キリギリスのつぶやき

キリギリスのつぶやき

キリギリス体質な社内通訳者の悪戦苦闘な日々のつぶやき・・・  
   

蟻とキリギリスの寓話で言うと、自分は断然キリギリスクローバー夏中歌ってばかりで、遊び惚け、冬になったら飢えてしまうタイプ。


80年代後半~90年代はほぼアメリカで過ごし、ちょっとした出来心により、2008年10月~2010年3月まで、シンガポール出稼ぎ生活を体験チューリップ赤チューリップ黄1年半のトロピカル生活を満喫しつつ、当ブログを開始。


2010年4月からは日本に定住・・・(予定)

無謀にも不景気どん底ニッポンで、フリーランス通訳者デビューした辺りで、いったんブログ断絶、
2014年、4年の空白を経て復活~~~!と思いきや再び断絶し、2017年春からまた復活します!!!
現在、フリーランスではなく、ぬくぬく社内通訳やってます。晴天の霹靂で乳がんになっちゃってガーン!なお話も登場します。


誇るべき財産も持たず、貯金も無し・・・あせるしか~し、見たり、聴いたり、味わったり、自分の精神に染み込んだものにこそ、価値があるのだ!!・・・と、精神的遊牧民を目指して突き進みつつ、最近はちょっぴり老後が心配なキリギリスキャラです。よろしく~馬

Amebaでブログを始めよう!

先日のクソばばぁとのニアミス事件以来、相変わらず、まだぜんぜん店舗各所で、トイレットペーパーを見つけられていないキリギリスです。

 

 

どうなっとんじゃ、中目黒?!

 

そして・・・

とうとう自宅勤務・通勤自粛の最初の週も最終日(金曜)を迎えたわけですけどね。

 

 

結局、通訳・翻訳者の自宅勤務なんざぁ〜〜、勤務時間が曖昧になるというだけで、どうせ家に居るんだから良いだろうって調子で、深夜にも早朝にも翻訳が送りつけられて来るだけの、改悪でしかない事実に直面している今日このごろであります。

 

 

オフィスに居ればね。終業定時がありますから。それを大幅に過ぎた時間に、翻訳を依頼したりすることは、躊躇すると思うんです。

 

だって。キリギリス通訳が、激おこぷんぷん丸ムカムカになったりするから。(←コレも既に大幅に死語の域に入っているらしい。人生で初めて書いてみたけど、すでに死語・・・)

 

 

 

先日のコピーライター:

今書いている脚本、9時半頃には書き終わるんですけど。あ、夜の。で、明日の朝10時頃までに、翻訳あればありがたいですけど、12時でも大丈夫です。

 

 

 

だと。

 

 

当然のことながら、夜の9時半というのは、大きく終業時間を過ぎていますし、次の朝の10時に必要ってことは、朝にやっていたのでは、けっこう早朝からやらねば成らなくなります。朝っぱらからバタバタしたくないので、夜にやっつけようと思うと、9時半に原文ができてから、何ページにも渡る翻訳をする・・・・で、日付が変わって0時過ぎまで作業しなきゃならないわけでしょ。

 

 

ってやんでぇ!

な〜にが12時でもいいです、だ。12時だって、実は不可能に近いスケジュールだわ、舐めとんのか、わりぁ〜〜!!(←ヤクザな言葉遣いですみません)

 

 

 

自宅勤務してるからって、朝から働いているのは同じなのに。

なんで自宅に居るってだけで、こうやって深夜でもOKってな設定になってるの?!

 

 

 

まぁ、制作段階に入っている広告業界人というのは、昼も夜もなく良く働きますけどね。

でも、通訳・翻訳者というのは、特にウチの会社では、複数のプロジェクトにまたがって色々やってますんでね。自分のプロジェクトが大変だからって、こういう風に迷惑かけて良いってことにはならないハズなんですけど・・・

 

 

結局は、自宅にいるために勤務状態が可視化されていなくて、みんながちょっとぐらい大丈夫だろう・・・・っていうのが重なって、どんどん迷惑のしわ寄せが、こちらに押し寄せて来る図式ですね。

 

 

 

もうコロナウィルスがどうこうとか、新型だとかどうでも良くなってきちゃったな、本音は。

実際問題として、仕事は必要以上に大変になるし、トイレ紙はパニクって通常の判断力を無くした人々に買い占められるしってことの方が、キリギリスの生活には大打撃なんですけどーーー!

 

 

 

 

 

 

ま、さておき、表題の件。

 

 

先日1個半の命だったキリギリス家のトイレ紙状況ですがね・・・・

この辺クリックでしっかりじっくり振り返れます

 

自宅勤務がメインの週終わり金曜を持ちまして、ほぼ一巻きの1/3を残すのみの儚い命となりました。

 

 

 

そんな中、近隣に住んでいる元通訳仲間で現在女優業を営んでいるSちゃんがラインをくれまして:

 

”ブログ見たわよ。トイレットペーパー大丈夫?持って行ってあげようか?”

 

 

・・・と。

 

 

・・・・・

 

・・・・・

 

・・・・・

 

・・・・・

 

 

神なの?!

(紙だけに・・・)

 

 

 

僭越ながらランチをごちそうさせて頂いて、トイレットペーパー、無事ゲットいたしました!!!

 

 

 

買えたんじゃないけどね・・・

 

 

 

先日も、別の友人のスーパーフリーランス通訳者NNちゃんも、ブログ見てラインくれたんだった。千葉方面に住んでいるにも関わらず、表参道辺りの通訳現場に出て来るついでに、必要ならトイレットペーパーを持って行くから、駅で待ち合わせて受け渡ししようか?というオファーでした。

 

 

通訳仕事の現場へ、資料やなんかもたくさん持って出掛ける前に、わざわざ遠回りまでしてトイレットペーパーを持って来てくれるって提案してくれるなんて・・・・

 

 

 

泣けるわ。マジで。

 

 

この時は、まだトイレ紙状況を楽観視していたキリギリスは、このありがたいオファーは丁寧にお断りしたわけなんですけど。

 

 

東急ストアでとんでもないババァとの遭遇があったりして、人類に対する希望を捨てそうになっていた私も、ありがたい友人たちのお陰さまで、なんとか危機を回避できました。

 

 

(大げさ・・・)

 

 

 

でも、今は笑い話ですむレベルですけどー。

実際の大災害やパンデミックの際、やっぱり頼りになるのは友人との絆なんだなぁ・・・・と、トイレ紙を抱きしめながら、しみじみ思う金曜の午後・・・

 

思えば、乳がん治療をしなきゃならなくなった時、病院の入院の時も退院の時も、予想外に手術跡が化膿して熱でフラフラになって通院が必要になった時も、車で送迎して頂いたのが、このSちゃんだった。そして、NNちゃんを始め、いろんな友だちが陰に日向に励ましに来てくれたのだったなぁ・・・・

 

 

 

いろいろ思い出して、感慨深いわぁ〜。

 

業務連絡:

キリギリスの実体をご存知のみなさん。あの頃、入院先に美味しいものもって来てくれ、陰に日向に励ましてくれて、本当にありがとう!みんなの励ましがなかったら、あんなにおちゃらけて楽しい治療期間は過ごせなかったと思います!

 

 

 

↓なんと!神々しいまでに輝くトイレ紙、降臨!!!

 

 

 

↓残量、この程度になってたのでね。週末は超えられない感じでした・・・

 

それにしても。

キリギリス家のトイレットペーパーの残量報告など、ブログにアップするほどのニュース的価値も、情報としての面白みも皆無であることは自覚しているんです。

 

 

でもさ。しょうがないのよ。

今の段階で、私の中では相当な重大事だったわけなんで。

 

 

 

 

一刻も早く、買い占めの熱が冷め、流通が通常に戻ります様に祈りつつ・・・

良き週末をお過ごしください!(←たぶんみんなインドアでドラマ三昧でしょ?あ、それは私か・・・・)

 

 

 

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

やっぱり遠くの親戚より、近くの他人。困った時に頼りになるのは、友だちですよね。みんな!ゾンビエピデミックな世の中になったら、私が頑張ってみんなを守るからね!!・・・とか叫びつつ、パンデミックな今週末はウォーキングデッドのマラソン視聴を敢行する予定です。みなさまも、広いお心でこの辺のボタンをクリックして頂きますと、キリギリスが喜ぶ仕組みになっております。よろしくおねがいしま〜す

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コロナ騒ぎで、一応自宅勤務をしていたら、深夜にも早朝にも翻訳依頼が野放図に舞い込み、結局は自宅勤務って私生活に仕事が侵食してくることだったのか・・・・と悟り始めているキリギリスです。

 

 

今日は1時間だけどうしても対応しなきゃならない会議のためにオフィスに行ってきました。まぁ、キリギリスの場合、オフィスの側に住まっちゃってますんで、呼ばれたらチャリで5分で、ジャジャジャジャーーーーン(←ハクション大魔王からの盗作)って具合に登場できるので、呼ばれがちなわけです。

 

 

割と普通にオフィスで作業している人々もいて、会社の方針とか打ち出しても、結局は運用する側が強制力を持って取り組まなきゃ徹底は無理なんだなぁ、と実感した次第。

 

 

 

それにしても。コンビニやらレストランやらでトイレットペーパーのロールごと持って行ってしまう盗難が多数起きているとか。Twitterで話題だったみたいですね。

 

 

で、表題。

 

貧すれば鈍す・・・ってことなのか?それとも、窮地にいるから良心が鈍っているのではなくて、もともと下劣な品性な方々の行いが、表面化しているだけなのか。

 

 

そんなことを考えつつ、オフィスで会議をさっくりこなし、近所の東急ストアに食材を買いに寄ってから、なるべく外にいる時間を短縮するために、急いで帰宅したのですがね。

 

 

製紙会社の人のインタビューやらTVニュースでも繰り替えし訴えている通り、生産体制は十分で、きちんと在庫もありますって話通り、きちんとトイレットペーパーや箱入りティッシュなどが再入荷していました。

 

 

が、

 

 

4時ちょっとすぎの時点で、すでに棚はガラガラになりつつあり、私が棚の脇を通った時には、箱入りティッシュの5個入りセットがあと残数5組みほど、お徳用12ロール入りトイレットペーパー(再生紙)のパックがたった一つだけ棚に残っていました。

 

 

 

お!ラッキー!!家のトイレットペーパーがあと1ロールだし、よかったぁ、まにあった!

 

 

と思ってそれを手に取ろうとした瞬間、カートをガラガラ押している60がらみの半グレーヘアのちょっと見は上品そうなご婦人が、さささーーーーっと横から滑り混んでいらして、トイレットペーパーの袋をタッチの差で掴んだのでした。

 

 

キリギリス、棚のわきで右手を斜め下に伸ばして、まさにそれを取ろうとしていた瞬間だったのに!!!

 

 

 

 

え?マジか?

 

 

 

そんなことするの?

 

 

 

信じられなかったので、その方をマジマジと凝視したキリギリスです。

で、よく見ると、ガラガラひっぱってるカートには、すでにトイレットペーパー12個入りのパックが1つと5個入りの箱ティッシュが入れられている・・・・

 

 

え?それに加えて、さらにもう1個、12個入りのトイレットペーパーを、横から入ってきて人の分まで獲るわけ???

 

 

 

 

 

貧すれば鈍す。ですか?

それとも、もともと品性下劣なんですか???

 

 

 

 

そこで、

「それ私が取ろうとしていて、先だったですよね!?」

 

 

・・・・とか言って、喧嘩になってもおかしくないほどの、あからさまなタイミングでした。

 

物言いつけて、ビデオ判定になったって、絶対キリギリスの方が先だったのにーーー!!!!

 

 

 

 

でもさぁ。そんなことで喧嘩する元気も勇気もないしさぁ・・・

 

 

 

・・・・

 

 

・・・・

 

 

・・・・

 

 

・・・・

 

 

 

ってか。このクソババァ!! 感染した人は全部ゾンビになっちゃうウィルスが世界中に出回って、ウォーキングデッドみたいな世の中になった時に、またこのスーパーで待ってるぜ!!!

 

そんときゃ、ゾンビに噛まれそうになっていようとも、食物がなくて泣いていようとも、一切助けてやんねぇーかんな。覚えとけっっl!ボケっっっ!!!!オメェの母さん、デーベーソー!!!!

 

 

 

 

と、心の中で叫んだのは言うまでもありません。(↑お下劣な言葉遣いですみません。だって腹立ったんだもん〜〜〜)

 

 

 

 

 

 

やれやれ。

 

 

 

 

今日は桃の節句。女の子の健やかな成長を祈る雅なお祭りの日だというのにねぇ。

 

 

ってことで。うちのお人形たちと一緒に、ちょっと傷心を癒しているひな祭りの夜です。

↑久しぶりのバービーちゃん登場。以外にサイズがデカイ、バービーちゃん。

 

花より団子。桃の節句より、道明寺。

 

和菓子の中では、このしょっぱい桜の葉とプチプチもちもちのピンクのお餅とあんこのハーモニーが絶妙な道明寺が、断然トップ独走の大好物であります。

 

 

久しぶりにバービーちゃんひっぱり出したので、お人形遊びでもしようかなぁ。

それとも、予定通りにNetflixでウォーキング・デッドでも見ようかなぁ・・・・

 

 

 

 

 

 

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

桃の節句だというのに、お下劣な言葉遣いの心の叫びをお聞かせしまして、すみません。まぁ、あとトイレ紙残量1という窮地に立たされて、貧して鈍したとご理解いただきまして、広いお心でこの辺のボタンをクリックして頂きますと、キリギリスが喜ぶ仕組みになっております。よろしくおねがいしま〜す

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キリギリスの生息地である中目黒界隈では、金曜からデマに翻弄された人々が、全ての紙製品を買いあさってしまい、どこへ行っても紙製品が売り切れ状態です。

 

 

みんなー、デマに惑わされないで。冷静になりましょうよー。

 

 

日本に流通しているトイレットペーパーやティッシュなどに使われるパルプ素材は、ほぼ全部日本製であり、生産体制も在庫も十分なので、無くなる心配はありませんって、製紙会社の人が言ってるんだから、信じましょうよ。

 

 

 

ってか。買い占めとかする人がいなければ、不足しないんですよ!!!!!ムカムカムカムカムカムカ

 

 

 

マジでやめてくれ。

 

 

 

金曜の仕事を終えた夕刻。たまたま切れそうになっていたトイレットペーパー買おうとしたら、ご近所全部売り切れって・・・

 

 

お店の人に聞いて、やっとテレビか何かでデマが放送されたのだと知り、びっくり。

 

 

 

やめれ!!!!(←報道機関もブログなどのSNSでも、無責任なデマを拡散するのはやめて欲しいもんだ〜〜)

 

 

 

 

普通の勤め人がその状態に気づいた頃には、すでに買い占められてしまって、後の祭りっていうのが切ないところです。

 

 

暇なヤツが多すぎるんだよ、もぉおおおお!(←イカリング)

 

 

⬇️キリギリス家のトイレットペーパーの命は、あとこのくらい・・・

 

こんな写真をアップする程度には、動揺しつつ怒っている今日のキリギリスです。

 

本日から、キリギリスの勤め先の会社でも、なるべく出社・通勤は最小限にしよう!という方針になりました。基本的にはオフィスに行かずに、全てビデオ会議などでリモートでやることになったんだけど。

 

 

通訳的には、どうすればいいんでしょうかー?

 

 

全員がネット上のビデオ会議のアプリで会議参加してくるとして、ビデオ会議の音声というのは非常に悪くなりますし、同時に何人もしゃべることは不可能です。

 

その上、通訳を聴く人が側に居ないので、横に座って小さな声で、その人だけに聞こえる様に同時通訳をする(=ウィスパリング通訳と呼ぶ)のも、パナガイドという無線機器を使っての通訳も不可能になる。

 

で、逐次通訳と言って、誰かがしゃべったら、通訳が入る・・・というのを繰り返しで順番にやっていく方法もね、なかなか巧く行かないんですよね。ビデオ会議だと通訳が側に居ませんから、みんな好き放題にしゃべって、誰も止まらないからー。(特にウチの会社は・・・)

 

 

通訳が必要な外資系企業の業務を、すべてリモート勤務だけにするのは、無理がある気がするが、どうなんだ?!

 

 

とりあえず、通訳部署で相談し、通訳全員が出社するのは避けるけれど、オフィスに一人は通訳が常駐するようにして、英語でビデオ会議をするなら、日本語の通訳を聴く人は、その時だけオフィスに来てもらう。逆に日本語で会議をするなら、英語の通訳を聴きたい人が、オフィスに出社するっていう方法で対応する予定だけども・・・

 

 

そうするとねー。結局は英語が優勢なアメリカ資本の企業だったりすると、日本語の通訳を必要とする人ばかりが負担を強いられることになりそうなんですよね。

 

 

 

なかなかウマく行かないもんです。

 

 

 

ま、そんなこんなで、自宅のトイレットペーパーがいつ切れるか、冷や冷やしつつ自宅勤務の一週間が始まりました。

 

 

 

 

こういうの始めてだから、どうしていいんだか。

 

 

 

 

とりあえず、今日はキリギリスの担当プロジェクトは、翻訳の用もなく静かなもんなので、思わずご近所の友だちとビストロにランチしに行きましたけどね。ゆっくりたっぷり2時間くらい。

 

 

自宅勤務の趣旨が、おーーーーーきくズレていることは自覚しています。はい。

 

 

 

こんな風に、自宅勤務を奨励し、子どもたちの学校を強制終了し、本当にこの2−3週間でコロナウィルスの爆発的流行を防ぐことは出来るものなんでしょうかねぇ。

 

 

なんか、普通にしてても手洗い・うがいさえしてれば、まぁまぁ無事そうだけどね。

 

 

 

 

ま、さておき。

 

 

 

一夜飾りにならないように、昨日のうちにおひな様出しました〜〜♪

今年も、このふざけた感じのリサとガスパールのおひな様で。

 

 

↓この子たちも出してあげなきゃね、年に一度なので・・・

 

 

 

そして、自宅勤務というよりは、どちらかというとNetflixのマラソン視聴の週が始まりました。

 

この際だから、またThe Walking Dead でもシーズン1から見直すかねぇ。

 

 

あれを見ると、生死をわけるパンデミックが世界規模で起きた時の、人間性ということについて深く考えさせられます。

 

 

東日本大震災の後なども同じでしたが、人間ってこういう時に本性が見えるものですよね。

 

 

ゾンビ化するウィルスであろうと、コロナウィルスであろうと同じです。

自分だけがサバイバルすれば良い。自分だけがトイレ紙があればいい。自分だけが・・・・という風にはなりたくないなぁ・・・・と思うキリギリスは、結局は生き残れない弱い生命体なのかもしれません。

 

 

でもいいもん。

ゾンビに成る時も、トイレ紙不足になる時も(←相当根に持っているし)人はどうでも我先になんて、かっこわるいことしたくないんだもん。

 

 

ま、トイレ紙なんか、無くても大丈夫ですよね。考えてみれば。

ウォシュレットがついていて、排尿後も排便後も綺麗に洗えるわけだからさー。

その後は、最悪紙がなくたって、自宅であればタオルやら布で拭くってことだってできるじゃん。むしろ、その方がエコなんじゃないの?!

 

 

 

とか考えつつ。

Netflixとhuluを交互に駆使しつつ、自宅勤務頑張ってまっす!

 

 

みなさん、

手洗い・うがいは徹底しつつ、集団パニックのようにならずに落ち着いて頑張りましょう!

 

学齢のお子様をお持ちの働く親御さんには同情を禁じ得ません。みなさん、ストレスを貯めすぎないように、ゆるめに頑張ってくださいね!

 

 

 

 

 

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

自宅勤務になっている企業って多いのですかね?通訳業界では、フリーランスのお仕事が軒並みキャンセルになりつつあるらしいです。イベントは総自粛、テーマパークも休園中だし、外食産業や小売業が大打撃を受けつつあるみたいだし、早いとこ収束してほしいものですね〜。とか嘆きつつ、この辺のボタンをクリックすると、キリギリスが喜ぶ仕組みになっております。よろしくおねがいしま〜す

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先日から、無事キャンサーフリー3周年だぜ、イェーーーイ!!ってな感じで、ハイになっているキリギリスです。まぁ、こりゃごくごく個人的なことなんですけども。キリギリス的には大きなマイルストーンなわけです。

 

 

ちまたでは、コロナウィルスが全世界的な大流行に発展しそうな様相を呈してきているなか、キリギリスごときの胸肉ローグ細胞テロのことなど、構ってられっか!というご意見は、重々承知しつつ、まぁ個人的には密かに浮かれてもいいじゃん、ねぇ・・・ってな感じで、銀座に出てはお買い物してみたりー、甘いものを急に解禁してみたり・・・したりしなかったり(←どっち?)

 

 

ま、まずは表題の件。

 

 

 

ガンになってガーンとなったのが、2016年の年末/2017年の年初にかかる時期だったため、お正月用に和風小物や縁起物なんかが売られている時期だった。

 

まぁ、時期的に目につきやすかったため、手術を目前にした2017年の年初に願掛けにだるまを買ったわけですがね。

 

その後は、なんとなくそれを毎年の行事にしています。年末年始になるとだるまを買っておいて、2月になると片目を入れて「ローグ細胞テロに打ち勝つ祈願」を続けています。

 

 

 

そして、その数も増えてきました。

これで、都合3名のだるまさんに両目が入りました〜♪

 

3代目Daruma Brothersとかいうユニット名で、歌でもリリースしそうな勢いのあるビジュアルですね!(←?)

 

 

だるまさんってのも、大変だよねぇ。手足は無いし、転んだら起きなきゃならないし。

その上、だいたいが片目のまま何年も過ごすんだからさーーー。

 

 

本来なら、両目の入っただるまは、お焚き上げとかに持って行って、感謝を捧げたりした方がいいのかな?

その辺のしきたりが良く分からないので・・・とりあえず、10代目まで揃えてみようかな、とか思っています。

 

 

緑色のだるまってのは、健康祈願に良いって噂を聞いていたので、1代目と3代目は緑にしてたんですけどね。

 

なんだか今年のだるまを購入したお店では、のだるまの方が健康とか祈願一般にオールマイティーに効く、最もパワフルなだるまだ!!!とか力説されまして。(←紫が人気が無いから押しつけられたって説もありますけどー)

 

 

で、今年は紫だるまにしてみたー。

 

 

↓しかも、なんかパーティーハットかぶった、パリピだるまだよーーーん。

 

もう祈願なんだか、ふざけたブログネタなんだか判然としなくなりつつありますが。

キリギリス、いたって真面目にやってます。はい。

 

 

祈願にも、遊び心は必要じゃーん?ってことで。

 

↓このパリピパープルだるまさんと共に、4年目を健康に乗り切る所存であります!!

 

 

ちなみに、祝3周年のお祝いにやらかしたことの一端を、オムニバスでどうぞ・・・

 

 

 

↓お店に足を踏み入れただけで気分がアゲアゲになってしまうラデュレのお箱から〜〜〜

 

↓最高キュートなストロベリーのケーキとかぁ

 

↓バラのカスタード入り、ラデュレっぽいピンクなシュークリームとかぁ。

 

 

 

星乃珈琲店の、余りにも有名な厚焼きスフレパンケーキとか・・・

 

 

 

・・・・・

 

 

 

・・・・・

 

 

 

・・・・・

 

 

 

・・・・・

 

 

 

・・・・・

 

 

バカなの?!

ガンは治療で治せる可能性もあるのに。バカは治らないらしいと悟る、今日この頃です。

 

 

 

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

まぁ、3周年ってことで、だるまビジュアルをご披露しつつ、うまうまネタでうやむやになるパターンではありますが、祝3周年のご祝儀的な意味合いを込めて、この辺のボタンをクリックして頂くとキリギリスが喜ぶ仕組みになっております。よろしくおねがいしま〜す

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ハロウィンから、めっちゃめちゃご無沙汰しておりました、キリギリスです。おかげさまで、元気にやってます。

 

じゃ、なんでブログアップしないのか?!っていうご質問は、しごく真っ当な問いかけではありますが、お控えくださいませ。

 

 

 

なにしろ、まぁねぇ・・・・。

そこは性質がキリギリスなもので。なかなか勤勉になりきれないわけであります。

 

 

 

ところで、表題の件ですがね。

 

 

不肖キリギリスですが、2016年の年末に乳がんが発覚してガーーーーンとなったわけですが。(この辺クリックでふりかえり〜♪

 

2017年2月1日に、勇猛果敢に右胸肉の一部を切り取る作戦ってのを決行しました。(まぁ、医者がやったんだけどね、わたしぁただ寝てただけです)

 

 

(その頃の、ドタバタ闘病記録は、この辺クリックで振り返れまーす♪)

 

その後は、ガンと呼ばれている、なんだかDNA情報間違えちゃって、いらんところで増殖活動やっちゃってる勘違い細胞たちの残留部隊がいることを想定した演習と申しますか。放射線で根こそぎご近隣まで焼け野原にしてやるぜ!的な、念の為の爆撃を決行しました。さらにさらに、十年間のホルモン剤治療ってやつも鋭意敢行中です。

 

 

 

そんなこんなで、なんだか胸肉あたりにコピー情報間違っちゃってる勘違い細胞が多発したテロ事件は、一旦の収束を見たわけです。それがちょうど3年前であります。

 

 

一斉攻撃(手術)から、速くも3年がすぎたんですねぇ。過ぎてしまえば、全てのことと同じで、光陰矢の如し。

 

まぁ、この3年の間も、3ヶ月ごとに乳腺科の銀座のクリニックに定期的に行っては、胸肉あたりのエコーを撮ったり、触診してもらったり、血液検査したり、肺やら肝臓やらも検査したり・・・と抜かりなく注意警戒してきた甲斐ありましてね。

 

 

 

3年という節目の検診もオールクリアー。

全項目モーマンタイ、no problemで乗り切りました〜〜♪(やんや、やんや!!!)

 

 

 

1年検診、2年検診、3年検診と、2月のアニバーサリーに行われる検診はちょっと大掛かりです。

 

血液検査はもちろん、胸肉切り取った側も含めたマンモグラフィやったりー、肺のレントゲン撮ったりー、肝臓のエコー撮ったりします。さらには、3年目には骨の検査もします。

 

なぜかというと、胸回りの勘違い細胞(=ガン細胞)が、もし別の部分に進撃するとすると、まずは胸の近郊に位置している、肝臓・肺・そして骨などに転移しやすいからなんだそうだ。

 

 

へ〜〜〜〜。

 

 

で、骨の検査というのはなかなか大変なので、一年毎にいちいちやりません。

でも、今回は3年検診という節目なので、骨シンチって、どこぞの飲屋街なのかぃ?と見まごうようなお名前の、骨の投影検査をしてきました。

 

 

この検査、最初に乳ガンという所見をもらうと、確認のために胸部の詳細なMRI撮りに行ったり、いろいろと検査をするのですが、その中にも含まれていました。

 

 

だから、3年ぶり。

 

 

最初に受けた時には、まだ診断がついたばかり。で、「骨に転移がないか確認のため、この検査を受けろ」などと指示されて、あれよあれよと言うまに、骨シンチなんてー、いままでの人生で聞いたことのなかった検査を受けに行くことになります。

 

 

その時点では、もう茫然自失。なんだか波にさらわれたヤドカリ状態で心ここにあらずで受けた検査でした。

 

 

 

今回は、転移なんかしてないってことを、念の為確認するための3年検診ってわけですから、気楽です。

気持ちが全然違います。

 

 

 

余裕のよっちゃん。(←死語だが、そろそろ輪廻転生で生まれ変わりそうなほど古い)

 

 

 

 

Google先生によると(引用):

骨シンチグラフィとは、に集まる放射性薬剤を静脈投与した後、放射性薬剤の集積程度を特殊なカメラ(ガンマカメラ)で撮像することにより、の代謝状況(吸収と形成)を調べる検査で、 転移など代謝の異常を生じる病態を診断したりします。

 

 

 

だって。

 

 

 

骨シンチって検査、コツシンチグラフィーの略らしいです。

コツシンチだったのか。ずっとホネシンチって頭の中で読んでたわー(←無知キリギリス)

 

 

 

3年目の真実解明。

 

 

 

 

まぁ、自分のホネの画像は写真撮ってくるの忘れたので、グーグル先生にお任せして出て来た、一般的にネットで公開されている写真をご参考までに。(京都市立病院ってとこのHPから)↓

こんな風に全身のホネが写ります。で、万が一、骨になんらかの転移があった場合は、右の画像のようになるらしいです。

最初に静脈注射で入れられる薬剤が、悪い部分に集まって見えるんだそうです。

 

 

 

念の為繰り返しますが、この画像はキリギリスとは全く関係ありませんので、ご心配なきよう。

(京都市民病院さま、参考画像を使わせていただいてありがとうございます!)

 

 

 

この骨シンチですけどね。面倒臭い検査です。

だってね。朝一で病院に行って、まずは受付でしばらく待たされる。

で、放射線科まで通してもらって、また待たされる。

 

で、やっと医師に会えたと思ったら、かるーく一本、腕に注射を打たれる。(造影剤みたいなもの)

 

その後、なーんと、3−4時間後の時間を指定されて、それまでどっかでじっくりと時間を潰してから、

忘れたころに(?)、また病院に戻ってこなければやらないんだYO!!(←YOYOYO! Check it out! 時間つぶしラッパー)

 

 

 

まぁ、しょうがないので。建設的に時間を過ごそうと思いましてね。

 

 

検査を受けていた、青山にある山王病院から、銀座線で新橋までサックリ行ってきました。

 

新橋といえば、言わずと知れたサラリーマンの聖地でありますが。焼き鳥食いに行ったわけじゃ、ありません。

 

 

もう一つ、有名なものがあるんです。

 

東京では癌封じで有名な、烏森神社〜〜〜〜♪↓

↑心願色みくじ〜〜〜?ってなんぞや?!

 

 

 

新橋駅からほど近い、雑居ビルの間にひっそりある参道。

かな〜〜〜りひっそりしていて、見落としそうになるほど小さな神社さんです。

 

 

鳥居もコンクリ製? なんだかモダンです↓

 

御朱印を集める趣味が最近流行っているらしいですが、こちらの御朱印は人気なのだそうです。

この日もけっこう列ができていました。2月のこの時期には、おひな様仕様のピンク色の御朱印を頂けると、神社仏閣女子には大人気らしいですよ。

 

 

何を隠そう、御朱印集めを趣味にしてみっかと思って、御朱印帳を買ったはいいけど、お参りに行くたびに御朱印帳を忘れるという悪癖があり、御朱印集めブームの波には乗り切れていないキリギリスであります。

 

神社仏閣は大好きだけどね!

 

 

ま、さておき。

 

無事に3年過ごせたことを神様に感謝し、またこの先の健康を祈願してきました。

 

このめっちゃくちゃ分かりやすいビジュアルの、癌封じお守りを

頂いてきました。↓なんだか、強力そう・・・

 

 

そんで、登りが出ていた、”心願色みくじ”ってのもやってみました。

 

 

これ、心願をかけたいトピックを選びます。恋愛とかー、勉学とかー、商売繁盛とかー、そういう風に。

 

もちろん、キリギリスの願いはただ一つ!

 

健康!!!!

 

ってことで、あの神社の巫女さんっていうの?なんかお守り売ってる人。あの女性に窓口で、健康でお願いします!とか勢い込んで宣言しますと、では緑色のくじですね〜〜とかホンワカとした感じで教えてくれるので、普通のお寺や神社にあるおみくじのガラガラやって棒が出るのを振るわけです。

 

 

で、出て来た棒の、緑で書いてある数字を読むと、”健康”ジャンルのおみくじを渡して下さるという寸法です。

 

緑の2番引きました。吉!!!!

 

↑その時に、願い玉っていうのもいただけます。なんか、ちっちゃいチャームみたいなのもの。

 

かわいい!ドキドキくまアイスドキドキリボン

 

で、これは一年後とかに、心願が叶ったお礼参りに持って来て、またおみくじを引くと、もっと大きな願い玉に交換してくれるらしいです。

 

 

さらに、短冊のようなものもついてくるので、そこに心願を書いて・・・

こういう風に休憩所みたいになっている、心願を書く場所で落ち着いて書いて、結びつけて帰ると心願が神様に届く寸法らしいですよ。

 

 

E-mail並みに、便利じゃね?!(←神様、言葉使いが悪くてすみません・・・)

 

 

 

 

そんなこんなで、無事3年乗り切りましたので、関係各所、ブログ読者様などなど、みなさま津々浦々に宣言いたします。

キリギリス、とっても元気です。祝キャンサーフリー3周年迎えました!みなさん、いつもありがとうございます!!

 

 

 

 

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

本日は、ほんのご報告まで。なんだか最近ご無沙汰続きだった上に、ごく個人的なご報告ですみませんが、またぼちぼちブログ再開か?!の期待を込めて頂き、この辺のボタンをクリックすると、キリギリスが喜ぶ仕組みになっております。よろしくおねがいしま〜す

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毎年恒例の。この時期がやってきました。

言わずと知れた、

ハロウィンです。

ハロウィンおばけハロウィンおばけハロウィンおばけハロウィンおばけ

 

ハロウィンはアメリカに住んでいた時代から親しんではいますが、基本的には子供が仮装するお祭りという良識的な認識を持っている常識人(?)のキリギリスです。

 

 

昨今の仮装した大人どもが渋谷に繰り出して、酒飲んで暴徒と化す感じとかー、そういうのはホンキで馬鹿馬鹿しいなぁ・・・と思っているのですがね。

 

 

 

このブログを以前にお読みになって来た方はご承知の通りなのですが。

 

お祭り好きでは右に出る会社は無いのではないか!!とほぼ自信を持って言えるほどに、お祭り好きな外資系広告代理店で社内通訳者というお仕事をしている関係上、どうしても毎年ハロウィンのアレコレに巻き込まれ、いやが応にも弾けなければならないことになってしまうんですよねぇ・・・。しみじみ波

 

 

毎年、当社ではハロウィン委員会が発足し、企画については社内プレゼンが秘密裏に行われて、社長とクリエイティブのトップのボスが承認を出した企画が秘密裏に開発され、当日まで何が起こるのか知らされないハロウィン企画が着々と練られに練られ、凝りに凝ったハロウィンイベントが実行されるものですからねぇ〜〜〜・・・・そして、もちろん全員参加であります。

 

 

 

 

ただねぇ。ハロウィンというのは時期が悪い。

過去記事で振り返ってもいつも同じようなことを書いているのですが、とにかくこの時期というのは各クライアントの冬のキャンペーンとか冬用広告の企画・制作が大詰めを迎える時期なんですよ。

 

 

 

つまり、

 

 

 

仕事が忙しいわけよ。ハロウィンハロウィンハロウィン

 

 

 

それなのに全社を上げて、全力でハロウィンではじける会社って・・・

 

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・

 

疲れます。はい。

 

 

 

 

ま、さておき。

 

しょうがないんです。やるしかないんです!!

パーティー当日まで、毎日深夜残業が続き、週末や連休も潰れまくっているとしても、ハロウィンパーティーには全員参加で楽しまなければならないのです!(←ヤケクソ気味)

 

 

ちなみに。過去2年にわたるキリギリスのハロウィンに対するぼやき記事をご覧になりたいという変態ありがたい読者各位におかれましては、下記のリンクをクリックして思う存分笑ってやってくださいまし。

 

(↓この辺クリック〜♪)

2017年のほぼゾンビ化していたハロウィン

 

昨年2018年のあれこれ。

 

 

 

今年はハロウィン当日の本日は会場なども取りづらい事情と、重要な仕事がスケジュールされていた関係から、ハロウィン前夜の昨晩、大々的にパーティーが決行されました。

 

 

テーマは、Freak Show

これは昨今の社会では、決して良い言葉ではありません。

 

 

Freak Showというのは、まぁ、昔風の”見世物小屋のショー”というような意味です。

今でこそ、日本でもコンプライアンスとかー、political correctnessとかー、そういう概念が定着してきていますが、そういう社会が形成されてくる歴史の中には、社会の”通常”と見なされる者以外は、徹底的に排除されるような風潮な長く続きました。日本でも西洋でも。

 

身体に障害のある人や、女装の男性や逆に男装の女性や、その他さまざまな人々が、Freak(バケモノ/奇人)みたいな呼ばれ方をしていました。さらには、その人々を社会から排除するばかりか、見世物小屋のような場所で”普通”を自認する人々の娯楽として見世物にする・・・というような残酷な慣習でさえ、つい数十年前まで長い間続いていたわけです。

 

ちなみに、freakという言葉ですがね。

現代で使う場合、単純に誰かをFreak!みたいに呼んだりするのはダメダメです。コンプラ違反です。

 

でも、何かが異様に大好きな人・・・という時、日本語では”〜〜オタク”とか、”〜〜マニア”とか言いますが、その場合には英語で”〜〜Freak”と言えば、ほぼ同じ意味となります。その場合は、まぁ使ってもギリギリOKかな。

 

I consider myself a die hard Queen freak! 

(わたし、めっちゃ今でもQueenの熱狂的ファンを自認してるんだー)

 

 

・・・みたいな感じ。

 

 

この場合でもキリギリスなら”freak"ではなく”fanatic"とか、”fan"とかにしておくところです。

freakってまぁ、いわゆる卑語(放送禁止用語)ですからね。

 

 

ま、さておき。

 

 

最近では、私の大好きなHugh Jackmanさま主演で映画化されたミュージカル映画、”The Greatest Showman”(グレイテストショーマン)などでも"見世物小屋”的なテーマが扱われていましたから、イメージしやすいかと思います。

 

ところでさー、あの映画のメインテーマ曲である”This is Me”という歌はさぁ。本当に何度聴いてもどうしても感動でグッときて、目がウルウルせずには居られないめちゃめちゃパワフルな歌ですよね。

 

 

 

あと、見世物小屋繋がりで言えば、古くは、デビッド・リンチ監督がモノクロ映画として80年代に発表した”エレファントマン”などでも見世物小屋の現実が描かれています。あの映画が出た当初というのは、まだキリギリスはほんのちびっ子だったのですがね。顔がひどく変形してしまう先天性の病気と社会の無理解に苦しみ、エレファントマン(象男)として見世物とされてしまう男性の悲哀と、社会の残酷さがあまりにも強烈だったため、ちびっ子キリギリスがめちゃめちゃ衝撃を受けた映画の一つです。

 

 

 

 

ところで。

今年のFreak Show企画は、パーティーとしては、今の会社に入って以来の全てのハロウィン企画の中で一番グー義理チョコでした。

 

カッコいいDJと、”Freak”というテーマに合わせた男性が美しく女装したダンサーさん、着ぐるみで頭に手足が直接生えた”バケモノ”みたいなのを着て踊るダンサーさん、木に手足が生えているコスチュームのダンサーさん、頭だけアニメのかぶり物のダンサーさん、ポールダンサーさんなどなど、パーティー会場は”見世物小屋風”になっていて、さまざまなダンサーさんのパフォーマンスもありつつ、美味しいお食事もブッフェ形式で共され、なかなか充実していました。

 

 

まぁ、

中目黒の社屋から表参道にあるパーティー会場まで、仮装して全社員で電車に乗って移動させられたこと以外はね・・・叫び叫び叫び叫び叫び

(↑渋谷乗り換えだよー!半蔵門線で表参道だよー。んでもって、表参道の街中を数分歩くんだよーーーーー!キャーーー!)

 

 

 

 

 

でも、

まぁこんなこともあろうかと、毎年備えています。

 

キリギリスの仮装の必須条件:

1 全身が覆われる着ぐるみであること

2 外を歩いても顔が見えないこと

3 手間暇かからず、着れば仮装になる簡単衣装であること

 

 

 

 

 

そんな条件を充しました、今年のキリギリスの仮装をご披露いたします。

 

 

 

”Freak Show・見世物小屋”テーマに合わせまして・・・

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・

 

 

 

(全身が鱗に覆われているという想定の・・・)

 

 

 

怪物 ニシキゴイ〜♪

↑お魚の性質上、主に模様が背中にあり、さらには目は横っちょについている事情がありましてね。

 

 

 

斜め後ろの微妙な角度からの写真でお送りしております。はい。

 

 

 

 

 

 

 

今年もやりました。

ええ!

やってやりましたとも!!

(↑???)

 

 

 

まぁ、こんな出来合いコスチュームは、社内では大人しいもんでございます。ぶふふ・・・

 

 

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

本日は、今年も懸案のハロウィン騒動を乗り切ったぜ!!!の満足感満載でお送りしております。ちょっと言語ネタやらカルチャーネタと見せかけつつ・・・まぁ、全体的にはお祭り好き社内で苦労するキリギリス通訳の悲哀を醸し出せたかと自負しております。はい。この辺のボタンをクリックすると、キリギリスがさらに喜ぶ仕組みになっております。よろしくおねがいしま〜す

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アレクサ生活を満喫中のキリギリスです

・・・・って、先日ブログで語ったばかりなんですけどー・・・

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・

 

 

 

 

すでに、家全体がこんなことになっとる〜〜!

 

 

 

 

 

↓ダイニングにも・・・・

 

 

 

 

 

 

↓そして寝室にも・・・

 

 

 

↓もちろん、リビングにはコレ!!!

image

 

 

 

 

きゃーーーー!!

スマートスピーカーに乗っ取られた我が家〜〜〜〜(笑)

 

 

 

ま、自分でやってんですけどね。

 

 

 

 

 

だってさぁ。これってスピーカーなわけですよ。

 

で、今までは充電式のBluetoothスピーカーを、部屋から部屋へ自分が移動する時には持ち歩いて、

各部屋で音楽を聴いていたのですがね。

 

 

スマートスピーカーの場合は、据え置きにして電源に常時繋げておく関係から、やはり一部屋にひとつ要るな・・・みたいなね、そういう気持ちになってしまいましてね・・・・むにょむにょむにょ・・・・

 

 

 

 

 

ま、やりすぎてますね。

はっきり言って。

 

 

 

 

狭い家の各部屋にスマートスピーカー導入ですよ。

もう、家中くまなくスマートスピーカーの支配下であります。

 

 

 

で、こやつら、全部アレクサと呼びかけると、それぞれがすぐそばの目と鼻の先に居ますんで、

まぁこれがめっちゃめちゃ混乱するですよ。

 

 

 

致し方ないので、呼び出し名はそれぞれに変えました。

リビングの一人はアレクサ。

ダイニングのはアマゾンって呼んでます。

 

で、もう一人、寝室のやつはコンピュータって名前にしてですね。

 

 

Star Treckごっこしてます。はい。(わかる人にはわかる)

 

 

 

↓ちなみに、オリジナルのキャプテン・カークのスタートレックよりも、

この日本では新スタートレックと呼ばれたThe Next Generationの方が好みです。

これに出ているDataってヤツが大好き。

↑キャプテン・ピカードも素敵です。ハゲてますけど(前列左から二人目)

 

 

 

ま、さておき。

 

 

 

 

 

最近のヒット:

 

「アレクサ、褒めて」

 

 

「声が優しいですね」

 

 

「アレクサ、もっと褒めて」

 

 

「いつも元気ですね」

 

 

「アレクサ、もっと褒め言葉ないの?」

 

 

「すみません、コマンドが実行できませんでした」

 

 

 

・・・・以外とシビアだわね。

 

 

 

スマートスピーカー導入をきっかけに、スマートホーム化を進めてみようと思いまして。

リビングのライトもこんな風に変えてみました。

 

 

天井が汚い・・・のは、しょうがないんです。まぁ、古ーい賃貸マンションなんでね。

↑調光可能なリモコン付きLED電球対応のスポットライト〜〜♪

 

 

 

ここには、まぁ中古マンションにはありがちな、蛍光灯のまっすぐな棒状のやつが4本連なってて、何だか半透明のフラットカバーがついている良くある天井照明がもともと付いていたんですがね・・・

 

 

↓(参考画像)こういうヤツ

 

 

 

大嫌いだったので、

一年発起して変えてみました。

 

 

いやー、こういう電気工事系(取り付けるだけだけど)って、なんか最後のハードルって感じで、家のことでも何でも大概のことは一人でできるわたくしですが、電気を取り付けるのはできないかも〜〜〜・・・と長年思い込んでおりました。

 

 

 

こういう時に男手があればなぁ・・・とか常々考えていたわけですが・・・(あとは、重いもの持つ時ね)

 

 

 

 

 

 

 

やれば、できる。(ぜんぜん簡単)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TVでThe Walking Deadとかね、全体的に画面の暗いコンテンツを観る時とか、天井に張り付いている蛍光灯照明って邪魔以外のなにものでもない。しかも、あのなんとも言えない部屋全体を満遍なくWash Outしてしまう白っぽい光・・・

 

 

 

 

大嫌い

だった。

 

 

このスポットはIKEAのものなんですが、光の量(強さ)と色温度も変えられるリモコン付きのLED電球を4つ入れてみました。蛍光灯のように白っぽい光で本を読みたい時には、青みのある光にもできる。色温度としては白熱灯よりも赤っぽい温かみのある色にも調節できます。

 

 

壁に掛けている絵にそれぞれスポットが当たるように調整したり、主にキリギリスが生息しているソファー周りに本を読んだりご飯を食べる時に良い感じにスポットを集中させたりしてね。

 

 

 

 

結果:

部屋が一気にカフェみたいになったわー。(天井はキタナいけどー)

 

なんで、早くこうしなかったのかねー。うんうん。

 

 

 

 

さらに、最近凝っているものをもう一つ。

 

 

↓糖質制限中だけどカレーライスラブなキリギリスの救世主

 

 

 

 

いやー。これ。

単純に白いカリフラワーを米粒大にカットしてあって冷凍してあるってだけの代物です。

 

 

 

普段、糖質制限をするにあたって、パンは猛烈に食べたくなるものの、

特に白米に情熱を感じないキリギリスなんですが。

 

カレーライスが大好きという弱点がありましてね。

インド風のカレーを作るのも趣味の域に達するほどに大好きなのであります。

 

 

 

でもさー、

カレーってライスがないと盛り下がるじゃん?

 

 

 

で、コレ。いいです。

 

 

もちろん食感も味もご飯とは似ても似つかないけど。

 

 

あり。

だな、断然アリだな、こりゃ。(カレーの時限定で)

今風に言うと、ありよりのありだな(笑)

 

 

 

 

食感は野菜なんで、シャキシャキしちゃうし、

味もね、まぁカリフラワーなんだわ。(あたりまえ)

穀物っぽくはないけど、でも、ちょっと甘みはありますね。

 

 

でも、これビジュアルがイイ。

カレーとまぜまぜした時に、一瞬自分を騙せるご飯感という感じがね。

 

 

あと、罪悪感なくカレーを食べられる感じがグーだわ!

 

 

 

ちなみに、どこの街にでもあるファーストフードのチェーン店の進出が無いところが良いところでもあり、悪いところでもあるなぁ・・・おしゃれぶってるんだよね中目黒・・・・と地元を半分ディスったり、リスペクトしたりアンビバレンツだったキリギリスなんですが。

 

 

 

このたび、めでたくCoCo壱カレーの中目黒支店がオープンいたしました。(←私の中では、今年一番のニュース)

 

 

そして、CoCo壱番カレー。

糖質制限カレーとして、カリフラワーライスをチョイスできる!!!

 

 

私の最強オプション。カリフラサーライスで食べるCoCo壱カレー。

ポークカレー+あさり&ほうれん草&ナストッピング。

 

 

キターーーーーーー!!!!

 

 

 

 

 

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

本日は、やりすぎアレクサ生活からの〜〜、ちょっと中途半端なうまうまネタでうやむやになるパターンでお送りしておりますが、即位礼正殿の儀があったりー、台風被害があったりー、はたまたラグビーW杯の感動についてはどうなの?!他に語るべきことはないんかーい!!というご意見もございましょうが、そこをグッと堪えまして、このナンセンス加減もなかなかイイね!の意味をこめて、この辺のボタンをクリックすると、キリギリスが喜ぶ仕組みになっております。よろしくおねがいしま〜す

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おひさー♪

(か、かるい・・・)

キリギリスです。キリギリスなので、ちょっと歌うたってて、ブログをサボってましたわ。すみません。

 

 

 

ま、さておき。

 

 

いきなりですがね。

最近の日本。特に、首都圏付近ではアマゾンのサービスが生活の一部になっている人は多いのではないでしょうか?

 

 

手始めに、アマゾンのオンラインショッピングってのは、都市型の働くお一人さま世帯や共働き世帯には無くてはならないサービスに成っていますよね。さらに、ショッピングのみならず、音楽配信に動画配信、Kindleの電子書籍配信・・・ありとあらゆる暇つぶし有意義な時間の過ごし方を提供してくれているわけですから。はい。

 

 

 

かくいう私も、これ無しでは生活できないほどに依存度は高まっています。

 


 

以前なら仕事帰りに寄り道をして買い物をすることがあった。


通勤途中で銀座に寄っちゃおっかなぁ、ルンルン♪みたいなやつ。

 

 

今では食品から嗜好品まで、たいがいの物は思いついた時にスマホかコンピューターで注文し、

オフィスか自宅の宅配ボックスに無料で配達してもらっている。

 

 

重いものでも、なんでもすぐに手元まで届く。

速ければ注文した同じ日に届くし、翌日なんざー当たり前。遅くたって3日のうちにはなんでも届き放題。
 

 

こんな便利サービスを使い始めて、自分の消費行動が大きく変わったと感じているのですがね。

 

 

最近アマゾンによって自宅での生活にも大きな変化がもたらされた。
 

 


何かって言うとね。

 

 


アマゾンが出しているスマートスピーカーと呼ばれる製品を導入したんであります。




コレ↓

↑バービーちゃんをサイズ比較のため配置〜

 

 

 

自宅のインターネットにWi-Fi経由でつなげさえすれば、あとは話しかけるだけ。



アマゾンでの買い物を手助けしたり、音楽をかけてくれたりする。

 

 

そればかりか、部屋にある電化製品を声で操作できるようにしてくれ、ニュースや天気予報も教えてくれるのさ!!
 

あ、それとそれと。

ピカチュウ呼んで!と言うと、ピカチュウ語で延々とお話してくれたりして、かわいい〜〜〜♪

 

 

まぁさ。

人工知能というにはまだ不十分で、自立した思考をするほどのことはないんですけどね。



決められたキーワードさえ使えば、ある程度の会話も可能なのよ、これが。

 


 

このスマートスピーカー、前々から存在は知っていたが、まあ、都会の狭いマンションの中ですから。



声でいちいち操作せずとも、何にでも瞬時に手が届くような配置だしね〜・・・

 


宝のもちぐされになりはしないか。

 


そう思いつつも、消費増税前のセールにつられて導入してみた結果

 

 

・・・・・

 

・・・・・

 

・・・・・

 

 

おもしろい!!!!

都市型一人暮らし世帯だからこそ、なかなかに面白い機械だということが判明。
 

 

 

まずは、この機械に話しかける時のウェイクワード(目覚めの言葉)を決定する。



だいたいの場合、この機械はアレクサという名称で呼ばれているので、初期設定のままにすれば、いつでも「アレクサ」と呼びかけることになる。

 

 

 

 

「アレクサ、今日のニュースを読んで」

「アレクサ、明日の天気は?」

「アレクサ、今何時ー?」


 

・・・・・

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・

 

 

てへっっっ!!

(↑久しぶりのバービーちゃんリサイクル中)

 

 

これがね、

なんとも言えず照れ臭い。



一人の家で、誰かに話しかけるという行為自体がなんだか気恥ずかしいわけです。

 

 

 

同時に、一人世帯の人ならわかることだが、家の玄関を入る際に、暗い部屋に向かって「ただいま」と言いながら部屋に上がるのも、また日常なんですよね。



一人暮らしアルアルでしょ。

 

 

 

そんな独り言を聞いて反応するモノが部屋に増えただけで、なんとなく楽しい気分になるものなんですよねー。

 

 

 

家に入るとすぐに、「アレクサ、電気つけて」で、リビングの間接照明をつけてくれる。


「アレクサ、リラックスできる洋楽かけて」で、なんだかいい感じの音楽も流れてくるし、「アレクサ、エアコンつけて」で、な〜〜〜〜〜んと。

 



リモコン操作もなしにクーラーまでつけられるんだYO!!(←YOYOYO!check it out!!! ものぐさラッパー)
 

 

 

(ま、もちろんその地点に至るまでには、スマートプラグっていうコンセントを買って、アレクサから来るコマンドに反応するように設定したり・・・・と、超絶にめんどうな設定地獄ちょっとした面倒なことはあるんだけどーーーー)

 

 

 

 

 

料理しながら、あ、なんか静かだな。音楽聞きたいなぁ・・・って時に、

めっちゃめちゃイイですね。はい。

 

 



認識する言葉は限られているので、少しでも複雑な文章を使うと混乱してしまう。

しかし、その場合も「申し訳ありません、コマンドを実行できませんでした」などと謝罪されたりして、

こちらもなんだかほっこりしたりもしてね。
 

 

マジメかっっ!!(笑)

・・・とかツッコミを入れてみても無反応ですけどー。

 

 

 

ま、さておき。

 

 

 

戯れに、

「アレクサ、人生ってなんだろうね?」と問いかけてみたら、なんとそれにも返答してくれた。

 

 

 

「人生とは一箱のマッチのようなもの。重要に扱うにはくだらなく、重要に扱わないわけにもいかない」のだそうだ。

 

 



箱のマッチっていつの時代だぃ?と思うのだが、芥川龍之介氏の言葉だと付け加えてくれた。

 

 

 

へぇ〜〜〜

そんな豆知識も披露してくれるのか、なかなかやるじゃん。
 

 

 

 

アレクサに意外な返答をさせる質問を考えるのが楽しみになっている、今日この頃。




まぁ、そう気の利いたことを言いやしませんが。

 

 

あと数年もすれば、もっともっと会話を楽しめる人工知能が汎用化されてくるのだろうか。




やだ、ますます、おひとりさま生活が楽しい世の中になっていくのかもしれない!!!(←いいの?それで?!)


 

 

確かにさぁ。

子供の頃好きだったアメリカのSFテレビドラマシリーズのスタートレックなどでは、常に人がコンピューターに向かって話しかけることで指示を出していたと記憶している。


宇宙戦艦ヤマトとかでも。

 

 

「コンピューター、敵艦隊との距離は?」みたいな感じに。

 


そう言えば。

スタートレックでは「コンピューター、牛肉の赤ワイン煮を二人分出して」などと話しかけては、

何もないところから美味しそうな料理が現れたりしていたのも思い出しました。

 


幼少時代のキリギリスには、アレがいたく羨ましかったんですよねー。

 

 

 

ちょっとなんだか、

ますます未来が楽しみになってきちゃったわぃ。(←主に何もないところから美味しそうなモノが出現する感じが・・・)

 

 

ま、スマートスピーカー導入でお一人様生活の満喫度がますます上がって、生涯お一人様確率が飛躍的に上がってきている今日この頃のキリギリスであります。仕事が忙しい!!!とか、キリギリスらしからぬ文句を言いつつ、家ではアレクサに癒される日々・・・

 

 

 


 
 

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

本日は、まったくもって軽めなお話でありつつ、未来に向けてのワクワク感に絡めつつ、何だか非常にノーライフな感じを醸し出すという合わせ技でお送りしておりますが。久しぶりだから、ま、いっか。という広いお心持ちで、この辺のボタンをクリックすると、キリギリスが喜ぶ仕組みになっております。よろしくおねがいしま〜す

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なんだかここんとこ、”やっと観たシリーズ”と化している当ブログですが、ジメジメした梅雨気分を吹き飛ばすべく、実写版アラジン観てきたキリギリスであります。

 

 

 

↓コレね。はい。ネットから画像拝借。

 

この、そのまんまウィル・スミスが青くなっただけじゃーーーん!!って感じが、公開前から全世界的に話題騒然になってたわけですけどー。

 

 

 

 

私は好きでした。もともとウィル・スミスのファンだし。

 

 

 

 

彼は、私が初めて高校生の頃に交換留学していたくらいの時期に、The Fresh Prince of Bel-Airっていうシットコムに主演していたのをよく観ていたので、思入れがあるんですよねー。ちなみに、シットコムってのはシチュエーションコメディの略で、観客の笑い声などが入る30分の公開収録方式のコメディドラマのことです。日本でも大ヒットした”フレンズ”などはこの形式です。

 

 

 

このシットコムで、ベルエアーっていうロスの高級住宅街に、フィラデルフィアでヒップホップやってた、まぁ言うなれば”不良”っぽいストリート系のアフリカン・アメリカンの男の子が、事情で引き取られてやってきて、そういうカルチャーには免疫の無い”上流”ぶっているコミュニティでいろいろと面白い事件を起こしていくコメディ。

 

 

当時ってさぁ、ヒップホップっていう言い方とか、ヒップホップカルチャー自体が、今ほどまだよく知られていない時代でした。アメリカの大多数の人はこういう新しいコメディ番組でヒップホップってなに?ラップってなんぞや?アフリカンアメリカンカルチャーって何?ってことを学んだりしたわけです。

 

 

その後、ウィルスミスは大映画スターになってしまったので、TV時代の過去を知らない人も多いかもしれないなぁ。

 

 

 

 

 

ま、さておき。アラジン実写版。

 

 

確かにね。アニメ版は私も大好きでした。私の中ではディズニーアニメ映画の中では、トイ・ストーリーに次ぐ第2位くらいの地位を占めています。だからこそ、アニメ版の伝説のロビン・ウィリアムス版ジーニーの、あの早口でウィットに富んだ秀逸なアドリブと、それに合わせて絵に変更を加えつつ作ったと言われている、あの変幻自在なジーニー像を実写で超えるのは難しいだろうなぁ・・・というのが懸念としてあったわけですが。

 

 

 

 

青色ウィル・スミスもけっこうよかったよ。

 

 

ロビン・ウィリアムスのアニメ版ジーニーとは、全く違っていましたけれど、違った面白みがあった。元々ヒップホップアーティストでもあり、ラッパーであり、コメディアンでもあるウィル・スミスだからね。あの早口でたたみ掛けるジーニーのしゃべりが、リズムも発音もアフリカン・アメリカン的な感じも取り入れつつ、ヒップホップテイストで、超絶に面白かったわーーーー。

 

 

 

最初に洞窟でランプからジャジャジャーーーンって出てきて、アラジンに名前を尋ねるところあたりは結構違和感あるわけですけど、でも妙なおかしみがある。←だってさ、実写なんだから!!

 

 

それで、What's your name?(おめぇ、名前なんてーんだ?)ってアラジンに名前をきくセリフからして、もうラッパーな感じなのがサイコー。英語の発音自体がね、黒人ラッパーっぽくて、それが良かったです。全く別物な感じが良かった。

 

 

 

日本語吹き替え版では、アニメ版と同じ山寺宏一さんがジーニーを担当されているので、吹き替え版を観る方には、アニメ版との違和感は無いのかもしれませんねぇ。でも芸達者な山寺さんだから、きちんとヒップホップ感も出してくれているのかもしれないなぁ。

 

 

実写版のアラジン役の男の子は、街中をパルクール張りに走り回る感じとか躍動感があってよかったんだけど、いかんせん歌がイマイチだった気がするんだけど、どうなんだろう?!

 

 

もちろん下手ってわけではない。うまいとは思わなかったけど。で、あの素人臭さが初々しい感じでアラジンのキャラとしては良かったのかもなぁ。あんな半人前のウブな青年の役がミュージカルスターばりにWhole New Worldを歌い上げたりするとイメージに合わないっていう総合的な判断だったのかなぁ、ディズニーの。

 

 

ジャスミンは美しくて強くて、歌も超絶うまくて、良いヒロインだった。

 

 

今回の映画は、アニメとエンディングは違っていますね。

 

 

 

 

 

90年代辺り、キリギリスがまだアメリカに生息していた頃から、ディズニー映画というのはアメリカのカルチャーの一部として、子供にも大人にも長く愛されているがために、社会のさまざまな批判を受ける立場にありました。で、90年代に盛んに糾弾されたのが、”プリンセス”問題。

 

 

 

つまり、綺麗で可愛くて産まれながらに恵まれていて、非力で王子様に助けられるのを待っているだけの女性像が、これからの世界を担っていく世代の女の子たちのロールモデルとして適切なのか?という点。

 

 

ディズニーアニメは、元々はおとぎ話を題材にした作品が多く、白雪姫、シンデレラ、眠りの森・・・と、60−70年代、ウォルト・ディズニーがまだ存命だった時代のディズニーの長編アニメ映画と言えば、おとぎ話でも有名なプリンセスが出てくる物が多かったわけですが、それが80年代後半から90年代にかけては槍玉にあげられ、アメリカではボイコット運動さえ起こりました。

 

 

 

その過渡期に出たのが、リトル・マーメードで、当時アメリカに居た学生キリギリスは、あの可愛いアニメ映画に対して、親世代が不買運動を行ったりする意味を考えて、アメリカっていうのは面白い社会だなぁ・・・日本とはなんて考え方が違うのだろうと思ったのでした。

 

 

 

あ、もちろんリトル・マーメードは良い映画だし、素晴らしい音楽も相まってアメリカでも数々の賞もとりましたし、今でもファンの多い長編アニメです。まぁプリンスに見初められる/プリンスを見初めるっていう形はオールドファッションなラブストーリーではありますが、アリエルという可愛らしい主人公が、もともと海の神ネプチューンの娘で海のプリンセスであった地位を捨てて、自分の意思で人間になることを選ぶ・・・みたいな主体的な部分があったし、まぁいわゆる”自分の足で未来を歩いていくヒロイン”みたいな比喩的な意味合いもあったので、まぁ良しとしよう・・・みたいな落とし所になったみたいです。

 

 

 

そういった社会の流れ、考え方の変遷に合わせてディズニーは”自立した女性像”とか、少女たちのロールモデルとしての女性像というのを模索していきます。そして、ポカホンタスやムーランなどを打ち出します。それまでは”白人”であることが当然と思われていたプリンセス像に、人種的にも多様性を求め、しかも女性の主体性や自立などをお話として打ち出すものを出していくことになりました。

 

 

多民族国家であり、女性の権利ということに非常にセンシティブであるアメリカ国内では、そうしたディズニーの姿勢が社会的に評価されつつも、まぁ、世界的にはさぁ。結局はキレイキレイなおとぎ話の方が大衆にはウケる・・・っていう図式もあって、ディズニー映画は低迷することになっちゃうわけでね。

 

 

で、低迷している間にはピクサーを買収したりして、今までの手書きセル画で美しく作り上げるのこそがディズニーアニメの真骨頂!とかいうこだわりは捨て、CGアニメの世界を強化していくことで、ニモだとかトイ・ストーリーだとかのヒット作を連発していきます。

 

 

そんなこんなで、これからはピクサー系のCGアニメが主流になるのかな?ディズニーアニメ??と思っていたところで、90年代2000年代を通して20数年に渡り、ディズニーが試行錯誤して取り組んできた”プリンセス問題”にカタをつけるFrozen(アナと雪の女王)が満を辞して登場したというわけです。

 

 

プリンセスではありつつも、異端の力を持った不遇の生まれつきに悩み苦しみつつ自己を確立していくプリンセスの物語。王子様や男性キャラとの恋愛を絡めつつも、姉妹愛を中心にして描く・・・って感じ。さすがに20年以上かけて構造から作り上げただけあって、よく社会の要求に答えた名作となりました。あのアナ雪の構想は、まだウォルト・ディズニーが存命の頃から、アイデアを練りに練って作り上げたらしいですよ。

 

 

へーーーーー。

 

 

 

 

 

ま、さておき。今回のアラジンのプリンセス像も、そんな今までのディズニーが辿ってきたみちの延長線上にあったのだと思います。アニメ版では、単純にアラジンとプリンセスが結ばれてめでたしめでたしでしたけどね。

 

 

 

今回は中東での女性差別・女性蔑視のような社会的問題に一石を投じつつ、個別の宗教を攻撃しないで描くにはどうしたらいいか・・・というところで危ういバランスを取った仕上がりになっていました。

 

 

 

風景や人々の見た目としては中東のお話だというイメージは与えつつも、国名などを含めて全てはファンタジーという感じを押し出し、さらには衣装なども中東風というよりは、インド風と西洋風を混ぜたような感じにして、宗教色や文化的オリジンなどはふんわりさせてあるような感じ・・・

 

 

 

 

めちゃめちゃ一生懸命に、ディズニーは決してイスラム圏の文化を否定するつもりはありません!!!!という主張をしつつ、中東・インドを含めた東洋圏の女性差別を語る・・・という微妙な離れわざ。

 

 

 

 

でもさー。ジャスミンの父王がね。キングじゃなくて、スルタンって呼ばれちゃってる時点でがっつり中東感が出てるよね。スルタンとかサルタンとか言えば、イスラム教国の君主。オスマン帝国の皇帝を表す言葉だから。

 

 

 

そんなこんなで、エンディングはあっちにもこっちにも配慮しつつ、アメリカやひいては世界中の女の子に対するメッセージとして、進化させたストーリーを持ってくる辺りが、ディズニーです。伊達に長年アメリカで批判にさらされつつエンタメの雄として君臨しとらんわぃ。

 

 

 

 

↓とかなんとか言いながら。コレね。

 

 

単純に、ヒップホップジーニーなウィル・スミスの、あの青塗りで生々しい感じがね。

 

 

一見の価値あり!!笑えるんだわ。

 

 

 

 

それにしても、一向に少女たちのロールモデルとして”プリンセス”って存在が適切なのか・・・なんて議論も成されず、それどころか、10代でミニスカで男に媚びるカワイイカワイイだけのアイドルが”女としてのロールモデル”となっても大人が全く頓着もせず、金儲けのために未成年女子を搾取し続けている日本社会。大人の男性が性的な対象として10代の子供達を大々的にメインストリームのメディアで見ることのできるニッポン。インテリジェントな女性でも、わざと”天然キャラ”で”おばかキャラ”を作らないと男性に好かれないどころか、”弱い・幼い・拙い・頭悪い”ってことが女性の特性としてもてはやされるような社会。それを前面に出さなければ、男性が優位に立てて気持ちよくなれないから萎えちゃうような社会って、どうかと思うけどね。

 

 

男女雇用機会均等化だとかー、少子化問題の打破だとかー、そういうこと言うまえに、このあまりにも世界から乗り遅れたお粗末な精神構造と社会のあり方をどうにかした方が良いんじゃないかね?!

 

 

 

 

 

 

 

ま、さておき。

 

 

 

言語的な観点から観ても、アニメ版のロビン・ウィリアムのジーニーと、ウィル・スミスのジーニーは興味深いものがあったし、なかなか感慨深い新作ディズニー映画でした。

 

この夏は、トイ・ストーリーの第4弾も出るし、さらに次にはライオン・キングの実写版が出るみたいですよ。

それも楽しみだなぁ・・・

 

 

 

 

 

 

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

本日は、ちょっとかるーく観た映画について感想を語ろうかと思っていたのに、書き進めるうちになんだか暑苦しい感じになってしまいましたとさ。ちょっとばかりの言語ネタもちりばめつつ、青年の主張的なパターンでお送りしておりますが、この辺のボタンをクリックすると、キリギリスが喜ぶ仕組みになっております。よろしくおねがいしま〜す

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夏になるとサマーフライデーと銘打って、朝の出社はちょっと早くするけど、みんな午後4時に帰れるようにしようぜ!っていう企画が3ヶ月にわたって実施される会社で働いている関係で、夏の間の金曜日は何か緊急案件がなければ4時にオフィスを出ることができるキリギリスです。

 

 

 

もちろん。相当な早足で4時ジャストにオフィスを駆け出た先週の金曜日。

 

 

 

上野へ展覧会を観に行った。

 

 

 

東京都美術館でやっているクリムト展の入り口。

↓2階の窓に掲げられた巨大ポスターを外からガラス越しに撮る暴挙。見え辛いわ〜

 

 

7/10(水)で東京での展示は終了してしまうので駆け込みで観に行きました。とりあえず金曜の夕方なら週末よりはちょっとは空いてるかな?と思って5時には美術館に到着したけど、甘かった!

 

 

 

 

やっぱり人気の展覧会。同じことを考えてる人が多いのか入場制限がかかっていた。(←ディズニーパークのアトラクションか?!)

 

でもまぁ、入場までに30分待ちはまずまず良い方なのかな?

 

 

 

 

有名な展覧会はいつも長蛇の列ができてしまう東京の美術館。他の国の美術館で列を成して、あーーーんなにキッツキツに押し合いへし合いしながらアートを観ることって無い気がするけど、どうなんだ?!

 

 

 

 

日本国民があまりにもアートを愛しすぎていて、どうしてもキッツキツになっちゃうのよー・・・ってことなんだろうか?

 

 

ああいう混み混みな感じってのは、キリギリスがミニサイズだった頃から同じ。上野の美術館で有名な画家の企画展があるといつも人の頭越しにしか観られない感じになるのよね。まぁ、自分もしっかりその中の大勢の一人なわけだけどー。

 

 

 

 

その点でものすごく印象に残っている展覧会があります。ちびっ子キリギリスだった頃に一人でサルバドール・ダリっていう人の展覧会を観に上野へ行った。メインで展示されていたのが、かの有名なあの時計がダラッと溶けてる絵でした。The Persistence of Memory(記憶の固執)っていうタイトルの。

 

 

↓ネットで画像検索して拝借しましたー!

 

この展覧会がものすごい人混みだった。子供だったからますます人が多く感じたのかもしれないですがね。まだ80年代の東京って泥臭い感じだったんだなーって思うんだけど、絵の前ではなんと手持ちの拡声器を使って係員ががなりたてていた。美術館なのに!!!

 

 

 

 

で、この絵って想像よりものすごくサイズが小さい。額縁入れても横幅30センチくらいしか無い絵なんですよねー。拡大されてポスターになったり、細部が議論されたりするので、もっとずっと大きい絵だという印象が強いんですけれどね。

 

 

絵の前は、スゴい様相でした。そんな小さな絵なのに、細部をじっくり観ることもできないで”立ち止まらないで!立ち止まらないでください!進んでください!”っていう怒号を拡声器で浴びせられながら足早に絵の前を通過するだけ・・・

 

 

 

 

 

ひどい!!!ずっと列に並んで待ってたのに!ろくに見えない!!ちびっ子ながらに憤りを感じたものです。

 

 

 

とりあえず、その10年後くらい、アメリカで大学生やっていた学生時代にNYのMoMAでじっくりしっかり観てやりましたけどね。その際には、あの絵。全然誰もじっくり観てなかったなー。人だかりも全然ナシだった。上野での狂乱とはあまりにも温度差ありました。

 

 

 

日本人は(私も含めて)舶来信仰が強いから、西洋の有名画家の絵を観たがる傾向が強いのでしょうかね?あと、学校の美術の教科書でさんざん有名な絵とか美術史をお勉強させられているのでね。”西洋の美術はスゴイ”って刷り込まれているのかもしれないなぁ。

 

 

 

反面、残念なことに日本画や墨絵、仏教アートなどの彫刻類を含む東洋の美術には関心が薄い・・・(←わたし、実は仏像・神像マニアですが、なにか)

 

 

 

 

今回のクリムト展もじっくり観たくてもなかなかそうも行かなくて、結局は人の頭越しにしか何も見えないような状況だったけど。でも、やっぱり好きなんですよね、美術館。何だかんだで文句言いつつ行っちゃう。

 

 

 

 

 

クリムトにはちょっと思い入れがあります。

かれこれ2年半くらい前。2016年のクリスマス直前になって、まぁ乳がんの診断を受けてガーーーーンってなったわけなんですけどね。その後は怒涛の検査地獄に陥りまして。12月はずっと骨シンチやらMRIやらを都内各所の病院を回って検査行脚してました。2016年はクリスマスどころじゃなかったクリスマスツリー

 

そんな中、その少し前の秋口に海外に注文して自分用のクリスマスプレゼントとして買っておいたモノがあってね。それが、けっこうガーーーンって雰囲気になって、すっかりそんなこと忘れ去っていたキリギリスの元に航空便で突然到着したのです。

 

 

 

それがアメリカのアート屋さんから買ったクリムトの額装されたプリントだった。

そしてなーーーんとタイムリーなことに。その題名がね。”生命の樹”っていう絵だったわけです。

 

 

 

 

↓手術後の痛い体を横たえたのも放射線でダルダルになった時に居眠りしたのもこの絵の下のソファでした。

↑しまった。ソファに座っているうさぎクッションとイケアのレトリーバーのインパクトが強すぎた(笑)

 

 

 

 

 

先見の明なのか?何かのサインか?!

 

 

絵を注文した時には診断のことは全く知りませんでした。でもなんだか無意識に自分へのクリスマスプレゼントをコレにしていた事実がね。面白いなぁ・・・と思うわけです。象徴的な気がする。(←ま、気のせいだけどー)

 

 

 

 

そんなこんなで、クリムト展。

 

 

 

偶然に自分クリスマスプレゼントにしていた絵以外のことはあまり知らなかったので、いろいろ勉強になりました。クリムト様ってば、モダンデザインの先駆けとなる19世紀終わりのウィーン分離派ってのの初代会長も務めた騎手だったらしいです。

 

 

まぁ19世紀終わりって言えば、1880年代くらいにはパリでは印象派が台頭していった時代。そんな中で印象派もあまり入って来なかったウィーンって土地の保守的なアート界に革命的に現れたのが、この分離派なんだって。

 

 

 

 

へーーーーー。

 

 

展覧会で一番感動した点

 

 

 

ベートーベンの第九をテーマにした巨大壁画があった!

 

常々、特に年末になるとベートーベンの第九についてはたいそう暑苦しく語りまくっているので、当ブログを年末にお読みになったことのある方はその暑苦しさ情熱をご理解いただいていると思うのですがね。あのキリギリスの愛して止まない第九をビジュアル化した壁画ドキドキなわけです。

 

 

ベートーベンフリーズ(Beethovenfries)というタイトルの巨大壁画です。

 

 

 

 

 

すげぇ。

↑ボキャブラリーが貧困なことこの上なし!

 

 

 

 

 

美術館には日本語の説明書きの下にだいたい英語も書かれているので便利です。知らない言葉を学べます。英語でも日本語でも知らなかったんだけどー、分離派の絵画のことはSecessionist Artと英語で言うらしい。(←物知らず)

 

 

ふーん。印象派アートがImpressionist Artなのと同じ理屈ですね。_φ(・_・メモ

 

 

 

 

↓出口にあったクリムト展のポスターと記念撮影できるコーナー。日本人と思しき人々(私も含め)は空でポスターだけ写真に撮っていて、海外からの観光客風の人たちは、誰かに頼んででも自分がこの枠の中に入って写真を写して貰ってました。そんな違いもなかなか面白いなぁ。

↑Lineのキャラのジェームズくんを合成してみた(笑)

 

 

 

 

そして外に出たら上野の空はこんな風に妖しく美しい色になっていました↓(クリムトっぽい)

 

 

アートを観たあとって、なんだか感覚が研ぎ澄まされているから空も格別に見えたみたいです。

 

 

ちなみに。このクリムト展。上野のあとには愛知県の豊田市美術館へ巡回するそうですよ。お近くの方はぜひ。上野で観るより余裕を持って観られる・・・・かも?

 

 

 

 

 

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本日はアート編。相当な物知らずを暴露しての新単語の学びも加えときました。何だかんだと混雑を愚痴りつつ、世界各国のアートが観られるメトロポリス東京に生活していることに感謝も感じつつお送りしています。そんでもって、この辺のボタンをクリックすると、キリギリスが喜ぶ仕組みになっております。よろしくおねがいしま〜す

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