センバツの開幕が目前まで迫ってきました。今大会の注目選手を簡単に紹介していきます。
まず最初は、2年生ながら今大会No.1と評され、新怪物とも言われる安楽智大投手。
安楽智大 投手 済美高 右投左打
186cm 84kg MAX152km
長身から投げ下ろす力強い剛速球が最大の武器。1年秋に最速152㌔記録、67回1/3で87奪三振を奪った剛腕投手。
愛媛県松山市出身。 小学2年から野球を始め、道後中時代は松山クラブボーイズで2年夏に県選手権準優勝。
最速135㌔直球を武器に主戦を務め、当時から本格派として注目されていました。
済美高では入学直後の練習試合で144㌔を記録し、1年時からベンチ入り。
夏には全5試合(先発3)27回を投げ、16安打31奪三振7失点。
準々決勝で第2シード松山商相手に4安打8奪三振1失点初完投勝利を収めると、続く今治西戦では最速148㌔、常時140㌔台をマークし一躍注目を集めます(3失点完投負け)。
エースの座を獲得した1年秋は、地区代表決定戦から全試合完投で県大会優勝、四国4強に貢献。67.1回で87三振(川之江戦17K、松山聖陵戦14回21K、鳴門戦8.1回8連続含む15K)。
県大会準決勝延長10回に151㌔、四国大会鳴門戦で152㌔を叩き出し、新怪物と評判になりました。
186cm84kg、恵まれた体格の本格派右腕。ワインドアップから重心を下げ、テイクバック大きく肘を柔らかく使った球持ちの良い腕の振りから投げ下ろす最速152㌔の剛速球が最大の魅力。持ち球はスライダー、カーブ、カットボール。
長身に肩肘の柔軟性を兼ね備え、上甲正典監督からは平井正史クラスとして高評価される一方、失点の多くを終盤に許し、上甲監督からスタミナ、股関節の固さを課題として挙げられてもいます。
またバッティングもパワーあふれるスイングからサク越えを見せ、打撃でも注目されています。
プロスカウトからも注目され、早くも2014年ドラフト1位候補との声が挙がるほどの高く評価されています。
この安楽は、1年夏に148キロをマークし、名門・松山商を相手に完投勝利した時に、西条高当時の秋山(現阪神)以上の逸材と評判になってました。
秋には152キロを叩き出し、2年生ながら高校No.1投手との声も。
私は夏の148キロを出した時の動画を見ましたが、速いだけでなく、左打者のインコースに厳しく剛速球とスライダーを投げ込んでました。
藤浪が2年生の春の時点と比べると、安楽の方が完成度は高いです。もっとも藤浪は、そこから信じられないくらい飛躍しましたが。
高校2年生がセンバツで150キロ超えなるか!私が一番注目しているところです。