今年最初の東京六大学リーグ観戦。
結果から言いますと、東京大学の勝利でした!!
しかも前日に続き2連勝!!
そして、【東大に9年ぶりに勝ち点が付いた】という、歴史的な試合を観ることができました。
ちなみに9年前は、後にファイターズ入りする「宮台康平」が在籍しておりました。
この日の注目選手、まずは法政大から。
昨年から、1年生ながら1番を任されている境。大阪桐蔭出身で、現西武ライオンズのラマルと甲子園を沸かせた俊足の選手です。
また、8番に入った西村。境選手と同じ2年生。報徳学園で3番を打った選手で、同期に現阪神の今朝丸がいます。
甲子園で報徳名物【アゲアゲホイホイ】、聴かせていただきましたw
一方の東京大学。
昨年までの大注目選手、渡辺向輝投手が卒業・・・。
また、明秀日立高から入部した台湾人、李玟勲(リ・ブンシュン)はまだ1年生。
ということで、こちらは新しい注目選手の発掘ということになりました。
東大の先発は渡辺向輝投手と同じ、海城高校出身の江口投手。背番号11,
試合展開は次のとおり。
1回表
試合は初回から動きます。
法政は、先頭の境が内野安打で出塁すると、藤森が死球でつなぎ一死一、二塁。ここで4番・片山がレフトオーバーのタイムリー二塁打を放ち、走者2人が生還。いきなり法政が2点先制。片山は背番号1を背負う、主将らしい勝負強さを見せました。
その裏、東大の攻撃は得点ならず。
法政の先発は菅井。長身で腕の長い投手です。
2回裏
先制されたとはいえ、今までの東大ではありません!!早くも反撃モード。
5番明石の打球は左中間を破り、一気に三塁を狙い、見事セーフ。0アウト3塁という、絶好のチャンスを迎えます。
続く福井のセカンドゴロで1点を返し、1‐2。
福井の打球は、セカンドを抜けるかと思われましたが、法政のセカンド奥村が横っ飛びでアウト。それでもランナーを返したのは大きかった!
明石は大型捕手ながら走塁でも見せ、東大打線に勢いを与えたように見えました。
3回表
この回から東大は投手交代。中根がマウンドに上がります。しかしヒットと四球で満塁にすると、押し出し死球を与えてしまい、1点が追加され3-1となります。
3回裏
ピンチの後にチャンスあり、3回裏に試合の流れが大きく変ります。
東大は9番・伊藤が四球を選び出塁すると、1番・長谷川が左中間へ大飛球。打球を追ったレフトがフェンスに激突する間に、そのまま打球はスタンドへ吸い込まれた。劇的な2ランホームランで東大が一気に同点!! 2‐2となり、球場は大歓声でした。
さらに東大は四球と犠打で好機を広げ、4番・荒井のセンター前ヒットでチャンス拡大。明石も四球を選び満塁としましたが、ここは法政3番手の針谷が踏ん張り、1点止まり。それでも、東大が試合の主導権を握り始めました。
4回裏
ここで東大打線が再び猛攻。9番伊藤が四球で出塁すると、2アウトから小村の打球がレフト前へ。エラーかヒットか微妙なプレーでしたが、記録は二塁打となりチャンス拡大。続く3番秋元が、レフト線を破る2点タイムリー二塁打を放ち、東大が5-3と勝ち越しに成功!!しかし、まだ安心はできません。
東大は、投手陣も粘りました。先発・江口が2イニングを投げると、その後を受けた中根、小山、佐伯とつなぐ継投策。特に左腕・小山は落ち着いた投球で法政打線の勢いを食い止めました。
法政も菅井、山崎、針谷、富田、名取と細かく継投し、流れを断ち切ろうとしましたが、東大打線は勢いがありました。
5回裏
東大はヒットと四球で出たランナーを送り、1アウト2,3塁に!!ここで9番伊藤がセンターオーバーのタイムリー二塁打を放ち2点追加。 7‐3とします。
7回表
法政も意地を見せます。金谷の二塁打から中村のタイムリーで1点を返し7‐4。
7回裏
東大は2アウト1,3塁から、2番小村のセンター前タイムリーを放ち、東大が8-4とリードを広げました。伊藤は下位打線ながら存在感を出し、2打数2安打2打点の活躍でした。
8回表
法政は、境・井上の連打と藤森の四球で無死満塁と絶好機を作ります。ここに来て、ピンチ過ぎる東大!!
続く4番片山の一ゴロの間に1点を返し8‐5。しかし、なお続く好機で、土肥が痛恨の見逃し三振!!さらに奥村の鋭い打球を東大三塁の小村が好捕し、追加点を許しません。
今までなら、このあたりで逆転されるのが東大でした。それが大ピンチを最小失点に抑えたのですから、強くなったことを実感できました。
9回表
東大リードで迎えた最終回。あとアウト3つで勝利という場面で、マウンドには池田が上がります。
法政は金谷、途中から変わった中村、熊谷と続きますが、いずれも外野フライに打ち取り試合終了。
最後の打球がレフト長谷川のグラブに収まると、東大ベンチ・応援団は大喜び!!まるで優勝したかのような騒ぎでした。
東大が、どれだけ勝ち点を欲していたのかが伝わってくるようです。
後から確認したら、最終回を締めた池田は、友人の息子さんと一緒の高校でプレーしていた投手した。
江戸川学園取手、やってくれました!!
この日の東大は、長谷川の同点弾、秋元の勝ち越し打、伊藤のタイムリーなど打線がつながりを見せました。また、守備も見事で、特に8回の三塁手のファインプレーは勝敗を左右するプレーとなったと思っております。
全員一丸でもぎ取った勝ち点、今季を象徴する一勝として、語り継がれる試合になることでしょう。私も素晴らしい試合を観戦出来て、本当に嬉しいです!!
正直、忙しくて行くかどうかを直前まで迷っていましたが、危うく【大航海】ならぬ【大後悔】をするところでした。
行って良かったぁ~。













