奏功率が少なくてirAEのリスクが高い | 悪性胸膜中皮腫と診断を受けて8年目を迎えましたが、いよいよ来たかな

悪性胸膜中皮腫と診断を受けて8年目を迎えましたが、いよいよ来たかな

平成28年7月突然の「悪性胸膜中皮腫」確定診断。その後「中皮腫サポートキャラバン隊」中心に全国行脚を展開しながら治療を続けてきました。お蔭で7年を経過致しました。ここにきて、腫瘍が両肺多発転移してあることが分かり、これからは好きなことをしていきます。

皆さん、おはようございます🙇





さて、いよいよ明日から私にとっては最終兵器とも言うべき薬を投与致します。



さあ、結果はどうなるのか…


といっても、これまで投薬された方の4人に1人は副作用が酷くて投薬が中止になりました。


私も過去に単剤はしましたが、一部奏功せずに中止にはなっているのですが、



これから投与するにあたって私が気を付けないといけないirAE(有害事象)を考えてみました。


肝機能障害

[主な自覚症状]

 全身倦怠感、黄疸、悪心・嘔吐、皮膚そう痒感


肝機能の数値が悪いんですよね。



間質性肺疾患

[主な自覚症状]

 息切れ、呼吸困難、乾性咳嗽、胸痛、喘鳴、血痰



最も怖いのがこちら。


これになってしまうと、もう2度と皆さんの顔を見ることができない可能性が高いそうです。



副腎障害

[主な自覚症状]

 倦怠感、意識障害、思考散乱、悪心、低血圧



こちらは経験済みで対処法は分かっているのですがね…




1型糖尿病

[主な自覚症状]

 高血糖症状:口渇、多飲、多尿、体重減少

 糖尿病性ケトアシドーシス:著しい倦怠感、悪心・嘔吐



こちらも決して侮ってはいけませんからね。



他にもとんでもないirAEが潜んでますから、一体何に遭遇するのか。



奏功率はかなり少ないですが、ここは最後の戦いに挑みたいと思います。




トイレに立っただけで酸素飽和度が80台、心拍数が120超ですから、かなり負担をかけてますね😨