遺伝子パネル検査の結果を聞きました | 悪性胸膜中皮腫と診断を受けて8年目を迎えましたが、いよいよ来たかな

悪性胸膜中皮腫と診断を受けて8年目を迎えましたが、いよいよ来たかな

平成28年7月突然の「悪性胸膜中皮腫」確定診断。その後「中皮腫サポートキャラバン隊」中心に全国行脚を展開しながら治療を続けてきました。お蔭で7年を経過致しました。ここにきて、腫瘍が両肺多発転移してあることが分かり、これからは好きなことをしていきます。

皆さん、こんばんは🙇







ということで、今日は兵庫医科大学病院へ先日行なった遺伝子パネル検査の結果を聞いて来ました😅


どんな結果だったかと言うとこちら🧬🧬



見せて良いのかすらわかりませんが、今後の方のために🙇



上から説明しますと、採取した細胞の中に腫瘍があった割合。


MSI検査ではキイトルーダは効かないだろうの判定。


突然変異した遺伝子細胞も1種類で、オプジーボも効きにくいの判定。


両親からの遺伝子異常もなしなので、子供たちへの影響もなし。


そして、私の遺伝子変異が起こった細胞については、現在使える薬はなし。


できそうな臨床試験もなし。


なので、現行の治療を継続ということでした😅



ないない尽くしで予想通りでしたが、そんなに凹んでいる訳ではなく、それはそれで受け入れて、今後はいかに現状を長く続けていくかに焦点を当てららそうですしね🙇



でも遺伝子パネル検査をすることにより、今後有望な新薬がどこかで使われていたら使える可能性もあります。


是非標準治療ができなくなった方やできなくなる予定の方は是非とも遺伝子パネル検査をしてください。


ただ、労災保険認定の方については、先に175,000円を病院に支払っておく必要がある病院もございます🙇


その地域の労働基準局によっては遺伝子パネル検査を認定していないところもあるそうです。


中皮腫サポートキャラバン隊で実施された方は皆さん無償だったそうですが、私は先払いして地元の労基署の判断を待っている状況です。


ただ認定されなかった場合は、異議を申し立てますがね😅


石綿健康被害救済制度を支給されている方は一律無償のようです。





先日からざわついている



こちらの非小細胞肺がんへの化学療法とオプジーボ+ヤーボイの併用療法のフェーズIIIの治験が中止された件ですが、今日担当の先生に聞いて来ました。


その先生が言うには、あまり良い方向には進まないのではないかと言うことでした。


ハッキリとはまだ言えませんが、やはり元々オプジーボ+ヤーボイの副作用には重篤になられたり、一部亡くなられた患者さんもごく僅かですがいる一方で、腫瘍がなくなられた患者さんもまだ少ないですがいるということもあるので、これからそこをどう判断されるか?


中皮腫の場合は、オプジーボ+ヤーボイの2剤にも影響を与える可能性も出てくるかもしれないということかもしれません。



オプジーボ+ヤーボイの治療を現在実施されている方は、少しでも副作用の症状かもって思ったらすぐに主治医やかかりつけの病院に連絡をお願いします🙇


決して、風邪かもなあなんて楽観視だけはしないでください🙇