会ってきました | 悪性胸膜中皮腫と診断を受けて8年目を迎えましたが、いよいよ来たかな

悪性胸膜中皮腫と診断を受けて8年目を迎えましたが、いよいよ来たかな

平成28年7月突然の「悪性胸膜中皮腫」確定診断。その後「中皮腫サポートキャラバン隊」中心に全国行脚を展開しながら治療を続けてきました。お蔭で7年を経過致しました。ここにきて、腫瘍が両肺多発転移してあることが分かり、これからは好きなことをしていきます。

皆さん、こんばんはお願い




恩師の訃報を受けて、同級生と夕方行ってきましたショボーン



先生は正直昔の面影はなくて……

痩せ細っていました……ぐすん

何故か訃報が続いたせいか、それとも別人のように見えたせいか涙は出てきませんでした……



私が中皮腫を発症した少し前に先生はALSを発症し、当時私は余命2年、先生は余命5年と言っていたのに、現実は3年経って先生の方が先に旅立たれるとは……ぐすん


実は先生はALS発症するまで4度の癌に見舞われてその都度手術して克服してきたんですが、この後その癌が再発して気付いた時には肝臓癌と肺に転移していたそうです。

体の筋肉が弱っていく一方で、摂った栄養は全てがん細胞に持っていかれることに……ガーン

そのうち肝機能が全く機能しなくなったそうです。


最後は肝臓からの下血が止まらなかったそうです。

いつかはこんな時が来るとは同級生一同覚悟はしていましたが、まさかこんなに早いとは……


中学3年で担任になってくれた先生は熱血で、優等生も当時の不良も分け隔てなく、家庭訪問でもないのに気になる生徒の家にちょくちょく行っていたそうです。

お陰で今でもクラスのライングループには28人がいますキラキラ



先生は小学校の校長を定年前まで勤めて、これからご夫婦でゆっくり過ごそうとしたところで癌が発覚、その後4度の摘出手術を繰り返し、その後のまさかのALSでした。教師時代の晩年は土日には出掛けて、西国三十三ヶ所、四国八十八箇所巡りを2回ずつしたそうです。

それだけ信心深いことをしても助からなかったんですよね。


恩師のご冥福を心よりお祈り致します。


そして明日早めに通夜に行って受付のお手伝いをするつもりです。