日本のライフスタイルをブランディング | 世界観プロデューサーTiger(松本大河)の波乗りブランディング・カフェ

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こんにちは。世界観プロデューサーのTigerです。

今月初頭の4月2日、新規事業となるクラウドファンディング「風土雲人 FOOD CLOUD(フードクラウド)」を立ち上げ、同時に投資会社レジェンドパートナーズと合弁にて「風土雲人(フードクラウド)株式会社」を設立し、私Tigerが代表取締役に就任致しました。

クラウドファンディングは、何かプロジェクトを成功させたい、と願う発案者が、インターネットを通じて資金を広く集める手段です。「群衆(crowd)から資金を募る(funding)」が語源ですが、「風土雲人」では「クラウド(cloud)コンピューティング社会で、多くの人が繋がり、多くの人々の想いが繋がってほしい」という願いから「FOOD CLOUD」と名付けました。

そしてこの「風土雲人(フードクラウド)」は、日本の価値ある地域特産品に特化したクラウドファンディング。日本の風土や気候を活かした特産品でありながら、全国的な認知を得られていない魅力的な食糧品プロジェクトへ、皆様に小口投資で応援して頂くことで、その事業をWeb=クラウドで加速させる地域活性支援Webサービス、と位置づけています。

クラウドファンディングが、日本に本格的に流行し出したのが2011年と言われており、現在では多くのプラットフォームが運営されています。その中でも、「風土雲人」は「地域特産品にフォーカスしている」という切り口では、「日本初」となります。

さらに、通常のクラウドファンディングは、投資を募って、集まった支援金をプロジェクト発案者に渡したら、あとは発案者と支援者の取引とコミュニケーション。多少のアフターフォローはありつつも、基本的にはミッション終了となります。

「風土雲人」では、発案者から要望があれば、ファンディングが終了した後も、例えばWebや映像制作、そして広告プロモーションまで、ブランディング・サポートを行います。つまりファンディングで資金を集めるだけでなく、「事業そのものにコミットメントしていく」という考え方です。ここに私Tigerが株式会社パイプラインで培ってきた世界観プロデュースの強みによって、「地域特産品プロデュースの資金調達からブランディングまでワンストップ」という日本初の独自性が備わるわけです。

そもそも、なぜ我々が地域特産品という「食」の分野にフォーカスしたか?それは「食」が「衣食住」というライフスタイル要素の中でも、最も生活品質そのものを左右する根本になる要素だからです。

「デフレ」と呼ばれる世の中が長引き、残念ながら多くの人々は「良いものを選ぶ」ではなく「事足りるモノを選ぶ」傾向が強くなってしまったと思います。つまり服であれば「着られればよい」、食であれば「満腹になれば良い」という感じですね。

それだけならまだしも、安全性が高くない食べ物を平気で口にしてしまう、危機意識の低い世の中とも言える、残念な世の中…。飲食店にて食中毒で死亡する事故などは、その最たる例です。

日本人はもともと、四季を感じることができ、侘び寂びの心がわかる繊細な国民性。もっと心の豊かさを持っている筈です。その豊かさを取り戻すには、まず「衣食住」の根幹にある「食」の底上げです!

つまり「食」のスタンダードをあげることこそが、ライフスタイルを豊かにすると言うこと…すなわち日本のライフスタイルをブランディングしていることに繋がる、と捉えたからこそ、この事業に着手しました。

まだまだサイトをスタートさせて、2週間強。これから多くの価値ある特産品プロジェクトを掘り起こして、日本のライフスタイルをブランディングする原動力になりたいと思います
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