だいぶまた時間が空いてしまいましたが、2012年1本目の記事となります!今年も宜しくお願いします。
正月に自分が客としてお邪魔していた鎌倉の吹きガラス体験工房&ギャラリー「ヨーナス・ガラス・ビジョン」さん。今度は当社がWeb集客コンサルタントとしてお手伝いさせて頂くことになりました♪
従来は「ヨーナス ガラス」で検索すればYAHOO!やGoogleでヒットしたものの、もうそこまでの単語を検索バーに「検索キーワード」として入れてくれるということは、「ヨーナス・ガラス・ビジョン」をすでに知っている"アクティブユーザー"である可能性が高い、ということ。
しかし全く情報がないユーザーが、湘南・鎌倉あたりでガラスギャラリーや体験工房に行きたいと思った時に検索するであろうキーワード「湘南 鎌倉 ガラス」「ガラス体験 工房」などで検索しても、残念ながら検索ヒットはなく…決してその検索結果の候補数はWeb集客のセオリーから言えば多くはないのに、その上位に入っていないということは「来客が見込めるかも知れないユーザーを、みすみす取りこぼしている」という状況なんです。
Webサイトの検索結果で上位を目指す対策の事を「SEO」(サーチ・エンジン・オプティマイゼーション=検索エンジン最適化)と呼んでいます。
一般的な「SEO対策専門業者」さんの場合、短時間でサイトの検索結果をガッと揚げるのが仕事ですから、サイト内部について、基本的な事項は変更提案としてクライアントに伝えて、あとは順位が揚がるべく、集中的にリンクを施したり、サイトとは無関係なブログに紹介記事を多数掲載することで、検索結果を上位にもっていく、いわゆる"力技"で勝負します。
近年までは、その手法で十分通用したのですが、特にGoogleのアルゴリズムでは、「コンテンツの質」を重視するようになってきており、全くとは言わないまでも、上記のようなやり方では中長期的には上位をキープすることが難しくなってくるようです。特に、"力技"で対策をしている「契約期間」はまだしも、契約を終了したとしたらどうなるか?それは当然「業者」さんの方でもビジネスですから、保証の限りではないでしょう。
当社「パイプライン」のWeb集客コンサルティングでは、検索結果を上位に揚げる「SEO」を"一つのツール"として活用はしますが、メインでは、サイトのキャッチコピーから見直して、ビジネスそのものやサイトのコンセプトを訴求して、サイトを構成しているhtmlタグの組み方や有効な追加タグを提案して行くことで、「総合的なサイト内部改善」をお手伝いします。人間の健康に例えるなら「Webサイトを内側から改善して基礎体力を高めて、SEOというサプリメントを摂取することで、より健康な状態を目指す」という感じですね。
だから、当社としては、パートナーとして長らくコンサルティング契約して頂ければ何よりHappyですが、一定の期間で終了したとしても、「一挙に順位が下がるリスクは低い」と言えます。
(※現在契約して頂いてるクライアントさんは「じゃぁ契約を終了するか♪」とならないでくださいね!)
それだけサイトの構造とコンテンツは重要なんです!!
最初の目的は「検索上位に揚がりたいから」という動機で構わないと思います。それを「コンテンツ力で勝負する」という手法で行った場合、きっとサイト改善が仕上がって、順位の効果が出る頃には、「御社にとっては、自社のサービスを余すところなく解説している」「ユーザーにとっては、サイト自体わかりやすく、サービスも手に取るように理解できる」を両立できている筈ですよ!
この考え方は全てのビジネスサイトをお持ちの皆さまに当てはまる考え方と思います。ぜひ参考にされてくださいね♪