
『Tiger Eye』と言う名のブログを執筆していることにちなみ、またこの起業が円滑に成功することを願う祈願もこめて、パワーストーンの一種である「Tiger Eye」のブレスレットを買いました。なぜこの1本を選んだか?それは自分のネームが「Tigerだから」ということもありますが、それ以上に「デザインが気に入ったから」です。
何でもない単純なコトに聞こえますが「デザインが気に入る」ということは、とても重要なプロセスを含んでいます。今日は「デザインが持つ力」について考えていきたいと思います。
そもそも「デザイン」とはどういう語源・定義なのでしょうか?
ズバリ「形状や特徴、色・模様でしょう?」…という人も多いかと思いますが、間違ってはいないものの、それは狭義の意味で、もともとは「計画」なのです。「デッサン」と同じく「計画を記号で表す」というラテン語が語源と言われています。「物事の組み立てや生産に際し、様々な媒体に、それぞれに応じて表現する計画」ということですね!
つまり「デザイン」とは、「商品」の生産・販売に際して、供給する側の「計画や思惑」が盛り込まれた「象徴」と言い換えることができると思います。
その「象徴」=「デザイン」は、人々にどのような心理的影響を与えるのでしょうか?「美しい」「綺麗」「格好がイイ」「可愛い」etc、様々な形容的「思考・感情」を持たせる筈です。そしてその「思考・感情」が高まった時に「欲しい」「身につけたい」という「欲求」に心理が変わっていきます。
「デザインが人の心を動かした」ということになりますよね!?
ではその「欲求」を満たすために、人がとる行動は何でしょう?
それが「買う」という「欲求」を満たす行動、すなわち「購入」という結果となる訳です。
つまり「デザインは、商品を買わせる力がある」と言いきることができます。
「より良いデザイン」が備わっていれば「より良い結果」を生むことになります。
それはどういうことか…次回、後編では自分が取った行動のエピソードを交えながらお話したいと思います。