「SEO業者」と「SEOコンサル」の違い | 世界観プロデューサーTiger(松本大河)の波乗りブランディング・カフェ

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前回のブログ「デザインが持つ力 前編」に引き続いて後編を執筆しなくてはイケないのですが、次から次へと頂く、新たなクリエイティブ案件の制作オペレートに忙殺される日々で…と言い訳しておきます(笑

今日は、その連載記事に割り込ませる形で、ビジネスWebサイトを運営されている皆様にも是非知っておいて頂きたいエピソードがあったのでご紹介しておきます。

ランチがてらに、オフィス近所にて某業種の会社を営む社長さんとお会いしていました。自分がフェイスブックで、日々の制作やSEOコンサルの活動を公開しているのを観て、当社のWeb制作やSEOコンサルのスタンスに興味を持って頂いたのがキッカケでした。

メインはまず、現行お付き合いされている業者さんに「どうも疑問を感じる」という相談からのスタートでした。一言でまとめてしまえば「SEO業務で、どんな作業をしているのか、明確に答えない」という事でした。

正直「出た~、業者体質」というのが素直な感想です。


たしかに、それなりに毎月お金を頂いているクライアントに「適当にリンクをガンガン付けて、あとは下請けの1文字幾らのアルバイトに、ブログと衛星サイトの更新させてるだけです。でも検索の表示順位はアガッてるんだから文句ナイでしょ?」とは言えないですよね~。

だから素人さんには分かりづらい専門用語を、もっともらしく並べて立てて、それでも引き下がらなければ「詳しくは企業秘密」と煙に巻く。

今日お会いした社長さんがお付き合いされている業者さんは、金額設定はそれほど高くなかったので"良心的な部類"とは思いますが、それでもお客様が納得するカタチでご説明できないのは、やはり「サービス」として褒められる内容ではないと思います。

そういうトラブルは良く耳にするし、そういう業者と混同されるのも嫌なので、当社では毎月レポート提出をして、リストも提出して、2カ月に一度、面前ミーティングを行っています。だから「ナニをやってるか分からない」「お宅の効果なのか分からない」などのクレームの類は、一度も言われたことがありません♪

そもそも当社でも「SEO」を手掛けていますが、「業者」という様には考えておらず「コンサルタント」という主旨で進めています。

では「業者」と「コンサル」の違いは何なのでしょうか?

答えは!…深く書くと長くなるので、詳細は後日当社のオフィシャルサイト立ち上げの際にご覧頂きますが、極端な線引きで一言で書けば「順位を挙げることを目的としているのがSEO業者」…つまり「サイトで順位を挙げるのが業務の目的。そこから先は、Webサイト運営者さんで巧くやってください」というのが業者視線。

「SEOコンサル」は、「集客して問合せ&注文してもらうサイト作りのお手伝い。その手段としてまず検索上位に挙げる」というスタンスで考えます。その為には、エンドユーザー層まで想定してコンテンツから提案しますし、内部構造の改良まで踏み込みます。

もし当ブログをご覧頂いた方の中で、「SEOを外注しているんだけど…」という方がいれば、ぜひ契約・業務スタートした時のことを思い出してみて下さい。狙いたいキーワードや、それに伴ったmetaの設定などはヒアリングがあったと思いますが、そもそものビジネスのバックグラウンドや、企業理念、顧客層や、狙いたい新規顧客層、商品のコンセプトや、今後考えているビジョン、つまり「御社のビジネスのアウトライン」の詳細までヒアリングしてもらえましたか?

これが「SEO業者」と「SEOコンサルタント」の大きな違いです。

あまり詳しく書くと、本を一冊出せるくらい語ってしまいそうなので、今夜はこれくらいにしておきます。選ぶなら是非「SEOコンサルタント」で♪

そろそろ本気でオフィシャルサイト作らないとな~。。