素敵にTransformation!「みんな蛹になりました!」カブトムシの成長観察記録2024
こちらからの続きです。
2024年6月8日(土)
実はあれから、
レスキューした3匹目が
自ら土に潜って見えなくなっていました。
元気かな?
と心配してましたが、
すると
この日、ケースの蓋を開けたら、
1匹、土の上に出て来てひっくり返って
前蛹になっていました。
しかも、円柱のケースの淵を乗り越えて
他の子のテリトリーに侵入。
レスキューした3匹目なのか?
土の中に潜っていた子なのか?
ちょっとわかりませんが。
この子をペットボトルの人口蛹室に入れました。
生きてます。
動きました。
あと、2匹の子も動きました。
生きてます。
こんな感じでペットボトルでしっかり蛹室作りました。
前蛹です。
前蛹です。
前蛹3匹とおそらくもう1匹。
もう1匹は、土の中の中央部分の外側からみえないところに
自力で蛹室作ってじっとしているはずです。
本当は、円柱のケースを取り出したいのですが、
ケースを取り出すと、
ケースの中央部分の自力で蛹室作った子の蛹室が壊れてしまい
死んでしまいます。
なので、取り出せなくなりました。
次は、
もうひとつのケースに入った子たちの様子をチェック
他の円柱ケースに入った1番目の子は、
蛹になっていました
角の部分が見えないので、雄なのか雌なのか、
わかりません。
動きました!
生きてます。
円柱ケースのワンルームの子は3匹います。
2番目のケースの子も蛹になっていました
円柱ケースの子の方が成長が早いです。
やっぱり、頭の部分が見えないので、
オスなのか、メスなのか、
わかりません。
3番目のワンルームの子は、
まだ前蛹です。
蛹2匹、前蛹4匹、確認できました。
もう1匹は、不明です。
6月9日(日)
次の日もチェック
1番目の子、動いてます。
元気です。
2番目の子、動いてます。
元気です。
3番目の子、蛹になっていました。
動いてます。
元気です。
さて、
もうひとつのケースの方もチェック
蛹になっていました
角がないのでメスですね
上から直接観察できて、面白い。
この子は、まだ前蛹です。
最後にレスキューした子もまだ前蛹です。
蛹4匹、前蛹2匹。
不明1匹となりました。
6月12日(水)
みんな無事かな?
ケースの中を覗くときは、
いつもドキドキです。
まずは、ワンルームの子の様子をチェック。
1番目の子、変わりなさそうです。
ワンルーム2番目の子も
特に変化なし。
3番目のワンルームの子も
特に問題なし。
下の方に脱皮した皮が見えます。
ワンルームの子たちのケース。
さて
もうひとつのケースの方もチェック
土の中に埋まったワンルームの子。
特に変化なし。
可愛い
もう一つのトイレットペーパーの人口蛹室の子、
蛹になっていました
脱皮した皮が見えます。
この子もメスっぽいです。
角が見えません。
最後にレスキューしたペットボトルの人口蛹室の子は、
まだ前蛹です。
蛹5匹、前蛹1匹
不明1匹。
6月16日(日)
最後の前蛹ちゃん、
蛹になったかな?
先ずは、
ワンルームのケースの子をチェック
ワンルームの子、1番目。
元気に動いています。
ワンルームの子、2番目。
元気に動いています。
ワンルームの子、3番目。
頭の部分が見えないので
性別はっきりしません。
動いた!動いた!
元気そうです。
動いてる!動いてる!
みんな順調そうです。
さて、もう一つの方のケースもチェック
最後にレスキューした子も
蛹になっていました
これで、全員、蛹です
メスですね
角がありません。
この子もメスですね
この子もメスですね
今年は、メスになる子が多い。
昨年は、オスばかりでした。
こちらのケースの子は、みんなメス
不明が1匹。
ワンルームの方は、
頭の部分が見えないので
性別わかりません。
元気に動いています。
最初の方でちょっとだけ動きました。
昨年は、オスばかりで
メスは少なかったのですが
今年は、メスが多く生れそうです。
なぜでしょう?
何か理由があるのでしょうか?
その年によって
違いがある理由はあるのでしょうか?
不思議です。
後で、調べてみようと思います。
さて、
これで、全員蛹になりました。
蛹になって1か月くらいすると
羽化します。
羽化してもすぐには地上には出て来ません。
7~10日くらいまだ蛹室でじっとしています。
羽化しても、
まだ活動する為の機能が
十分整っていないので
土の下でゆっくり身体を整えるのです。
おそらく、
最初に地上に現れるカブトムシは、
7月14日前後でしょう。
7月10日くらいになったら
ゼリーを置いておき、
いつ地上に出て来ても
大丈夫のようにしないといけません。
無事に、カブトムシに変身して
元気に地上に出て来てくれることを
願います。
昆虫の世界は、
不思議がいっぱい!
未知の世界!
ロマンの世界!
幼虫から蛹、そして成虫になる成長プロセス
まったく違う形に変身する姿は
自然の神秘を感じます。
面白いですね。
人間も
たくさん様々な経験をして
その度に皮を剥いて
脱皮して、
殻を破って
大人になっていく様は
大変身!
英語 では、
Transformation
変身(名詞)
Transform
変身する(動詞)
Metamorphosis
変態(名詞)
Metamorphose
変態する、させる(動詞)
「変態する」って日本語にすると変ですね。
日本語だとどちらも
「変身する」でよいと思います。
Transform は、
いろいろな状況、場面で使え、
人の内面が変わっていくこととかにも使えます。
Metamorphose は、
昆虫などが完全変態を遂げることに使い、
外見、見た目が変わることに使います。
人の変化には使いません。
他にも
Shapeshifting があります。
Shapeshifting は、
ファンタジーな物語の言い方で、
魔法で姿、形が変わるような時に使います。
Transformation は、
ドイツ語 でも同じですが
発音がちょっと違います。
Metamorphose も
ドイツ語 も同じですが
やはりちょっと発音が違います。
Shapeshifting は、
ドイツ語 では、
Gestallwandlung だそうです。
Gestalt は、「形の全体像」
という意味。
Wandlung は、「変化」です。
言葉、言語って面白いですね
言語の違いを調べると
その国や国民性、文化の特徴を知ることが出来ます。
日本といろいろな国と比較して分析し、
考えると、
自分自身のことも
客観的に見る力が身につきます。
自分の良さにも欠点にも気づくこと
大切です。
それによって
心も姿も美しく変化していくでしょう
いつになっても
素敵にTransformation
Let's do it
Gute Nacht
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