3匹目も急遽レスキュー!人口蛹室へ!ーカブトムシの成長観察記録ー
こちらからの続きです。
2024年6月3日(月)
今朝、心配で大きなケースを覗いたら
昨日はまだ幼虫だった2匹。
土の中に入れた2匹の幼虫のうち1匹が
土の上に出て来ていて
前蛹になっていました。
急遽、
ペットボトルを半分に切って
人口蛹室を作りました。
大丈夫かな〜
やっぱりもう6月だから
蛹室を自分で作る時期は
終わってしまったのですね。
時期を逃すともう手遅れ。
モンテッソーリ教育の理論にある
人間の子どもの0-6歳の吸収精神の時期の敏感期と重なります。
吸収精神の時の環境が
その人の人格の基盤を作る。
吸収精神の時期にやってくる敏感期は、
時期を過ぎると
もう2度とやって来ない。
適切な時期に
適切な環境がなければ
適切な成長発達は遂げられないのです。
マリア・モンテッソーリさんも
青虫の成長観察研究記録が元になって、
子どもの成長発達の新たな発見をし
モンテッソーリ教育という
画期的な教育法を発明したのです。
全ての生物は、
それぞれに「かけがえのない命」があるからこそ
その命を繋ぐ根源は同じなのですね。
こんなふうにペットボトルで蛹室作ってみました。
こちらは昨日の子。
トイレットペーパーの芯の人口蛹室です。
こちらも昨日レスキューした子。
こんな感じで光が入らないようにしました。
霧吹きで土の部分に少し水をかけました。
頑張って蛹になって欲しいです。
頑張れ
Schönen Tag noch
Tschüss