DAY2
9月19日(日)
朝起きると子ども達は昨晩しかけたトラップのことを気にしていました。
「妖精いるかなぁ。」
「金に気づくかな。」
「どうなってるかなぁ。」
朝食を終え、妖精を呼ぶダンスを皆で練習。
不思議な音楽と共に、陽気におどる子ども達がとってもかわいい
さ、準備OK!!
待ちに待った、トラップを見に行く時間です。
3チームあるので、それぞれに見に行くと、子ども達から嘆きの声が!
なんと、トラップが壊されていました!
そこにはそれぞれメッセージがのこされていました。
catch me if you can!
nice trap! like it!
子ども達は悔しいやら、悲しいやらでぐちゃぐちゃ。
でも気を取り直して(私達は「敵」ではないってことを知らせるために)
どうにか気持ちを落ち着けて、宿舎へもどると、
先に戻った子ども達があわてて、外にでてきました。
「先生~~~!大変!!」
私達の荷物が置いてあるところに、例のトランクが開いていて、
中からお菓子があふれていました。
しかも、周りにはちいさな足跡がっ!!
そしてトランクにはなくした鍵がささっていました。
もう、子ども達は大興奮。
どこから妖精がやってきたのか、あたりをみまわしています。
コンセント穴からか?
この壁のすきまからか??
そして私達講師は、このトランクの中にはお菓子ではなく、
レプラコーンの好きなキラキラしたものを入れて置いたのに、、
と伝えました。
せっかく頂いたんだからとお菓子を分け、
なぜお菓子をいれてくれたんだろう?とみんなで考えて見ました。
キラキラが欲しかったから、そのお礼にお菓子。
と言う意見で落ち着きました。
鍵も見つかったし。
でも、妖精に会えてない。
残りわずかな時間で、会えるといいね。
昼食はカレー。
準備の間、子ども達は楽しそうに遊んでいました。
年齢も、教室も違う子ども達だけど、とても仲良くなったと思います。
前日に使った、ロープを片付けるついでに、
ブランコをつくってみました。
最初は怖がっていた子ども達も、すぐに「次は私!」と喜んでチャレンジしていました。
1泊2日。とても短いキャンプですが、私達がやりたかったことができたと思っています。
何より、子ども達が自然にこのキャンプに溶け込み、楽しみ、工夫し、行動したことが
とても嬉しいです。
そしてこのキャンプを支えてくれたスタッフのみんな!ありがとう!!
また来年!!