DAY1
9月18日(土)
参加者:小学生21名(欠席者1名)、中学生3名、保護者スタッフ1名、講師3名の計28名
博多チームを乗せたバスが予定通り到着、宇美チームは急いで乗り込む。
北九州チームは予定より少し遅れて会場となるサンビレッジ茜に到着した。
今回のキャンプは妖精を探すことを目的として作られたドラマに添って、子ども達と1泊2日のキャンプを予定していた。
私達講師は1年前から企画し、約2ヶ月間、ストーリ作りに取り組んだ。
探す妖精はレプラコーン。
子ども達にはそのレプラコーンを探すためにこのキャンプに集まってもらったということにしてある。
そして1日目はレプラコーンの好きな物をスタッフが集めたので、それを使って彼らをおびき寄せる予定だった。
しかし、それが入ったトランクの鍵をスタッフがなくしてしまう。
そしてそのトランクの周りには小さな足跡が
子ども達は半信半疑ながらも、妖精の存在を信じ始める。
スタッフが持っていた妖精に関する本を読み、
より、妖精に近づくために、森の中へ入り、自然と仲良くなってみる。
五感をフルにつかって、自然の音を聞いて見る。
すると、数人の子ども達がすずの音を聞いたという。
その音がする方向へ、みんなでさらに森へ入って行く。
視覚を閉ざし、森を感じるため、目隠しロープを体験。
森を歩いているうちに、こどもたちはたくさんの落し物を拾う。
それはとても小さな、かなづちやハンガー、金色の石、フェルト、えんぴつだった。
これは妖精が落としたんだ!
子ども達は妖精が近くにいるんだと確信しはじめた。
とにかく、なくしたかぎを返してもらおうと妖精に気にいってもらうため、
トラップを作った。(できれば捕まえたいという気持ちもこもっているw)
夕食を食べた後、森へトラップを仕掛けた。
意見交換会では子ども達の前向きな、このキャンプを楽しんでいる意見がたくさん聞くことができた。
子ども達はトラップに妖精がいることを期待し、眠りについた。