関東地方は梅雨明けを迎え、暑さも本格的になってきましたね!
今年の梅雨は平年並みと聞いていますが、
曇天が多く、1日のどこかで雨が降っていた印象があります。
傘が手放せず、折り畳み傘が必須でしたね・・
わが家では、傘は使ったその日に水気を切って
室内に干すようにしていたのですが
その中で、なぜか
娘の折り畳み傘だけがにおう・・・??
なぜなのか・・??
■どうすれば?折りたたみ傘のにおい
どうやら、
職場に行ったら、気を使って
乾かないうちに畳んで袋にしまっていたらしく
そのことで雑菌が繁殖したのかな??
と思われました。
通勤で使って、オフィスでは濡れたまま袋にいれていた↓↓
そこで、
家でできる方法で傘のにおいを落としてみることに。
折り畳み傘のにおいは
生乾きのタオルのにおいと原因が同じ(雑菌の繁殖)
なので、タオルの時にやるように、
■なぜ重曹でにおいが落ちるのか??
それにしても・・・ちょっと不思議に思いました。
なぜ重曹でにおいが落ちるのだろう???
↓確かに、パッケージにも「消臭剤に」と書かれています。
調べてみると「中和」と「静菌効果」がその理由のようです。
タオルなどの生乾きで繁殖する雑菌のほとんどは酸性の性質を持っています。
アルカリ性の液剤へのつけ置きすることで除菌(中和)できるようです。
また、重曹には「静菌効果」というものがあるとのこと。
「静菌効果」とは、文字通り菌の増殖を抑える効果のことです。
■早速つけ置きしてみた
やり方はわりと適当に。
傘が入るサイズの容器に水を1~2リットル入れて
重曹は大さじ1~2程度。
傘の素材の縮みが心配だったので
お湯ではなく、重曹が溶ける程度のごくごくぬるま湯にしています。
↓この状態で1時間程度つけ置き
↓カバーは中性洗剤で洗います。
↓つけ置きが終わったら水滴をキレイにふき取り
↓広げて室内干しをします。
どうなるだろう~ドキドキ・・・・
そして、すっかり乾いた夕方・・
においはビフォーアフターをお届けできないので残念なのですが・・
私の個人的な感想として
びっくりするほど無臭になっていました!!
ただつけただけなのに・・
こんなに違うとは、意外だし
効果の大きさに感激しました。
雨傘のにおいって、こんなに簡単に取れるのね。
↓洗剤で手洗いした袋も汚れが落ちてスッキリ。
今回は、コンパクトな折り畳み傘でしたが
長傘などはつけ置きが難しい場合もあると思います。
ネットで調べてみると、他にも
- 重曹水で表面を拭く
- 中性洗剤を薄めて表面を拭く→水拭きで仕上げる
- おしゃれ着洗剤で洗う
などなど、いろいろな方法を見かけました。
いずれも、酸性の菌を中和することが基本のようですね。
もちろん、一番いいのは
使うごとに水滴を切って
早めに干して乾かすこと。
でも、昼間の持ち歩きなどでそうもいかない場合もありますね~。
重曹のつけおきは(もしくは拭き)は
とても簡単で効果が大きかったので、
もし「傘がにおうな~」と気になる時は
ぜひトライしてみてください!
ちなみに、この折り畳み傘は↓↓こちらのもの。色違いもたくさん
何かと使える、というか何にでも使える重曹
ということで、今日はここまで。