子どもが6年間お世話になったランドセル。
大切にとっておきたいけど、場所をとってしまうのも確か。
思い切って手放したいけど、どうしたら?
- そのまま譲る?
- リメイクして再活用する?
・・・50代の家事と暮らし、デジタル化で残す写真整理、網野千代美です。
■卒業後のランドセル、選択肢はいろいろ
一昔前だと、
「卒業後のランドセル、どうしたらいいの??」
というのは定番のお悩みでしたが、
最近は「捨てずに活かす」選択肢増えてきました。
ということで今日は、ランドセルを
- ゆずる
- リサイクルする
という、2つの方法をご紹介します。
■ランドセルの寄付先、実は多種多様!
「ランドセル 寄付」で調べると、今は本当にたくさんの寄付先が見つかります。
寄付先や送付方法などを比較して、自分がここ!と思う団体にお願いできるのがいいですね。
一例を紹介します。
●思い出のランドセルギフト
日本で役目を終えたランドセルをアフガニスタンに寄贈し、子どもたち、特に教育の機会に恵まれない女の子の就学に役立てる国際支援活動です。
※女子教育の支援に!
●ワールドギフト
物資として海外途上国へ送られます
※途上国支援に
●セカンドライフ
ランドセルは国内でリサイクルされる他、ヨーロッパや東南アジア、中東などに送られて活用されているそうです。
また、寄付1件につき途上国へのワクチン1人分が寄付されます。
いずれも、送料等かかります。
詳細は各ページにて。
■リメイクして使い続ける方法も
ランドセルをそのまま送って、
リユースや支援につなげる方法もよいですが、
「作ることが好き!」「最後まで使いきりたい!」
という希望があるならば、
リメイクして、今後も使えるモノに作り替えるのもいいですね。
昔は、ランドセル→ミニランドセル への作り替えが主流でしたが
今は、小物を複数作って使うという選択肢も増えているようです。
私も昨年ランドセルリメイクにチャレンジしました!
↓使ったのはこちらのランドセル
※実は、わが家は海外で学校に通っていたため、
ランドセルを購入していません。
でも、私自身がランドセルリメイクに興味があったため、
工房で提供してもらったランドセルを使いました。
※お子様のランドセルなら特別感もひとしおだと思います!
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※私が参加したのは、同じ整理収納アドバイザーの
水口麻子さんのワークショップですが、
現在は不定期開催かと思われますので、発注に関してもお問合せください。
ワークショップでは、
型紙、道具、素材などを借りて
1日でランドセルから小物を作っていきます。
①使える部分をカット
②型紙に合わせて裁断
③専用の道具で穴をあけて手縫いで縫製
※パーツは自由に選べました
↓四苦八苦してできあがり。少し残念な縫い目も・・
少し時間オーバーしつつ、たくさん作らせていただきました。
パスケース、キーホルダー、小銭入れ、写真ケース
ランドセルリメイクのよいところは、
- 思い出のランドセルを
- 今後も役立つものに作り替えて
- 使い続けることができる
ということ。
おじいちゃんおばあちゃんに買ってもらったものだったら、
卒業記念とお礼を兼ねて、
お返しにプレゼントしてもいいですね。
↓こちらは、同じ日にワークショップに参加された方の作品。
黒もカッコイイですね。
今回の工房では、
残念ながら定期的なワークショップが開催されていませんが
ランドセルを委託する形でリメイクしてくれるショップも
たくさんあるようです。
↓たとえばこんな感じ。
お値段もさまざまですので、点数や、小物のデザインなどによって選んでもいいですね。
■リメイクは今すぐでなくてもOK
ワークショップに参加した時、
とても興味深いお話を聞きました。
多くの人は、
お子様が卒業してすぐに!リメイクするのでなく
5年~10年と保存したのちに
加工しに来られる方も多いとか。
- 大切なモノ
- 思い出のモノ
があると思います。
現物そのものの形がなくなっても
思い出は消えない、
とスッキリした気持ちになれる時まで
手元に置くのもよいと思いますよ!
※ただ、
- 何の手入れもせず、
- ホコリをかぶったまま
- あらゆるものと一緒につみあげておく・・
というのでは、とても大切な思い出とは呼べないですよね・・
場所と量を決めて、大切にできる分だけ保管しつつ
時期が来たら、リメイク、リユース、手放しを検討しましょう~。
今日はここまで。
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