Googleからのお知らせ第2弾。
12月11日、Googleユーザーのアカウントに、メールが届きました。
・・・50代の暮らしとキャリア、デジタル化で写真整理、網野千代美です。
■2年使わないアカウントのファイルは消しちゃうよ。
Googleが新しいストレージポリシー(方針)を発表しました。
GmailやGoogleドライブ、Googleフォトなどを2年間使っていないユーザーの保存データについては、「強制的に削除しますよ!」との内容。
また、Googleアカウントのサービスに保存したファイルが、容量15GBを超えた状態が2年以上続いていて、かつ、適切な対応をとっていない場合も、対象サービスのデータをすべて削除する可能性があるとしています。
2021年の6月1日に発効なので、最短で2023年6月1日には削除されるデータがでてくるということになりますね。
■普通に使っているなら心配ない
Gmailを普段から使っていて、スマホで撮った写真が自動的にGoogleフォトにアップされているなら、ファイルが削除される心配はありません。
しいて言うなら、Googleファイルの上限15GBを超えないように気をつけつつ、また、超えた場合は超過料金を支払うなど対応をしておけば、今まで通りの使い方をすればOK。
■こんな人は注意して
- ずっと前に一時的にGmailやGoogleフォトを使ったけど、それっきりになっている
- 何が入っているかも忘れている
それよりも、一番気を付けたいのは、
■3カ月以上前に通知&回避の方法を提案
Googleは、データを削除する可能性があるユーザーに対して、削除を行う3カ月以上前にGoogleアプリでやメールで知らせてくれるとのこと。
また、通知だけでなく、削除を回避する方法も提案するといわれています。
これで、いきなりざっくり削除される心配はなさそうですね。
■まとめ・肝心なのは自分自身
クラウドのデータを保護できるのは自分自身だけ。
肝心なのは、自分が利用しているサービスを把握して、何を保存しているかしっておくこと。
そして、IDやパスワードなど、ログイン情報もキチンとまとめておくこと。
不要なアカウントは削除し、使っていないサービスは整理しておきましょう。
※自分に何かあった時、ログインができない、存在も知られていない、解約もできない、そんなサービスがないようにしておきたいですよね・・・
今日はここまで。
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