家に蔵でもない限り、写真は永遠にとっておけない・・。
多すぎる写真は、子供にとっても負担になる・・。
・・・50代の暮らしとキャリア、デジタル化で写真整理、網野千代美です。
■いつ捨てたらいいの?写真を捨てるタイミング
ズバリ今日は「捨てる」という言葉を使います。
普段は「分ける」とか「手放す」とか言っているのですが・・
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写真整理セミナー、写真整理カフェをはじめて3年半。
のべ200人以上の方が参加してくださっています。
みなさんぞれぞれが、自分が思い描く写真整理のゴールに向かって写真整理を進めています。
そんなみなさんにお話を伺うと、「写真を捨てるタイミング」には一定の法則があるのがわかります。
■写真を捨てるタイミング、書き出してみました
写真整理のきっかけを伺うと、以下のようなお話が多くでてきます。
●収納を圧迫
●子供の自立(アルバムを持っていってくれない)
●実家の片付け
●子供の自立(アルバムを持っていってくれない)
●実家の片付け
●生前整理、遺品整理
●転勤・引っ越し・住み替え
●自分の人生の振り返り
など。
いずれも、
- 人生の折り返し地点を迎えて
- たまった写真を選別し
- よいものだけを残す作業
に移行していくタイミングですね。
■いつまでも持っておけないものだから
生活スタイルも変化し、昔のようにしっかりとしたアルバムを
何冊も作って残すことが難しくなりました。
なぜ難しいか?その理由がこちら。
- スマホの普及でデジタル写真が増えた
- プリントしなくなった
- アルバムを作る時間がない
- アルバムを置く場所がない
- アルバムを作る必要性を感じない
- 子どもが持っていってくれない
などが考えられますね。
ただ、データだけあって、ページを見返せるアルバムやフォトブックが1冊もないのはあまりにさびしい。
今は、
子ども一人にアルバム1冊か2冊、
成長過程のエッセンスをぎゅっと凝縮させたアルバムを作ることが、
ライフスタイルに合っているのではないかなーと私は思います。
そして、すでに家にある昔ながらのアルバムや、大量のプリント写真も、
大切な写真だけを選び抜いた「ベスト版」を残し、
残りは思い切って処分することも、人生の節目には大切ではないかな・・って思います。
■独身時代の写真、捨てました。
で大量のアルバムを持っていました。
だけど、
結婚して家族ができて家族との暮らしがある今、
「私の個人的な写真」はあとの世代に重荷になるはず。
独身時代の写真は、私自身の私物として「形を変えて持つ」ことにしました。
家族の共有スペースに自分の写真は、データにして保管してあります。
データ化後は、形ある写真の方は捨てました。
デジカメもない時代の、
値段の安い大量のプリント写真。
仕分けをしてデータ化したのですが、
中には
今となっては思い入れのない写真もたくさんありました。
大事な思い出って、意外とわずかだったりします。
↓忘年会とかね。
※金屏風って・・いまどき職場でこんな感じの忘年会あるのかな???
■結納・結婚式・披露宴・二次会・新婚旅行・夫婦で行った旅行の写真→1/10にしました。
結納・結婚式・披露宴・二次会・新婚旅行・・・
人生のメインイベントとはいえ、デジカメもスマホもない時代。
とにかく写真の量が多すぎるのです。
ということで、
結婚式関係の写真も
思い切ってたくさん捨てて、1/10ぐらいになりました。
このブログによくでてくる
↓アルバム27冊を2冊に。
結婚式・新婚旅行・夫婦で行った旅行などの写真はいまこれだけ。
■結論・写真を捨てても思い出の量は変わらない
捨てる必要がない人、捨てたくない人は、そのままでも全く問題ありません。
写真はかけがえのないものですし、一度捨てた
でも、人生の節目に
- 写真を捨ててスッキリしたい
- 写真を減らしてストレスから解放されたい
っていう方は、
ぜひ前向きな気持ちで取り組んでください。
幸い今は「データ化」という、捨てると残すの間の選択肢もあります。
写真が大量にあれば、思い出も大量にある、というものではありません。
何千枚もある写真の中で、本当に大事な写真って意外と数百枚に絞れるものです。
絞ったところで、思い出の量が減るわけでもありません。
その点は、どうおぞ安心してくださいね!
もし、写真整理について、迷ったり困ったり固まったりしていたら、ぜひお気軽にご相談くださいね。
今日はここまで。
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