整理収納アドバイザー、写真整理コンシェルジュ、網野千代美です。
クリスマス、お年玉と、年末年始は子供にとって楽しいイベントが続きますね。
この時期増えるモノのひとつが、「おもちゃ」ではないでしょうか。
おじいちゃん、おばあちゃん、そしてサンタさんからもプレゼントが届き、お正月のお年玉で、ほしかったゲームや、アニメのグッズを買う子もいるでしょう。
わが家は、すっかりおもちゃを卒業してしまいましたが、7歳8歳ぐらいまでは、プラケースにいっぱいのおもちゃがありました。
ビーズキットやバッジメーカー、ぬいぐるみや、誕生会で山ほどもらうメモ帳や文房具などです。
年数をかけて少しづつ手放していき、今ではほんのひと箱程度になりました。(それでもまだ持っている笑)
子供はやがておもちゃから卒業していく
ピクサー映画「トイ・ストーリー3」、ご存知でしょうか?
おもちゃが大好きな主人公のアンディ。
そんな彼も大学生になり、とても大切にしているおもちゃたちと、さよならする時が来ます。
大人も、いえ、大人だからこそ、アンディがおもちゃと別れる切なさが身につまされて、涙なしでは見ることができなかったりします。
※私は、今思い出してもちょっと涙目になります。
誰でも一度は経験している、大切なおもちゃとの別れ。
子供はいつかおもちゃを卒業していくもの。
その時がきたら、どのようにさよならしますか?
手放せない理由は愛着と後ろめたさ?
戦隊ものとか、リカちゃんとか。
成長してしまってもう遊ばなくなったおもちゃ。
このまま持っていても、場所をとるだけ。
わかっていても、捨てられない。
大好きだったから、かわいそうだから、中には、親やおばあちゃんに買ってもらったから(申し訳なくて)って、幼いながらにそんな思いをいだく子も、きっといると思います。
親として、どうしてあげたらよいのでしょう。
わが家のおもちゃの手放し方
うちではずっと、同じ団体におもちゃを寄付していました。
※そこをご紹介しようと思っていたのですが、なんと2015年3月あたりに活動を休止されていたようです。・・残念過ぎる!
※ちなみに、民間児童館・北名古屋市子どもセンターの「えこぽけっと」さんという団体でした。
なので、手放すときのお話と、別の寄付団体を紹介しますね。
<手放しかた3ステップ>
●子供と一緒におもちゃをひろげて、使わなくなったもの、手放していいものを決める。
※親として愛着があっても、意外と子供は執着なしのこともある。その場合は相談しつつ。
●アルコールティッシュやメラミンスポンジできれいに拭く。ぬいぐるみは洗う。箱があるものは箱にしまう。箱が破れていたらセロテープや裏補強で修理する。
●おもちゃに感謝しつつ、段ボールに入れる。
これで、「えこぽけっと」さんに送っていました。
自分の大切なものが「誰かの役に立つ」と思えば、手放すときも気持ちが楽になりますね。
あ、ちなみに、あまりにも消耗していたものは「こんなに遊んだのだからおもちゃも幸せだと思う」といって、キレイに包んでおもちゃだけの袋にいれて回収に出しました(ぶっちゃけごみに出した・・という意味なんですが・・)。
<おもちゃの寄付先>
私はずっとえこぽけっとさんでしたが、「おもちゃ」「リサイクル」「寄付」などで、たくさんの団体がヒットします。
よく吟味して、親子で納得できる寄付先を選んではいかがでしょうか。
※以下は一例です
<最近はこんなサービスもあります>
【重要】リサイクルはめんどくさがらず!感謝の気持ちをもって丁寧に。
子供の友達であり、大切な遊び相手だったおもちゃ。
手放すときこそ丁寧に
と思います。
めんどくさがらず、きちんと梱包してこれからも使ってもらえることに感謝しながら。
どんなモノにも共通することですが、手放すときにも、むき出しで処分するのでなく、袋にくるんでガムテープで止めるとか。
衣類もたたんで袋にいれたりとか(結果的にたたんだほうがゴミとしてもかさばらないんですよ!)
モノに対して、最後までできることをできる限りしてみませんか?
モノはモノでしかなくて、包もうがむき出しであろうが、捨てることにはかわりがないかもしれません。
でも、捨て方も生き方だと私は思うのです。
モノをきれいに手放せる人になりたいと私は思っているのです。
↓<おまけ>娘4歳の誕生日プレゼント。初代シナモロール。「ベビーシナモン」と呼ばれていたころのものです。いまもシナモロールが大好きな娘は、洗いながら大事にしています。(笑)
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