【写真整理】たった1枚だけプリント写真を手元に残せるとしたら。 | 写真整理と整理収納セミナー&レッスン~50代60代のキャリアと暮らし

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膨大なプリント写真、もしくは、膨大な画像データ。

この中で、たった一枚だけ紙の写真を手元に残せるとしたら。

 

あなたはどんな写真を選びますか?

 

私はですね。

「今に一番近い家族写真」を選びます。

 

↓ちなみにこれは16年前。テヘペロ!

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あなたはどんな写真を選びましたか?

どんな写真を選んだにせよ、今のあなたにとってそれは、一番大切な誰か、何かが写っているのだと思います。

 

私の場合は、「子どもひとり」でなく、「赤ちゃんの頃」でもなく、やはり「今の家族」を手元におきたい。

 

何にも変えがたい、家族あっての私、私あっての家族です。

「昔はよかった」でなく「今が一番いい」のです。

 

 

「写真は捨てられない」ってよく聞きますよね。

整理収納でも一番最後に残るもののひとつが写真やアルバムです。

 

 

デジタル化してもやはり、紙の写真は残す、という人もいます。

 

もちろん、残していいと思います。

  1. 収納するスペースがあって
  2. どこに何があるか自分でわかっていて
  3. すぐにアクセスできるなら

取っておくことに、何も問題はないのです。

 

 

写真を整理できず、不本意ながらも粗末な扱いをせざるを得ないから、心の重荷になるんですよね。

 

3つの項目のうち、「1.」のスペース確保が物理的に難しいなら、やはりデジタル化をおすすめします。

 

そのあと、プリント写真はスペースに入る分だけ残して、ほかは手放してもいいのではないでしょうか。

 

最初に1枚、選んでもらいましたよね?

みなさん、自分にとって何が一番大切か、十分わかっていますよね。

プリント写真は、大切な順に入る分だけ残しておくのです。

 

2.と3.については、あなたにかわって

「おもいでばこ」や、クラウドや、外付けハードディスクに整理をお願いすればいいのです。

 

データなんだから、遠慮しないで全部残しておけばいいのです。

とってもシンプルで、簡単な話のように思えてきませんか?

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一生懸命アルバム整理した時の自分や、プリント写真の子供の笑顔がなんだかいとおしくて、手放しがたい気持ちになるのも、とってもわかります。私だってそうですから。

 

でも、持ち続けることで逆に失うものもあるのではないでしょうか。

収納スペースとか、整理にかかる時間とか、気持ちのゆとりとか。

 

すぐにとりだせて、いつでも見返すことができるなら、それが紙であれデジタルであれ、大切なものに何らかわりはないですよね。

 

紙がデジタルになったところで、あなたが大切なものを失うわけではないのです。

 

大量のプリント写真。

不要なものを処分するのでなく、大切なものを選んで残すのです。

 

同じことですが、全然違います。

私は、そう思います。