台湾の研究所感染事件について少し説明 | 台南在住日記とか

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14:15に始まる記者会見を待っているうちに、少し今の台湾で話題になったことを説明しようと思います。

 

今回の感染者さんは中央研究院のP3研究所の研究アシスタントです。

 

5月に入職した感染者さんは、11月に実験用のネズミに2回噛まれましたから、そこから感染された可能性が高いですが、感染者さんを噛んだのはアルファ株を持っているネズミガンマ株を持っているネズミです。

 

でも、指揮センターは感染者さんの状況から見ては、デルタ株であることを推測しました。

 

そして、今日の記者会見では感染者さんのウィルス株を公表する予定です。

 

もし、感染者さんは本当にデルタ株に感染されたなら、11月に研究所からではなく、他の場所で感染されたということになりますね。

 

つまり、コロナウィルスはまだ台湾のどこかでじわじわと拡大し続けていることです。

 

だから、ウィルスを分析してから出た結果はとても重要ですね。

 

台北市南港のウィルス研究所の国内感染者についての報告

台北研究員感染者についての続き&行動履歴の更新