6/5の台湾.......肝心な新北市、どうすればいいかなぁ?(わかりにくそうですこし修正) | 台南在住日記とか

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 6/5の台湾は、国内感染者476人、追加修正35人

 

 476人の国内感染者数は、一見新しいピークですが、下記のグラフを見れば、実は前のピークより少ないことがわかります

 

 

 つまり、台湾のコロナ対策効果と拡大状況は相殺状態?で説明したように、対策効果と拡大状況の相殺状態のままです。

 

 そして、追加修正35人からみると、資料の渋滞についての改善策はしっかり機能していて、6/2の台湾コロナ状況は、微妙「指揮センターは資料渋滞状況がまだ厳しそうな病院へ行って手伝ってあげたから、追加修正の数値が一時高まった理由」は信用できると思います。

 

 では、今の難点は相変わらず、

 1新北市

 2北部から中南部へ逃げた人たち

 そして、

 3苗栗県の工場クラスター感染

 という新しいピンチが増えました。

 

 6/3の台湾ですね........この夏の美白対策は巣籠り!で説明したように、「新北市の市長は何もわかってないので、指揮センターに任せないと無理」という持論がありますね。

 

 私はもちろん指揮センターに任せたほうが安心だと思いますが、実は「新北市の状況はもづ指揮センターが直接に管理しても、収束できないほど厳しくなったかなぁ」って心配しています。

 

 だから、ここでは「苗栗県の工場クラスター感染」で指揮センターの能力を検証したいと思います。

 

 

 まずは、苗栗県の工場クラスター感染についてですが........

 

 苗栗県は通称「苗栗国」という特別な場所です。

 

 理由はいろいろありますが、基本的には苗栗県の政治家たちがたくさんの議題で、不思議な価値観を表したからです。

 

 例えば、石虎という絶滅危惧種についでの議題ですね。

 

 苗栗の政治家は「石虎の存在は嘘。与党がわが苗栗県の開発を邪魔するために捏造した嘘の生き物。」ということを宣言しましたから、他の県市の国民は「こんなカルチャーショックって、やっぱり違う国だからですね」って呆れました。

 

 

 苗栗県の問題点は、長年間国民党(野党)に主宰されて、苗栗県=そこの政治家たちの所有物になってしまったことで、投票や選挙はしっかり機能してないことです。

 

 

 つまり、与党の指揮センターにとって、新北市と同じように手を出しにくい場所です(むしろ、新北市より難しいかもしれません)

 

 

 そして、今の苗栗県は、

 1大規模クラスター感染になる可能性が高い

 外国人労働者は違う工場で働いていても、同じ寮に暮らしています。

 だから、1人の感染者が出ると、たくさんの工場に拡大する可能性が高いです。

 今日はすでに66人の感染者で、明日から毎日3桁になる可能性も高いです。

 

 2医療資源は新北市より少ない

 苗栗県の感染者数は新北市より少ないですが、医療資源も圧倒的に少ないです。

 そして、新北市は医療資源の不足で感染者数を抑えることができないようですから、苗栗県も同じような課題を直面しています。

 だから、苗栗県の厳しさは新北市とあまり変わってないと思います。

 

 3新北市と同じく指揮センターの敵対陣営ですが、指揮センターに任せました

 今厳しくなった県市は、ほとんど野党が主宰している県市なので、指揮センターとしっかり協力し合わないから厳しくなる持論もあります。

 でも、私はその県市の住民ではないので、事実がわかりません

 そして、野党が主宰している苗栗県は指揮センターに任せましたから、指揮センターはすでに苗栗県で「支所」を立ち上げました。

 

 だから、今は検証できるチャンスだと思います。

 

 

 指揮センターに任せていない新北市v.s指揮センターに任せた苗栗県

 

 

 もし、「指揮センターの支所」があっても、苗栗県のクラスター感染が拡大し続けるなら、指揮センターが新北市を直接に管理しても収束できないと思います。えーん

 

 もし、しっかり収束して、ほかの県市のように毎日1桁くらいの感染者数であれば、新北市を指揮センターに任せてみたいです。

 

 

 もちろん、人口数などの条件が違うので、この比較法は新北市の市長にアンフェアかもしれませんが、ほかの判断材料がないので、そうするしかありません。真顔

 

 

 そして、台湾では中立派であるアップル日報は昨日新北市の市長についてのアンケート調査を実施しましたから、「新北市を指揮センターに任せろう」という輿論がいつ起こってもおかしくありません

 

 だから、今からいろいろな状況を見て、本当にそういう輿論が出た時に、応援するかどうか考えておきたいですね。