台湾の自主ロックダウン2週目についての予測 | 台南在住日記とか

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 一週間頑張ってからの台湾は、感染者追加のせいで状況不明になってしまいましたね。

 

 在台日本人のみなさんは、不安を感じる人もかならずいますよね?

 

 実は、この国を慣れている台湾人もそうですよ。

 

 紛らわしい情報が多すぎて、不安になっても、台湾を嫌いになってもおかしくありませんよ。お願い

 

 ここでは国民としての経験によって自分なりに予測してみて、不安が少し和らげられればいいと思います。

 

 まずは、↓のグラフを見てください。

 青いのは、この前に公表した毎日の感染者数、オレンジ色のは追加した人数です。

 

 5/26は公表したばかりの数値なので、指揮センターは「感染者数追加」についての台湾指揮センターの改善策オードリータン再登場!「感染者追加」への改善策で改善していますが、すぐに結果が出るとは思いませんから、また追加すると思います。

 

 でも、台北市と新北市がレベル3に引き上げた5/15から見ると、ピークは大量検査し始めたばかりの5/17で、その後はほぼ毎日同じレベルの感染者数です。

 

 この数値は、与党支持者にとって、「怖いけどもうちょっと頑張ればきっと収束できる」という意味で、野党支持者にとって「怖い!指揮センターに殺される!」という意味ですから、先週頑張ってた人たちは今週も頑張ります

 

 だから、台湾のコロナ作戦法についての説明基礎安定しています。

 

 簡単に言うと、先週は50%の台湾人が不要不急の外出を止めたなら、その50%の台湾人は今週もあまり外出しません

 

 そして、先週の感染者行動履歴は、田舎に深く入りました。

 

 「こちらは絶対安全だ」と思っていた両親の世代も、びっくりして真剣に警戒し始めましたショボーン

 

 つまり、

 「ちょっと近所さんと喋っただけ。」

 「食材をちょっと買ってくるだけ。」

 のような状況はかなり減少すると思います。お願い

 

 そして、両親たちより大変なのは、こっそり営業する風俗業ですが、強化バージョンの台湾レベル3警戒で説明したように、指揮センターは「営業停止すべきな場所は、違法営業すると、業者、スタッフ、お客など関係者にすべて別々に罰金を課する」という規制を公表しましたね。

 

 もともとは業者だけに罰金を課する規制でしたから、業者が「私ならバレない」という自信があれば、こそこそ営業します。

 

 スタッフもお客たちも「どうせ罰金を払うのは私じゃないし」という考え方で、営業している店があると気軽に行けますえーん

 

 でも、新しい規則によって、この「違法営業で台湾人の生命権を侵害した人たち」全員別々に罰金を課することにしました。グラサン

 

 中市按摩店關門偷營業 警查獲最高罰30萬元によると、違法営業なら最大30万台湾ドルの罰金から見ると、1日出勤するだけでも30万台湾ドルの罰金を払うリスクが高いのは怖いですよね?店のお姉ちゃんと1時間くらいのイチャイチャだけで30万台湾ドルの罰金を払うなら、むしろ高級クラブへ行ったりモデルレベルのお姉ちゃんを誘ったりしたくなりますよね?キョロキョロ

 

 でも、高級クラブは長く運営できるように、営業停止すべきな時期なら、あっさり停止する店が多いそうですから、30万台湾ドルを払っても行きたい高級クラブは営業していないと思います。

 

 この規則のおかげで、違法する風俗業も半分くらい減少するでしょう?お願い

 

 そうしたら、警察は残りの風俗業に集中すればいいです。

 

 ちなみに、台湾の風俗業は違法ですが、ほとんどの店は「みんな見てないふりしている」だけですから、警察と近所さんは本気であれば、すぐにばれます。

 

 つまり、先週から頑張ってる人は50%だったら、今週からは80%になると思います。

 

 残りの20%のせいで拡大は続きますが、80%の人が自粛すれば、接触者数もある程度抑えるし、感染経路の密度も低くなります

 

 そして、今週の行動履歴で新しい感染経路の種類を見つけると、指揮センターは来週にその種類に対して新しい対策を作ると思います。

 

 一見、毎週厳しくなりますが、それは「違法する人」に対しての制限なので、実は私たち一般人の日常に影響しないと思います。(もちろん、強権で国民を侵害するかどうか、国民としてもしっかり見分けないとだめです)

 

 だから、時間はかかりますが、少しずついい方向へ向かっていますから、希望を失わず戦いましょう!お願い