ウォークインクローゼットを片付けた時には、このスーツケースを見かけて、日本での面白い思い出を思い出したから、日本旅行の思い出シーリズをちょっと続けようと思います。
これは2014年に屈臣氏(チュ・ツェン・シー)というドラッグストアのポイント+999台湾ドル(およそ3800円)で買ったもので、可愛いから2個持っています。
夫婦の1泊荷物を入れるのはちょうどいい現役スーツケースで、表は傷だらけですが、実は新品を守るための透明フィルムシートを剥がしてないので、まだまだ10年以上頑張れると思います。
では、旅行の話ですね.........
私の日本旅行はいつも関西ですから、スケジュールはほとんど
Day1 関西空港→大阪→京都(京都のホテル)
Day2 京都(京都のホテル)
Day3 京都→奈良→大阪(大阪のホテル)
Day4 大阪→神戸→大阪(大阪のホテル)
Day5 大阪→関西空港
という感じでしたね。
だから、いつもDay1とDay2の荷物をスーツケースAに、Day3とDay4の荷物をスーツケースBにいれて、スーツケースBをDay1に大阪のホテルに寄って保管してもらって(事前相談あり)、スーツケースAを持って京都へ行くパターンでした。
ちなみに、買い物のために、何も入れていない大型スーツケースも準備していましたから、スーツケースBはその大型スーツケースに入れたままでしたね。
そして、ある日、人込みの電車の中にいる時に、ちょっと微妙な雰囲気がしました。
一緒に旅行した旦那、旦那の親友、私の従兄はみんな頭を下げたままに緊張していそうで、ちょっと回りを見てみると.........
二人の日本人女性がそのぐでたまのスーツケースを気になって、こっそり写真を撮っています。
かわいい方でしたから、うちの男性たちはなるべくそちらを驚かないように知らないふりをしていました。
このちいさな縁は電車を降りると終わるはずでしたが、大きい駅で道探している途中に気付きました。
例の女性に尾行されていました。
「どうしよう?どうしよう?」
「しらないふり?」
「声をかけてみる?」って、
うちの男性たちに聞いてみたら、みんな照れそうな顔して、答えてくれませんでした。
旦那以外の二人は独身だったので、正直「ぐでたまのスーツケースの写真を撮りたいですか?どうぞ撮ってくださいね!時間があれば、お茶でもしませんか?」って声をかけたかったですが、こちらは男性ばかりで、声をかけるとそちらはびっくりしますよね?
でも、せっかくだから、やっぱり声をかけたいですねって、勇気を出して頭を振り向いたら、その二人の女性はビックリしてフリーズしてしまいました。
うちの男性たちも驚いて目を見張りました。
やっぱりそうすべきではないねぇ.........ってちょっと迷うと、二人の女性は照れそうな顔で逃げました。
「どうして声をかけなかった?」って旦那の親友に残念そうな声で言われました。
「みんなは驚いて私をやめようとしてたじゃん?」
「いや、それは期待している顔だったよ。」
「..................」
知らない人に声をかけるって、難しいですね
【関連記事】