Google Search Consoleを使っているので、今日は検索についてのレポートをもらいました。
そして気づいたんですが、「台湾人 彼氏 重い」というキーワードを検索して来た人はもっとも多いです
悩んでいる人がたくさんいるらしいですね。
ググると、やっぱり「毎日の連絡」「行方への尋問(?)」などのせいです。
これについて、ちょっと話したいことがあります。
実は、恋人限定じゃないです。
近年は外国人(特に欧米人)Youtuberのおかげで、台湾は治安がいいとわかりましたが、実は、台湾人自身はいいと思っていません。
それは、新型コロナの状況と似ています。
国内感染者が一人がいれば、自分も危ないと感じて真剣に対応するように、ニュースで何か事件が起こると、自分も危ないと感じて真剣に対応したいです。
だから、拉致、無差別殺人などの事件がある限り、台湾人は治安がいいとは思えません。
実家に住んでいた時期に、出かける前には家族に会う対象、目的地など報告して、夜遅くまで帰らないと家族からも連絡します。
ここまでは、どの国でも同じだと思いますが。
違うのは、それ以外かもしれませんね。
私の大学時代にはこういう事件がありました。
友達Aは20時くらいに「部活が終わった。夜食が必要?」って連絡して、ルームメイトたちは「要らない」って返事しました。
そして、深夜の23時くらいに、「Aさんはまだ帰ってない?」って誰かが気づいて、携帯をかけても出ませんでした。
部活の場所から寮までは10分くらいの距離だから、それが無視できない状況だと判断して、同室のルームメイトたちは手分けて友達や部活の人に連絡して、探し始めました。
結局、その子は「夜食を食べる人がいないから、好きな男性とデートしに行ったが、携帯の電池が切れてしまった」だけでした。
無事でよかったですね。
つまり、台湾人は(特に女性)常に周りの人の行方を把握する習慣を持っています。
社会人になってもそうですね。
独身で一人暮らしでいれば、必ず兄弟、親友の誰かと毎日何かで連絡して、「私は元気」って主張します。
「今日はB子と出かける。」
「どこへ?」
「××。」
「いってらっしゃい。」
「家に到着。」
「お疲れ。」
「じゃあ、お風呂。」
「バイバイ。」
これくらいで大丈夫だと思います。
そして、恋人ができたら、その責任は恋人にありますから、兄弟と親友も自然と退場します。
なぜかわかりませんが、台湾人にとって、恋人や夫婦だったら、もっと詳しく知らないとだめですね。
「今日はB子と出かける。B子の番号が××××。(急用があれば、そっちをかけてもいい)」
「スケージュール?(何かあったら、すぐに迎えに行くから、詳しく教えて。)」
「はい。(B子との画面をスクリーンショットして、パートナーへ送る)」
「いってらっしゃい。」
そして、友達と喋りながら、LINEでパートナーと連絡している人もたくさんいますね。
「B子はとんでもないことを言った!帰宅後は教える!言うのを忘れちゃうから、その時には自分で聞いてね。」とか、「ここのデザートが美味しい。今度一緒に来て。」とか。
帰宅する前に連絡するのも普通だと思います。
「帰る。ついでに何か買ってあげる?」
「タクシーを乗った。(車両番号、運転手の証明書を撮って写真を送る)」
「電車を乗った。(到着時間などの写真を撮って送る)」
実は、うちの旦那は出張する時にも、「出発」「到着」とか教えてくれますね。
私は「スーパーへ行く」とか、出かける前にLINEで連絡します。
それは「あなたが何かあった時、私はすぐに状況をつかめる」、「あなたが手伝いを求める時には、私をすぐに連絡できる」ためですね。
こういう連絡は、台湾人にとって当たり前だから、(ネットの情報によって)毎日連絡する習慣を持ってない日本人と付き合うと、お互いにショックを受けますね。
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