2~2.5次元空間探訪日記 -103ページ目

もしドラ 第10話「みなみは高校野球に感動した」

ついに最終回。
あ~、なんか妙に間延びしてるなあ。
余計な演出とか回想とかが多すぎて何を見せたいのか分からなくなってる感じ。
主題歌が流れるあたりの演出とか、マネジメントと関係ないところで変に盛り上げるとテーマがボヤケるんだけどなあ。

やっぱり原作のあの分量を10話もやるのは無理があったんじゃないですかね。
準決勝とかいらなかったし。
あんなに一生懸命試合を描く必要ないんですよ。野球アニメじゃなくてマネジメントのアニメなんだから。
顧客が何を求めてるかマーケティングできてないなあ。

野球部分はノーバントノーボール作戦あたりがイマイチ説得力に欠けるのであんまり真面目に描いちゃうと嘘っぽくなってマネジメントの効果が伝わらないんですよね。ご都合主義とか単なる根性論に見えちゃって。
原作は野球の試合をかなりあっさり目に書いて誤魔化してるので読めるんですけど。

マネジメントのやるべき事なんて試合に入る前にだいたい終わってるわけで、試合はホントあっさりでいいんですよ。
マネジメントの成果が描けてれば。
そこで変にドラマチックにしようとするからおかしくなるんだよなあ。
試合を削って、マネジメント以外の部分の過剰演出も削って、7話以下にまとめるべきでしたね。


星出がセーフティバントを決める場面。
ノーバントという表面上の意味に囚われず、星出がその真意をきちんと理解してた、組織の方針がきちんと腹に落ちていて、自分で判断して正しく行動できたという重要な場面なんですけど、他の演出に紛れちゃって、ただファインプレーをしただけのように見える・・・。

祐之助が打つ場面もなあ。
「駄目だよあれじゃあ。あんなに大ぶりしてちゃ打てないよ。もっと狙い球を絞って行かなきゃ」
「今、なんて言った?」
って、もしドラ最大のクライマックスなんですけど、なんか他の演出に埋もれてるんですよね。

って言うか、みなみ、なんでいきなり霊界と交信始めてるんだよwww
そこまでして百合を描きたかったのか!
百合はいいものですが、ここで夕紀を出す演出は正直イケテないと思います。なんか俗っぽくてしらける。
祐之助がわざと空振りしたのも、夕紀に言わせちゃうのはなあ。


と、なんか最後の最後で苦言ばかりになっちゃいましたが、なんだかんだでもしドラは好きだし、アニメ化してくれて嬉しかったです。
ドラッカーなんてなかなか読まないですからね。それを、ほんのエッセンスだけにしてもたくさんの人に伝えたのだからその意義は大きいと思います。

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もしドラ 第9話「みなみは大切なものをなくした」

「もう意識は無いんだけど、耳だけは最後まで聞こえるらしいの。声をかけてくれれば、きっと届くと思うから」
「まだだよね。まだ諦めてないよね。だって夕紀は私よりずっと強い人間じゃん!これまでだってずっと病気と戦って勝ってきたじゃん。ずっとずっと勝ってきたじゃん。そうだよ夕紀。もう少し頑張ろう。私たちも勝つから、夕紀も勝とうよ!」
「みなみちゃんお願い。もう許してあげて。夕紀を許してあげて。ごめんね、みなみちゃん。夕紀は去年入院したときにもう助からないって、余命3ヶ月だって、お医者さんに告げられていたの。だけどね、夕紀はそこから頑張ったの。懸命に生きて、懸命に戦って、病気と戦って、一年間も戦って、余命3ヶ月だって言われたのにずっと生きてきたの」

「夕紀は本当に頑張った。本当に苦しい戦いだったの。だから、許してあげて」


「ジロちゃん、私、とんでもないことした。
夕紀に、大事なのはプロセスではなく結果だって。この前、準々決勝の前にね、夕紀が結果ではなくプロセスを大事にしたいって言ったの。私、結果を求めずにプロセスを重視するのはマネジメントとして真摯さに欠けるって言ったんだ。私、なんてこと言ったんだろう」


原作読んでたからこの展開は分かってましたけど、やっぱり衝撃だよなあ、この展開は。
この未曾有の試練にあたって、今まで野球部を引っ張ってきたみなみの目的が揺らいで、そこでみなみが今まで野球部にマネジメントを根付かせてきたことが真の成果を発揮する。
ちゃんとマネジメントの話として重要な意味があるんですよね。


「意味ないよ!夕紀はもう死んだんだ。夕紀のために戦ったって意味がない。
この一年、すべてが無駄だったのよ。目的も目標も、もう何もかもありはしない」
目的を失ったみなみ、暗黒面に落ちました。

「本当は私野球が大嫌い。本当は野球が世界で一番嫌いなの。
みんな、驚いたでしょう?野球を嫌って憎んで、そんな人間がマネージャーをやってたのよ。真摯さもへったくれもない。私みんなを騙してたの」
「知ってたんだ。みんな知ってたんだよ。川島が野球を嫌いだってこと。それでも宮田のためにマネージャーをやってたことも、みんな知ってたんだ」
「夏の予選の前のお見舞い面談。川島先輩が同席してなかったときに聞かされてたんです」
「宮田からな」

「また、私だけが知らなかったんだ・・・」
みなみ、逃げた。
追う文乃。
みなみに後ろからタックル。激しいw
「みなみさん、駄目です。逃げちゃ駄目です!」
原作だと、文乃、30分くらい追いかけてるんですよね。あんまりしつこくて観念したところで、逃げるのが得意技の文乃に逃げちゃ駄目って言われて気が抜けて球場まで引っ張っていかれちゃうんですけど、アニメではこの辺、割とあっさり気味だな。


決勝戦。準決勝よりすごいおざなりな描かれ方してる。
いや、いいんです。このアニメはこれで。野球が見たい訳じゃないんだから。
4点ビハインド。
まだピンチ。
そこに、みなみ登場。
「頑張れ!頑張れ!頑張って浅野くん!みんな!頑張って!」
思わず声が出ちゃうみなみ。
結局、口ではあんなこと言っていても、みなみは立派な真摯さを持っていたと、そういうことですね。

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花咲くいろは 第五話「涙の板前慕情」

「大変な所を見てしまいました。あれは、所謂修羅場というやつでは」
修羅場www
「喋るな。声かけるな息もするな!」
民子から凄い殺気がw

次郎丸、福屋による徹の引き抜き説を展開。
この人、喜翆荘でつまらない詮索ばかりしてるのか。
とことんしょうもない人だなあ。

「昨日の夜、見ちゃったのよ!」
巴さん、火に油を注ぐ。
家政婦は見た!?
巴さんが聞いた徹と蓮二の会話。
「いいんですか?蓮さん。本当に、俺がいなくても」
「お前がいなくても、ここは俺が回す」

民子乱入。
鬼おろし振り上げてる。今にも振り下ろしそうwあぶねえw

「民子ちゃんここで働けるようにしてくれたの、実は徹ちゃんなの」
板前の修業をさせてくれる板場を探し回っていた民子。
「見せてみろよ」
包丁を差し出した徹。
民子の下ろした魚は素人レベル。
「こいつ、使い物になるまで、ここで預かってやってもらえませんか?腕はまだまだだけど、気持ちだけは本物みたいなんで」

民子、なんでそんなに板前になりたいんですかね。理由はおいおい語られるのかな。

「福屋に行けないかな。あたしも。無理か。こんな腕じゃ」
民子、喜翠荘への帰属意識は微塵も無しw
「徹さんなら、きっと板場に推薦してくれるよ。ここに来たときみたいに」
「行けるわけあるか!福屋になんか!あたしは徹さんのおかげで喜翠荘で働けることになった。徹さんにも女将さんにも蓮さんにも、喜翠荘には返しきれない恩があるんだ!」
緒花に言われたらいきなり帰属意識振りかざした。
民子、理不尽すぎるだろwww


緒花、徹を連れ戻すために単身福屋へ。

結名はいきなりマッサージ椅子でだらけまくってるw
これに負けたら民子も浮かばれないな。

「お願いがあって来ました!徹さん、返してください!だいたい酷いですよ、福屋さんは。お宿は大きくて、車もいっぱいあって、お孫さんもすっごく綺麗なんだから、引きぬきなんてしなくていいじゃないですか!」
「徹さんなら帰ったよ」
まあ、そんなことだろうと思いましたが。
風邪でダウンした福屋の板前の助っ人として喜翆荘から貸してたんですね。
なんだ、福屋と喜翆荘、上手くやってるんじゃん。
って言うか結名、今度は似非博多弁かよw

「蓮さん、でももし、もし本当に俺が引きぬかれてたら、どうしてました?」
「絶対止めます!今度こそ!」
民子かわいいなw
って言うか、徹の方はなんか緒花にフラグが立っちゃってるように見えないでもないんだよな。
民子と緒花が真の友情で結ばれたところで修羅場というのは・・・それはそれで面白いかも。

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