私が選ぶ小説大賞2017 #165 | 多趣味男みやちゃんのブログ

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色々な趣味を持っている男です。どんな趣味かを紹介していきます。

2017年12月28日(木曜日)。







年末恒例、私の独断と偏見で2017年の小説ランキングを発表!


私が今年読んだ小説は15冊。休みの日の少しの時間や、電車移動の時間、風呂に入りながら等、コツコツ読みました。



昨年の第1位は吉村昭の『漂流』でした。今年は何の小説が1位になるのか?






それでは早速発表していきたいと思います。


第15位
アマゾン評価3.5


謎の言葉を残して失踪した女子高校生。記憶を全て失って目覚めた若い男女。

少女の行方を探すカウンセラーと自分たちが何者なのかを調べる二人が事件に巻き込まれていく、著者初期の傑作。








第14位
アマゾン評価4.3


不慮の事件で夢を絶たれた元戦闘機パイロット、空井大祐。異動した先、航空幕僚監部広報室で待ち受けていたのは、ミーハー室長の逢坂、ベテラン広報官の比嘉をはじめ、ひとくせもふたくせもある先輩達だった。

そして美人TVディレクターと出会い…ダ・ヴィンチの「ブック・オブ・ザ・イヤー2012」小説部門第1位のドラマティック長篇。








第13位
アマゾン評価4.3


独自の正義感を持ち、いつも周囲を自分のペースに引き込むが、なぜか憎めない男、陣内。

彼を中心にして起こる不思議な事件の数々。心温まる連作短編の傑作。








第12位
アマゾン評価4.1


星野一彦の最後の願いは、何者かに連れて行かれる前に、五人の恋人たちに別れを告げる事。

そんな彼の見張り役は、「常識」「愛想」「悩み」「色気」「上品」これらの単語を黒く塗り潰したマイ辞書を持つ粗暴な大女、繭美。なんとも不思議な数週間を描く、おかしみに彩られたストーリー。








第11位
アマゾン評価3.0


通勤客でごったがえす朝の西武新宿線高田馬場駅のホームで、若い女性が事件に巻き込まれた。

周囲の状況からストーカーが犯人とされ、警視庁捜査一課の西本刑事の友人が逮捕される。十津川警部の捜査と並行して、友人の無罪を信じた西本は独自に動きだす。








第10位
アマゾン評価4.2


還暦ぐらいでジジイの箱に蹴り込まれてたまるか、とかつての悪ガキ三人組が自警団を結成。

剣道の達人キヨ、柔道の達人シゲ、機械いじりの達人の頭脳派ノリ。町内に潜む悪を三匹が斬る痛快活劇。








第9位
アマゾン評価4.5


長男の不祥事により所轄へ左遷された竜崎警視長は、着任早々立てこもり事件に直面する。

容疑者は拳銃を所持。事態の打開策をめぐり、現場に派遣されたSITとSATが対立する。山本周五郎賞・日本推理作家協会賞に輝く本格警察小説。









第8位
アマゾン評価4.3


記憶が80分しかもたない数学博士と家政婦。やがて家政婦の10歳の息子が加わり、ぎこちない日々は驚きと歓びに満ちたものに変わっていく。

あまりに悲しく暖かい、奇跡の愛の物語。第1回本屋大賞受賞作品。








第7位
アマゾン評価5.0


深夜の謎の事件。犠牲者はヨットによる単独無寄港世界一周に成功し、一躍英雄となった内田洋一だった。

遺体の毒物反応から事件と判明。十津川の前に次々と浮上しては消える容疑者たち。最後に真犯人と見込んだ人物には、鉄壁のアリバイがあった。








第6位
アマゾン評価3.7


就職先を三ヶ月で辞めて以来、自堕落気ままに親の臑をかじって暮らす”甘ったれ”25歳が、母親の病を機に一念発起。

バイトに精を出し、職探しに、大切な人を救うため奔走する。壊れかけた家族の再生を描く、愛と勇気と希望が結晶となったベストセラー長篇小説。








第5位
アマゾン評価3.6


田舎町でレストランを経営する絶世の美女、美帆。彼女の顔はかつて畸形的なまでに醜かった。周囲からバケモノ扱いされる悲惨な日々。

思い悩んだ末にある事件を起こし、町を追われた美帆は、整形手術に目覚め莫大な金額をかけ完璧な美人に変身を遂げる。








第4位
アマゾン評価4.4


無実の死刑囚を救い出すために与えられた期限は三ヶ月。報酬は一千万円。不可能とも思える仕事を引き受けた二人の男に待ち受けていた運命とは。

手に汗握る展開と、胸を打つ驚愕の結末。江戸川乱歩賞受賞作品。








第3位
アマゾン評価4.0


輝かしい自分史を残したい団塊世代の男。スティーブ・ジョブズに憧れるフリーター。自慢の教育論を発表したい主婦。

本の出版を夢見る彼らに、丸栄社の敏腕編集長・牛河原はいつもの提案を持ちかける。現代人のいびつな欲情を抉り出す、笑いと涙の傑作長編。









第2位
アマゾン評価4.8


黒部第三発電所。昭和11年8月着工、昭和15年11月完工。人間の侵入を拒み続けた峡谷の、岩盤最高温度165度という高熱地帯に、隧道を掘る難工事であった。

トンネル貫通への情熱にとり憑かれた男たちの執念と、予測もつかぬ大自然の猛威とが対決する異様な時空を、綿密な取材と調査で再現して、極限状況における人間の姿を描破した記録文学。









そして、いよいよ

第1位
アマゾン評価4.1


妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、何と妻だった。その日から杉田家の切なく奇妙な”秘密“の生活が始まった。

98年度のベストミステリーとして話題をさらった長篇。








いかがでしたでしょうか?この中で読んだ小説はありましたか?

あくまで、私、個人の独断と偏見で順位をつけたものですから、何でコレが上位なの?と思う小説があると思いますが、御了承下さい。








次回もお楽しみにウインク