小1の時の絵 | 切り絵 な 日々

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スキーウェアーを探して、家をひっくり返した時に、娘1号が描いた絵が見つかりました。

小1の夏休みに描いた絵です。

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上手ではないけれど、自由でのびのびしていて、娘1号が描いた絵はどれも好きですねー(^^)


娘1号は、鉛筆1本で描くので、いつも白黒。
「いろんな色を使ったら?」と勧めても、「これでいい」と頑固な人でした。
次々と描きたい気持ちが溢れ出て、色を付ける余裕がなかったんだろうなあと、今ならわかります。
この絵は、夏休みの自由宿題だったので、説得して色鉛筆で色を付けさせました。

夏休みに遊びに行った、実家のリビングで遊んでいるところ。
部屋の真ん中でジャンプしているのが、娘1号。
左に居るのが娘2号。2人とも髪が長かったのですね。
娘3号は、まだ生まれていません。
左下でパソコンの前に座っているのが、たぶん夫。
椅子にでーんと座っているのが父で、右端で何かを運んでいるのが私か母だと思うのです。
棚の上にいろいろな飾りが並んでいます。


娘1号の絵の特徴は、一筆書きで描く事です。
足から始まり上に、胴体、頭、手、胴体、足に戻って来ます。
こんな描き方をする子を、私は他に知りません。

この頃の絵は、頭が丸く、首があり、手も指もあり、足もあります。
だから、一応人間ってわかると思いますが、
幼稚園の頃に描いていた人間は、ペンギンに見えました。
首がなくて頭が身体と同じ太さ、指がない腕が身体から出ていましたから、どう見てもペンギンでした。
「上手にペンギン描けたねー」
「違うよ。人だよ。」
「だって、口ばしがあるじゃん。」
「それ、鼻だよ。」
この絵もそうですが、何故か全て横顔でした。

この頃、私は娘の特性を全く知りませんでしたが、
どんな風に人を認識しているのだろうかと不思議で仕方ありませんでした。
でも、先生に相談したりとかはしませんでした。
ただ、面白い絵を描くなーと思っていただけです。


娘2号も3号も、人間は顔から描き始めました。
◯に目と口を描くところから始めました。
そこに、手や足や胴体がくっついて、クラゲやてるてる坊主の形に発展していきました。
きっと、これが普通なんでしょうね。

娘1号は、始めから身体全体を描きたかったようです。
顔を描かないって、人の認識方法が顔ではなかったって事かしら・・・・