習い事 その1 | 切り絵 な 日々

切り絵 な 日々

自分の事 何かしなくちゃ! という 焦り から、好きな 切り絵 を再開。
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今思うと、小さい時にいろんな事にチャレンジさせておけばよかったなあという思いはあります。

というのは、実際にやってみなければ分からないからです。

子ども自身も、それがどういう習い事なのか、
親にとっても、子どもに向いているのかどうなのか、
判断するには、実際にやってみなければ分からないと思います。

でも、実際に見学に連れて行くのも大変ではないですか?



娘1号が2才くらいの時に、リトミックの教室に行きました。
3回くらい通ったと思います。
でも、何もしませんでした。
この子には、まだ早いんだなと思って、止めました。


幼稚園時代は、幼稚園でいろいろな活動をした後、帰って来て公園で遊ぶ。
それが、なにより大事と思っていたので、習い事は始めませんでした。
まだ、公園で夕方まで遊ぶ子達がいました。
娘1号は、誰かと遊ぶという訳ではありませんでしたが、一緒の空間にいる事が大事だとなんとなく思っていました。
以前、書きましたが(「育児サークル」)、この公園で遊ぶ親子で作った育児サークルでは、本当にお世話になりました。

田舎なので、そう近くに教室が沢山はないのですが、スイミングスクールや英会話教室に行っている子は多かったです。
今だと、サッカー、柔道、ピアノ、お絵描き・・と習い事の種類も多く、娘3号のお友達は、いろいろ習い事をしていますが、10年前ですから、そんな感じでした。


小学生になったら、何か習い事をしたらいいと思い、年長さんの後半から、
「何か習ってみたい事ない?」
と、聞いていましたが、なんだか暖簾に腕押し的な反応で、手応えがありませんでしたねえ。
「◯◯見学に行ってみない?」
「えーー( ゜∋゜)」「べつにー( ゜∋゜)」

なんでも「やりたい、やりたい」って言う子が、羨ましかったです。

娘1号の場合、本当に習い事の意味が分かっていなかったのだと思います。


最近、その頃の事を思い出して、本人が言っていたのですが、
「習い事と将来何になりたいのかって、同じ事を答えないといけないと思って、答えられなかったんだ。」

卒園間近って、「おとなになったら何になりたい?」って、聞かれる機会が多いですよね。
どちらも、本人にとっては漠然とし過ぎていて、なんて答えたらいいのか分からないという事で混同していたのでしょうか?

地元のケーブルTVの「卒園おめでとう」番組で、1人づつ将来何になりたいのか話します。
娘1号が、何になりたいと言うのかとても楽しみにしていたのですが、放送を見ると、
「ケーキ屋さんになりたいです。」と言っていました。
これね、直前の女の子が言ってたからです。
全く、本人の意思ではありません。
何か言わないといけない・・咄嗟に言ってしまった、将来の夢です。
でも、こんな子多いのではないでしょうか。


本人がやりたい習い事が無いならば、親が決めるしかありません。
やはり、身体を動かす運動系の習い事を1つと、じっくりと取り組む文化系の習い事を1つ、
2つやってくれるのが理想ですが、一度に2つの事を始めるのはちと無理があります。
まず、1つを選ぶとしたら・・






「習い事 その2(スイミングスクール)」 につづく