武侯祠の素敵なレストラン&バー
成都初日の夜は現在四川大学に留学中の筑波大生@まりやちゃん とディナーの約束をし、向かった先は宿泊先のドリームと同じ並びにあるチベットレストラン『阿熱蔵餐』(Are Tibetan Restaurant)。
ここは去年友人のチベット人、T女史に連れてきてもらったお店 なのだが、成都在住の日本人にはけっこう有名なお店らしい。
さぁ発作にビビりながらもまずはチベット青稞(←チンコー麦、ツァンパの原料)ビールで乾杯!
続いて牛タンならぬヤクタン(笑)。仙台人なので一応タンは押さえておかないとなーと思い頼んでみたがなかなか美味しかった。
これはヤクモモ。まだチベット入りする前から可能な限りヤクしか頼まないオレ(笑)。
これがそのまま食べても美味しいのだが、まりやちゃん曰く、
「ここのお店の辣醤(ラージャン)美味しいですよね~♪」
とのことなので試しにつけて食べてみたらホントだ!美味しい!
正直、ラージャンなんて単なる辛味調味料くらいにしか日頃意識していなかったがさすが辛い物を食べるサークルを主宰している「鍋辛総長」(笑)だけあってシブイところに気がつくぜ。
いくらなんでも肉料理しか頼んでいないことに気がつき罪滅ぼしで頼んだキャベツのサラダ。ここのお店はメニューが豊富でどれも比較的味が洗練されているので、ついつい色々頼んでみたくなり、「あと何食べよっかなぁ~♪」とメニューを見ていたらオーダーを取りに来ていた親切な店員さんが半ばあきれ顔で、
「もう食べきれないと思いますけど…」
と言うのでとりあえずこのへんで様子を見てみることにする。んで、結論から言うとやっぱ半分くらいしか食べきれませんでした^^;
でも、チベット料理屋のいいところはチベットでは残した食べ物を持ち帰るのは普通のことなのでこの日も残りはパッキングしてもらいちゃんとお持ち帰りいたしました。日本もそうだけどこういう食べ物を粗末にしない文化はいいですね。(←だったら食べられないほど頼むな)
食後、もう一軒行きたいお店があったので武侯祠大街の通りを北東へ10分ほど歩いた歓楽街へ。
名前の分からない歓楽街(要都?)。まぁ歩いていくとネオンが見えてくるので分かると思います。
その歓楽街の中を他店の誘惑に負けずに突き進んでいくと頭上にタルチョーはためく高架橋が見えてくるのでそれが目印です。ホラ、「蔵秘拉薩」って書いてあるでしょ^^
はい、行きたかったお店とは去年も行った「拉薩酒館」(Lhasa Bar)です。こちらもクリスマスモード(笑)。
キャッチコピーの「成都最西蔵的風情~」というのがいいですね~♪
いいかげんビールも怖いのでここでは青稞酒(チャン) に変えて乾杯!甘酸っぱくてとても飲みやすいです^^
アバで作られているチャンみたいですが願わくばオーナーも従業員もチベット人でありますように(-人-)
ここのお店の楽しいのはチベットの歌や踊りのプログラムが豊富なこと。(時々モンゴルの馬頭琴やなぜかネパールの歌まである・笑)去年とステージの位置が変わり、より各席から見やすくなった。
もちろんキレイどころも登場致します。(コレを動画で撮っていなかったことを後悔…)。
そんなワケで成都初日もおかげ様で楽しい夜を過ごすことが出来ました^^
まりやちゃん、日中交流大会の準備で忙しいところ遅くまで付き合ってくれてアリガトーー
(#´Д`)ノ
【阿熱蔵餐】(Are Tibetan Restaurant)
店舗住所:武侯祠公園斜対面
電話番号:028-85570877
【蔵秘拉薩】(The Tibetan Secret)
店舗住所:武侯祠大街春江花月(要都)広場3楼
電話番号:028-85581128