自分にとってのベスト結婚指輪とは憧れ?現実?
昨日結婚指輪を探しに行きました!以前ブライダルヘアメイクの仕事をしていたときに新郎新婦の結婚指輪を目にする機会が大変多かった私。どれもお二人で相談しながら購入したであろう指輪たちはどのカップルもそれはそれは輝いていて大変眩しいものでした。その中でも私が特に惹かれていたのがカルティエの指輪です。指輪自体の素敵さは言うまでもありませんが、私の中でドツボにハマり憧れたのは指輪の箱でした。この真っ赤な色味とボタンを押すと開く機能性のある箱に入っているのがかっこよくてあっという間に私の心をガッチリ掴まれました。そこからカルティエの指輪についてまったく詳しくない私ですが、密かに自分の結婚指輪はこの箱に入っているカルティエの指輪を夢見るようになりました。そしていざ婚約をして指輪を自分ごとで探すとなった時その高級さを痛感したのです。全く手が出ないほどの値段ではないもののペアで購入するとなるとどんなに安い指輪にしても約40万円・・・結婚式もしたい私たちにとってこの価格帯の指輪は現実的なのだろうか・・・20代でしっかり貯金をして購入できるカップルも多い中でお互い低賃金の美容業界で雇われの身の我々としては大変悩ましい・・・本当に本当に憧れていましたが、絶対にこれがいい!という指輪があったわけでは無かったこともあり苦渋の決断でしたが夢のカルティエは断念することとなりました。その代わりに彼が調べてくれたブランドがGALAジュエリーでした。実はカルティエの他にも私が素敵だなと思っていた指輪がありまして、それが「育てるリング」なるものでした。「育てるリング」とは即ち後から石留めを行えたり刻印を入れてもらえるアフターサービスで、例えば5年ごとにダイヤを内側に追加するとか子どもが産まれたらその子の誕生石を追加するとか購入時点で完成ではなくこれから歩んでいく2人の人生に合わせて指輪も進化していくそれが育てるリングです。以前調べたブランドでそういうことも出来るんだと知った私はハイブランドも文句なしに素晴らしいけどこういったアフターサービスが充実している指輪って素敵だなと考えていました。それなのに一度カルティエの店頭で指輪を試着してしまった私はあの高級感と優越感に浸りまくってそんな素敵なものがあることをすっかり忘れてしまっていたのです。でも彼が少し前の私の提案を覚えててくれてさらに金銭的にも負担になりすぎないブランドを調べてくれました。そして早速昨日店舗の方へ実物を見に足を運びました。結婚指輪を取り扱っているお店はどこも敷居が高くて入店するのに大変勇気がいります。昨日もショーウィンドウを眺めるというワンクッションを置いてから彼と先に入りなよと押し問答を繰り広げてやっとの思いで店内に足を踏み入れました。店内に入るとすぐに入り口付近にいた男性が「何かお探しのものはございますか?」と声をかけてくださいました。そのまま指輪を見せていただき、気になった指輪全てを出し惜しみなく見せていただけただけでなく私たちの伝えようか迷うほどの些細な希望にも寄り添ったデザインを提案してくださったり実際にご自身が結婚指輪を日々着けている上での良かったデザイン、逆に気をつけなければいけないデザインのアドバイスだったりたくさんの会話を交えながら指輪を選ぶことができました。夢のカルティエではセキュリティの都合上同時に3本までしか出せないためこんなにたくさんの着け比べができなかった事とやはり高級感ある店内で変なことを言ってはいけないと無駄な雑談はせず緊張感ある空気の中であまり希望を伝えられなかった事。この2点がハイブランド特有だと改めて感じました。彼はハイブランドでもGALAジュエリーでもやはりシンプルな甲丸を選びました。私も甲丸にしようと決めていたもののダイヤ無しと一石ダイヤでも揺れておりなかなか決められないでいた中、彼が「もっとキラキラしたものもつけてみたら?」と提案してくれ思いがけずにハーフエタニティを試着。あまりの輝きに心奪われつつもやはり石なしや一石に比べると多少の値段が上がるため大変悩みました。ダイヤ無し、一石、ハーフエタニティをこれでもかってくらい何度も何度も試着し、彼の後押しもあってなんとハーフエタニティに決定しました。カルティエの指輪を調べていたときにダイヤありなんて夢のまた夢だと思っていた私。でもキラキラ大好きな私にとってこんなにも好みに合致するデザイン無い!ってくらい嫌味のない上質な煌めきのハーフエタニティを選ぶことができて本当に幸せでした。元々彼は私の結婚指輪にダイヤ反対派だったので、彼の一声で試着し彼の後押しで決定という全く予想もできなかった展開になりました。お値段は2本セットで18万円以下。カルティエの安めのリング1本と同じお値段で刻印までしてもらえて本来なら加工期間2ヶ月欲しいところ12月26日に受け取れるよう設定してくださりました。クリスマスは過ぎてしまうのですが・・・と申し訳なさそうに言われたのですが私たちにとっては万々歳。なんせ12月26日が私たちの入籍日です。あぁ、これが運命ってやつですねと思いました。そしてさらに嬉しいことにカルティエを断念しトータルの料金が抑えられたことで元々2人で金額は折半しようと話していたところ彼が全額出してくれることになりました。夢のカルティエを諦めた私に対して多少の罪悪感もあったのだと思います。彼の優しさと思いやりに頭が上がりません。そんなこんなで無事に指輪が決定しました。以前投稿した婚約指輪の件も然りですが、ハイブランドが良いものというのは当たり前です。きっと潜在的にハイブランドの指輪に憧れを持つよう全女子の遺伝子レベルに組み込まれているはず。正直カルティエを断念することに決定した日は結構落ち込みました。無理なものは無理。分かっていても憧れを捨てるのは悲しかったです。でも自身でしっかり気持ちに折り合いをつけて私に寄り添ってくれた彼の意見を聞いてみたら想像もしていなかったハーフエタニティの指輪が選択肢に入ってきた。何かを捨てれば何かが得られる。人生とはそういう事なのかなと感じました。その結果大好きなキラキラのとっても素敵な指輪に決定できてとても嬉しいし、彼も私が私らしいデザインに決められたことで喜んでくれて心底幸せです。全くの他人である愛する人と結婚するからには・しっかり地に足をつけた選択をすること・憧れは伝えてもいいが相手に押し付けないこと指輪に限らず結婚式なんかでも同じことが言えますが、この上記2点は忘れてはいけないなと改めて思ったそんな日でした。