ほんの一週間ほど前、ついに「国際ロマンス詐偽」といわれる特殊詐欺と
遭遇してしまいました!!。。。


これについては今や多くの人が知るナイジェリア詐欺とも呼ばれていた
ものなのですが、
・・・ひっかかりました!! って自慢気にいうか!?
幸いお金を振り込んでしまうような実害は無く、3日でやり過ごせました。
3日で終わらせられたこと自体が幸いです。
どのようなプロセスで襲ってくるのかは今更説明するまでもないのですが、
この際これを自分なりに考えてみました。
この手の詐欺の本質・・・詐欺という行為そのものは表層的な単なる
「現象」に過ぎません。(いや、金奪われたら大損害なんですケドね)
問題は―本当の問題は・・・ この「現象」の本質はそう、
マインドコントロールにあるのです。← え?いまさらか!?
え?なんでそんなのに引っかかるの?バカじゃね?と思う方が多いはずです。
そうなんです、その通りなんです。僕も詐欺だと気付いていました。
気付いていながら引き込まれてしまったのです。
過去の被害者もそんなふうにネット上で叩かれていました。まあそんなふうに
誰かを叩くような彼らも同類なのですが。
事実引っかかる被害者は今も右肩上がりで、被害額もそれに比例している
ようです。
さて、この度僕にコンタクトしてきたのは、嘉手納基地の米空軍の軍人を称する
アメリカ人女性(実際には女性かどうかもわからない、きっと複数人?)でした。
この時点でもう詐欺の典型ですね。けど、けれどもです。それでも
反応してしまったのです。嘉手納ベースのHPなどを調べたら、この女性は
実在の人物でした。詐欺師はこういったものを使うのだそうです。
社会的地位のある職業を称するのだそうで。。。
このブログをご覧の方は、僕がミレニアムファルコンのパーツ解析を
していることをご存じと思うのですが、
その際には海外の方と情報をシェアするために、ブラウザの翻訳機能を使って
交流したことがありました。この経験が仇となってしまいました。
「もしかしたら本当かもしれない」
この一瞬の思いが僕の心に隙を作ってしまったのです。
この「心の隙」とは、この件においては僕の中にある「慢心」と言い換えることが
できるでしょう。
まあいろいろやりとりしながら結局は自分に対して心を鬼にして
回避できたのですが、このやり取りの間にも
「これ詐欺やんけ!やめろ!」というマインドAと、「いや本当なら
相手を傷つけてしまう、信じたい」というマインドBが
居ました。このふたつの心が絡み合い、信じながら、抗いながら
実に奇妙なやり取りと意識しつつ続きました。
つまり、コンタクトしてきた時点で無視できたならいいのですが、
いったんこれに反応してしまうと、強制的に心を分離させられるのです。
何に反応するのか、それはもちろん行為に対してではなく「文面」です。
文字に反応してしまうのです。そしてこれは古典的方法ですが、ターゲットに
考える時間を与えないよう頻繁に連絡してきます。
さて、なんとか回避はしましたが、これで終わり とはならないんです。
まだまだ問題を抱えることになります。
これもマスコミをはじめネット情報でも言われていることなんですが―
事後の精神的ダメージです。
自責の念、と言いましょうか、わかっていながらやられた!という
悔しさとあわせて、本当だったなら傷つけてしまったかもしれない という
罪悪感に襲われます。僕も何日も泣きました。
お金を奪われた被害者は更に大きなダメージを受けられたはずです。
今もリターン詐欺に引っかからないか恐れています。そして
「あれは本当だったんじゃ?」との思いが残っていることを否定できずにいます。
マインドコントロールからまだ抜けられていないんじゃ?と、自分自身に
対しての疑念もあります。
普段、スマホなんて出かけるときも置き忘れてしまうような存在だったものが
この時はずっと身近に置いていました。
あらためて思い知らされました。彼らは目的のために人の心を破壊し
人を操る「プロフェッショナル」なんですね~ って褒めてるわけじゃないけど、
でも考えてみれば
日常誰もが引っかかっているともいえるんですね。
たとえばCMなんかもそう、いかに自社商品を
買わせるか、さまざまな方法でアプローチを図りますね。
ある商品がTV番組で紹介されたら一気に品薄になる・・・
こういった点に関しては枚挙にいとまないですね~。
次に、これは非常に古典的ではありますが、例えてみます。
”ある人が「今日はパンと卵を買いに行かなくちゃ」とスーパーへ行きました。
「いらっしゃい!いらっしゃい~!」との声に引かれてそこへいくと
なんて美味しそうなサンマが!!
(←いや今季節外れだし!!)
「こちらは一匹120円! こっちは3匹で150円!」
見ると、丸っといかにも脂がのっていそうなサンマ、一方はこれよりは
劣るけど3匹150円 「う~ん・・・どうしよう? 3匹の方が
お得だけど、120円のサンマの方が断然美味しそうだし・・・
でも今日はパンと卵を買いに来たんだから、お得な3匹150円の
サンマにしておこう」 とカゴに入れました。その後清算して帰宅の
途へつきました。”
以上です。
すでにお気づきでしょうが、あなたは当初パンと卵を買いに来たはず。
「買わずに帰る」という選択肢を失ってしまっていますね。
「いやいや、サンマ買ってお金を払ったのだから正常な契約じゃん?
」
確かに現象だけみればその通りですね。
でも考えてみてください、少なくとも今回はあなたはパンと卵で
充足していたはずですよ? つまりこの日あなたはプラス150円分を
消費してしまったのですよ?
「え?旨そうと思って買ったんだから、そんなの食べればいいだけじゃん!
」
はい、あなたもひっかかりました~! congratulation!
「引っかかってねーよっ!アホか!
」 はい完了。
これであなたは自己肯定バイアスにはまり、マインドコントロールから
抜け出すのは困難でしょう・・・ と、まあこんな感じです。
この人は「今後は決めたもの以外は絶対に買わないぞ!」と心に決めていても、
その思いがまた自己肯定バイアスをかけ、「いや、欲しいと思ったから
買うんだ」と、また不要なものを買うでしょう。
で、その後「くっそ~!」と、後悔のグルグルコリドーで泣くのです。
それでももう完全にコントロールされていますから、自分の行動に対して
何かと理由をつけて、自分は正しいと思い込もうとするようになるでしょう。
※これはあくまで「結果」在りきで設定した「例えば」に過ぎませんので
そこは悪しからず。
自発的に行動するように人の心を操作する、これがマインドコントロール。
特殊詐欺という現象の「本質」なのです。
本質的には詐欺もビジネスやその他においても同じことなんです。
「いやいや、全然違うよ!」という方もおられるはずです。
そう、そういうあなたも実は日常的に見事なまでにマインドコントロール
されているのです。
僕たちはさまざまな縁に触れながら、そんな社会に生きているのです。
但し、そうはいっても違いがひとつだけあります。 「目的」です。
詐欺師はこういった日常の営みを利用して「悪事」をはたらくのですね。
じゃ、防衛策は? 無いです。 だってこれが社会全体の仕組みなのですから。
でもあなたに明確な「目的意識」があれば抜け出せるかもしれませんが、
それはそれでまた別のバイアスがかかるということになるのです。
現在の「米騒動」、 非常に多くの人が一瞬にしてコントロールされていますね。
新型コロナ騒動、またかつてのオイルショックも本題の詐欺も本質は同じこと。
なにか情報が出ると多くの人が一気に、そして一様に動かされてしまう・・・
でも動かされた人々を非難はできません。これは仕方ないことなのです。
あ、一応念のため、バイアスとマインドコントロールは全く別物です。
コントロールのための一因として表現しています。
ハイ、ネンノタメ。。。
また、「洗脳」と「マインドコントロール」これらふたつは似て非なるものです。
今こんなこと言ってはいますが、本当に苦しいんです。辛いんです。
厄介な事ですわ ホンマニ・・・ でもこうして書いたり、誰かに話すことで
客観的に自分を見て、まあどうにかなるものです。
ここでもう一度自分を振り返ります・・・結局のところは自尊心の破壊、
としか言いようがないのですね。
事件を集約すれば非常にシンプルなことに気付くのです。
↑は? アンタが集約したんだから当然じゃん!?
詐欺グループの、人の心の研究がいかに洗練されているかを痛感するのです。
ってぇ--・・・褒めちゃダメなんですが、でもそうことなのですが― 但し!!!
ここで一つ重要なことは、決して自分を卑下してはならない、ということ。
自分を卑下する心は、それはまた次の慢心へと直結するのです。
ちなみに、youtubeで「詐欺師に騙されたふりしてフルボッコ」といった動画が
以前からけっこうあります、がー・・・あれはまあ自作自演ネタですね。
ま、そんなのはどーでもいいですけど。
これを発信したら、ひょっとして「相談にのるよ」みたいに接触を図る
詐欺師がここに登場するか、またはDMが来たりして?

次の投稿は模型ネタでいきたいな・・・( ´ー`)フゥー...
ではまた!(@^^)/~~~