汗ジミができてしまったとき
お盆もあけて、横浜は少しずつ涼しくなってきましたが、
今日は洗濯物の「汗ジミ」対策についてです。
先日、いつも使わない押入れをあけてちょっと探し物をしていたら
主人のポロシャツを発見。
しかもどう見ても使用済み・・・。
「脱いだ後なぜこんなところに入れたのか!」と思いつつ、
少し熱めのお湯につけてから、通常通り、洗濯機で洗いました。
洗い上がってみると、襟のところに、黄色い「汗ジミ」が残ってしまって
います・・・。これはとれるんだろうか?と一抹の不安が。
酸素系漂白剤に浸したいところですが、綿100パーセントではあるものの
襟だけが白くて、後は濃い緑色のポロシャツなので、色落ちが心配・・・。
どうしたものかと、早速、洗濯のプロの母に電話してきいてみました。
色落ちが心配なものの場合は、サンダーレッドと酸素系漂白剤を
少量のお湯でといて、歯磨き粉状の練り物にして、その部分に塗りつけて
しばらく置いておくといいとのこと。
早速やってみました。
とりあえず、大さじ1杯くらいのサンダーレッドと漂白剤をネリネリ。
お湯でぬらした洗濯物の汗ジミ部分に塗りつけ、そのまま3時間くらい放置。
結果、見違えるようにキレイになりました。
暑い夏の時期はどうしてもできてしまう「汗ジミ」。
基本は、脱いだらすぐに洗濯するのが一番なのですが、現実はそうも
いきませんよね。
できてしまったら、「酸素系漂白剤+サンダー・レッド」のふたつを
合わせて対応しましょう。
熱めのお湯にひたして、酸素系漂白剤とサンダー・レッドを
パラパラっとふりかけて数時間~一晩放置。その後通常のお洗濯。
※色落ちが心配なものの場合は上に書いたように、「練り物状」にして
対応できます。
当然のことですが、デリケートな素材や色落ちが心配なものには
オススメできません。そういった衣服の場合には、帰ってきたらすぐに脱いで、
ぬるま湯につけてすぐに汗を落とすのが一番のようです。
(衣服についている表示を必ず確認してからにしてくださいね)