洗濯ものをふんわり柔らかく仕上げるには。
こんにちは!随分とご無沙汰してしまいました。
梅雨の時期はジメジメして、お洗濯が大変ですよね。
我が家には、乾燥機というものがないので、たまの晴れ間には
一日中洗濯機をまわしているような感じになります。
本当は娘を外に遊びに連れ出してやりたいのですが・・・。
すっかりお洗濯もの干しや片付けのお手伝いが上手になりつつ
あります。
さて、サンダー・レッドを使ってくださるお客様からの嬉しいお声の
ひとつに、「洗濯物がやわらかく仕上がってびっくりした」という
ことがあります。
確かに、サンダー・レッドは柔軟剤いらず。
ふんわり柔らかに仕上がります。
けれど、一日中洗濯をしていて、ふと気が付きました。
同じようにサンダー・レッドで洗っていても、
仕上がりに差があることに。
ふんわり柔らかな仕上がりのこともあれば、
なんだかパリパリしてしまったり、逆に少しシットリというか
ネットリしてしまったり。
もちろん、お天気や素材など、さまざまな要因があると思うの
ですが、お洗濯にもどうやら「コツ」がありそうです。
そんなわけで、ひさしぶりのブログは、
「洗濯物をやわらかに仕上げるには」をテーマに書きたいと
思います。
何より、やわらかく仕上がってほしい洗濯もの。
それはやっぱり「タオル」ですよね。
ふんわり、やわらかなタオルに顔をうずめるときって
本当に幸せな気分になりませんか?
まずは、自分の感覚と、主婦歴30年以上の母と叔母に
聞いて、仮説をたててみました。
★仮説★
①1回の洗濯ものの量は少なめにする。
②洗い上がったら、すぐ干して、乾いたらすぐに取り込む。
③干す時には、きちんとシワをのばして、毛並みを整えるようにして
から干す。
④干すときは、なるだけ風にたなびくように工夫して干す。
さて、同じ時期に下ろしたタオルを使って、実験開始です。
まずは仮説の①、洗濯物の量はこのように、ひとつは
ふちいっぱいに、ひとつは少なめに。


仮説の②と③、ひとつはぐちゃぐちゃのまま半日ほど放置。
ひとつはきれいにシワをのばしてすぐに干す。
仮説の④、干し方はこんな風に変えてみました。
※なるべくたくさん風をうけるように工夫してみました。
※こちらはいつもどおりの干し方。ちょうど半分に折って干しています。
さてさて、結果ですが・・・
写真でどのくらい伝わるかはわからないのですが、同じように
畳んで、こんな感じになりました。少しですが、高さが違っているの
わかりますか?
手触りはもっと違っています。
そうはいっても、一度にたくさん洗濯しないと間に合わない時もあるし、
すぐに干したり、風通しのいいところに干したりできないことも
ありますよね。
同じように、通常の洗濯ものの量で洗って、干すときに丁寧に
干しただけでも、随分と差が出ました。
仕上がりはこんな感じです。左が干し方に一手間かけた方です。
差がわかりますか?
髪の毛をドライヤーできちんと乾かしてから寝るのと、
びしょびしょのまま寝たときに違いがあるのと
同じですね。
お洗濯も、お料理と一緒で、コツとちょっとした工夫やひと手間をかけて
あげるだけで、仕上がりが変わってくることがわかりました。
忙しい毎日なので、どれもこれもとはいかないけれど、
できることから実践していこうと思いました。
洗濯ものがやわらかく仕上がらないという方は、
ぜひためしてみてくださいね!