数年前『おんな城主 直虎』と言う大河ドラマで人気となった井伊谷
その、井伊直虎と言う人物が居た唯一の証拠となる文を所蔵していたのが蜂前神社です
大河ドラマでの場面でもあった「徳政令」についての文書です
井伊直虎「花押」が記された唯一の古文書「井伊直虎関口氏経連署状」(いいなおとらせきぐちうじつねれんしょじょう)」(浜松市指定文化財)は現在浜松市博物館にて保管されています。当時、花押は身分のある男性が用いるものであったことから、直虎が男性として振舞っていた事がわかる貴重な史料となっています。
永禄9(1566)年、領主となった直虎に、困難が立ちはだかります。当時遠江を支配していた今川氏真による「徳政令」です。直虎は当初この命令を拒否しますが、圧力に対抗しきれず、2年後ついに徳政令を受け入れ、領主の座を追われてしまいます。この徳政令が施行されたことについて記された古文書
「祝田郷徳政の事、去る寅年、御判形を以って仰せつけられ候といえども、銭主方難渋せしめ、未だに落着なきについて、本百姓訴訟せしむるの条、先の御判形の旨に任じて申しつくるところなり。前々の筋目を以って名職等之を請け取るべく、たとえ銭主方重ねて訴訟企てるといえども、許容すべからざるもの也。よって件の如し」
最初、人の気配も無く!?宮司さんは居ないなぁと御朱印を諦めかけていましたが
無人販売でしたよかった(御朱印帳は、居る時にしか買えないようです)
花押の入った御守りも購入~
こちらも、オマケで (子育ての神様)