デザインとアートを感じる心地よい日々~

デザインとアートを感じる心地よい日々~

美的な暮らしに思いを巡らそう!

普通の暮らしの中に「いつも」デザインとアートがある。


アートを感じる時間と空間は「みんな」を「げんき」にすることができます。


モノづくりの聖地、愛知のインハウス(企業内)デザイナーとして、


グローバル&メジャーからローカル&マイナーまで、


幅広く、デザインシーンとアートシーンの中にいるアートディレクターが、


その経験と思いをつづります。

Amebaでブログを始めよう!

少々間隔があきました。

今日は6月26日。



ブログのテーマから寄り道して連載?している

「舛添さん&参院選公認候補&激動の日々」の節目の日、

6月24日、

参院選2010の公示日が一昨日に過ぎました。



一カ月前、私が舛添さんの出馬要請に、

速やかにOKを出していたら、

今頃は選挙活動の真っただ中、

街頭演説をしていたことでしょう。



という話をしていると言うことは、

連載の結末が判ってしまいましたね。

そうです、参院選の出馬は辞退しました。


紆余曲折と言うか、濃い一週間を経て、

辞退することになります。


それでは、これより連載の再開です。


「多くの人に相談すると迷うから、少数が良いよ。」

と、舛添さんからのアドバイスをいただいたのですが、

客観的な意見と、出馬した時の支援を見込んで、

今回の相談内容に通じ、

信頼できる友人2名と先輩4名に相談することにしました。


その結果、

賛成2名、反対1名、中立(本人がジャッジすべきこと)3名、

に分かれました。


全ての方には、出馬するなら全面応援していただけるとの、

有り難いお言葉はいただいたのですが、

見事に分かれました。


みなさんから、どんな意見が出たかのかは、

次回のブログで。










私が参院選に出馬する?


一週間前には思いもよらない展開に、

舛添さんには即答を避け、

出馬の返答は持ち帰ることに。


家族、そして友人やメンターの方々に相談し、

山内国対委員長と連絡をとりながら進めることになりました。


舛添さん曰く

「あまり多くの人に相談すると迷うから、少数が良いよ。」


また、舛添さんのやさしさの一面を感じたのは、

「なにより家族の方とは、しっかりと話をして結論を出して下さい。」

と心をこめて言われたことです。


で、何の前触れもなく、いきなり私が「国政選挙に出るから!」と言っても、

誰も信じてくれないと思い、証拠として、

最後に舛添さんとツーショットの写真(前回のブログ参照)を撮ってもらい、

約30分の面談は終わりました。


↓舛添さんと面談した名古屋のマリオットアソシアホテル


デザインとアートを感じる心地よい日々~


その日は2010年5月24日。

予定される6月24日公示、7月11日投票のスケジュールからすると、

現時点で公示までちょうど一カ月。準備期間があまりにもありません。


“デザインとアート”ライフワークに向けた稀なチャンスではあるけれど、

全くの選挙素人が、金無し、時間無し、地盤無しの三拍子揃った状態で、

リスクが大きすぎる。

うーんっ!!!どうする?


「一両日中に出馬の返答がもらえれば第二次公認候補の発表に間に合う。」

「遅くととも、今月中に返答をもらいたい。」

と舛添さんからお聞きし、


大きな決断を、大至急行うこととなりました。


激動の日々、後半戦10日間の始まりです。


この続きは次回のブログで。











激動の日々、

前半戦の10日間の出来事です。


5月15日

思いと方策を込めた文を、舛添要一代表及び新党改革へ送付。


5月19日

新党改革の国会対策委員長の山内俊夫 参議院議員の事務所から、

「近日、東京の党本部で面談・面接をしたい。」との電話がある。


5月22日

「流れの勢いに乗ってみよう」と腹をくくり、自腹で東京へ。

永田町駅にほど近いビルの2階にある党本部で、

4名の国会議員、

渡辺秀央さん(参議院議員)、荒井広幸さん(参議院議員)

山内俊夫さん(参議院議員)、矢野哲朗さん(参議院議員)

と面談の結果、7月の参議院選挙での新党改革の公認候補として、

舛添代表に推薦したいとの要請を受ける。

面談後、

秋葉原駅前で荒井広幸さんの街頭演説を見学。

突然荒井さんから手招きされ、飛び入りで街頭演説をすることとなり、

10分間マイクを持ち、アドリブで演説を行う。

(感覚としては30分にも、1時間にも感じた)


5月24日

舛添要一代表(参議院議員)の名古屋講演の合間に、

急きょ30分程面談することになる。

日本や地域の文化や経済について意見交換。

「日本人は世界最高水準の文化的センスと技術を持つこと。」

「文化産業は将来、日本の基幹産業の一つになりえること。」

「地域や中央で、実ある文化産業の振興策を行う必要があること。」

等々の意見交換で、楽しく、有意義な時間を過ごす。


最後に、

「我が党の公認候補になって欲しい。」

「家族とよく相談して、その意志があれば国対委員長へ連絡を下さい。」

との言葉をいただいた。



面談直後のスナップ↓


デザインとアートを感じる心地よい日々~-2010年5月24日舛添さんと


面談後、舛添代表が山内国対委員長へ、

「私の公認候補を承認した」との電話をかけているところ↓


デザインとアートを感じる心地よい日々~


参議院議員選挙の公認候補!!!?


自分でも予想もしなかった事態になった瞬間です。


この続きは、次回の記事で。







前回の記事からの続きです。


下記は「ライフワークへの思いや方策を書いた文」です。

この文章をそのまま、舛添さん及び新党改革に送付しました。


尚、実際は1題1,200字の文章2題(合計2,400字)を送ったのですが、

個人情報などがあり、お見せできない1題を除く、

残りの1題『私なら日本をこうしたい』(1,200字)を公開しました。



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『私なら日本をこうしたい』 2010年5月 峯澤久昭



ごく普通の人が、今、そして将来の生活に不安を感じることなく、夢と希望を持ち、活き活きと暮らす日本。当たり前のことですが、残念ながら、政治の目標にしなければならないのが、今の日本です。そして、その目標を達成する方法はあります。意志を持った私たちの行動で「改革」を起こすことです。



日本の改革は、新党改革の掲げる政策を多角的に行うことが不可欠であることは言うまでもありせん。その中でも私は、「日本文化」「地域産業」が特に重要であると捉えています。それは、私がライフワークとして取り組んでいる課題と一致します。



私は、座右の銘「グローバルに思考し、ローカルに行動する」に、それを反転した「ローカルに思考し、グローバルに行動する」を加えて実践し、地域の文化、経済を支えるクリエーターの作品や商品を、地域、全国そして世界へ紹介するビジネスを展開していきたいと考えています。ここでのクリエーターとは、芸術家、デザイナーや職人等々、日本が誇る「創る技術」を有し「文化を支える」全ての人を差します。


日本には、歴史の中で育まれている高い美的センスを持つ文化があります。ただ、多くの人はそのことを自覚していません。実は、伝統芸術、現代芸術、伝統工芸や先端テクノロジー等々、日本中の創る現場に美的センスと技術があると言っても過言ではないのです。


私は20年余り企業内デザイナーとして、デザインやアートに関わる仕事をし、グローバル&メジャーからローカル&マイナーまで幅広く現場に身を置くことが出来ました。そこで見えたのは、日本を代表する有名クリエーターの質が高いことは勿論、地域産業を支える裏方クリエーターにも、世界に誇れる美的センスや技術を持たれている方が数多くいるということです。日本の誇る「創る技術」と「文化」の多くが、海外はおろか国内の表舞台にも出ず、潜在能力として存在するのです。



日本は今、人口減少、少子高齢や地球環境対策等の現象に対応した、国を支える産業の柱を急ぎ育てる時機にさしかかっています。その有力候補の一つが、顕在、潜在能力共に多い「日本の文化産業」です。モダンアート、ファッションやアニメ等々の現代文化面。日本画、工芸や芸道等々の伝統文化面。能力は多様にあります。今こそ、国家戦略として「日本文化」の世界発信とビジネス化を行い、産業の柱の一つに育てる時機なのです。



「日本の文化産業」は地域の文化や経済を活性し、それを支えるクリエーターや地域の人たちの経済面と文化面での潤いをもたらします。そこから得られる豊かな暮らしが、冒頭の目標「ごく普通の人が、今、そして将来の生活に不安を感じることなく、夢と希望を持ち、活き活きと暮らす日本」の実現を促すことを確信しています。私もそこに身を投じ、新しい産業の柱創りに向け、まい進していきたいと思います。




以上

「地域のクリエーターと共に成長し、地域文化と経済が活性されている。」

「普通の人の普通の暮らしの中に、いつもデザインとアートがある。」

そんな世の中になっていることが、

私が思い描く目標であり、ライフワークのテーマです。



社会人になって間もない頃から芽生え始めたライフワークのテーマを

そろそろ、頭で妄想しているのではなく、行動に、

どんなかたちでもアクションをする必要があると思い、

メッセージを発信する場として、このブログを始めました。



同時に、ビジネスセミナーや異業種交流会などで、思いや方策を発信し、

新たな出会いや繋がりができることで、

ライフワークの道が開けると思っています。



その一環で、たまたま、
デザインとアートを感じる心地よい日々~

文化政策の考えが近い舛添代表が率いる新党改革とご縁があり、

私のライフワークへの思いや方策を、国政を担う方々にお伝えしすることで、

何か良い流れができるかもしれないと思い、

反応が無くてもダメモトであるぐらいの気持ちで、

2,400字の文章(1,200字を2題)を新党に提出しました。



次回は、その文章をそのまま記事にしようと思います。





久しぶりのブログです。

ちょうど一カ月ぶりです。


デザインとアートブログを復活しようと思います。


一生の中でも何回もあるものではない一大事が幾つも重なり、

てんてこ舞いの中で、記事を書くタイミングを逃し続けているうちに、

今に至ってしまいました。

この密度の濃い一カ月で得た、様々な体験と喜怒哀楽も

これからの記事にしていきたいと思います。


で、今回は、一カ月を象徴する写真↓


デザインとアートを感じる心地よい日々~-2010年5月24日舛添さんと











右は、新党改革の代表、舛添要一さん。

左は、私RGB+です。

30分程、面談した直後の写真です。


こうなった経緯は、

次回以降の記事で書いていこうと思います。





大地と火の奇跡「やきもの」に、時として、

パワーストーンのような力を感じることがあります。

パワーストーンの効果が科学的に証明されているか?いないか?は別にして、

そのものを心から好きになり、大切に感じ、

見て、触れて、聞いて、香って、

湧き出るエネルギーを得られる実感があることが大切であると思います。


私のとって、その一つが「お気に入りのやきもの」、

パワーセラミックということです。


他にも、

「お気に入りの絵」「お気に入りの本」「お気に入りの服」「お気に入りの場所」

色々・・・・・


それらは、美しく、心地よい空間に浸れる時間を与えてくれるとともに、

ポジティブ・マインドへの切り替えスイッチでもあります。




やきものの魅力に触れる方法は色々あります。


食器や花瓶などで、道具として楽しむ。

美術館やギャラリーなどで、美術鑑賞品として楽しむ。

お気に入りの品を飾り、インテリアとして楽しむ。

ロクロを回すなど、自ら創作して楽しむ。

陶器店や骨董店などで、ショッピングを楽しむ。

等々。


その中でも特に、やきものの産地へ行き、

その土地の持つ雰囲気の中で、

時間と空間を楽しむことをお勧めします。


それは、益子でも、九谷でも、信楽でも、備前でも、萩でも、有田でも、

etc.でも構いません。


例えば、私の身近なところで、愛知県の常滑。

常滑には「やきもの散歩道」という官民が協力して整備している観光コースがあります。

最近「美しい日本の歴史的風土準100選」というのにも選定されたそうです。

確かに登り窯の煙突と古い街並みの調和は美しいと思います。


デザインとアートを感じる心地よい日々~

↑有名なフォトスポットの土管坂


デザインとアートを感じる心地よい日々~
デザインとアートを感じる心地よい日々~

↑古い街並みの中に窯元やギャラリーやショップが並びます。


私の古巣の運営する文化施設「INAXライブミュージアム」

カフェなどの飲食店もあり、丸1日では余りあるほど楽しめます。


若い陶芸作家さんの元気な活動が垣間見られるのも嬉しいです。


心地よい季節です。

大地と火の奇跡「やきもの」の産地の出かけるのも良いですよ。









私は大学を出て15年余り、愛知県常滑市に本社にある住宅設備やタイルのメーカーの

インハウス(社内)プロダクトデザイナーとして働いていました。


金属やプラスチックも材料にするのですが、そのメーカーの特徴はやはり「やきもの」。

日本六古窯の一つ「常滑」の歴史から連なる技術です。


大地と火から生まれる奇跡を感じながら、

便器、洗面器やタイルなどのデザインをしていたのですが、そのころから特に、

地球のエネルギーを感じる「やきもの」が好きになりました。


私の住んでいる名古屋の周辺は、瀬戸、美濃、万古や伊賀など、

特徴のある「やきもの」の産地が多く、

やきもの」好きには、たまらないところです。


日本セラミックス協会の「やきものの産地マップ」 はこちら


これからの記事の中で、アートとしての「やきもの」はもちろん、

工業製品としての「やきもの」など、その美しさと魅力について書いていこうと思います。




名古屋の若手アーティストが元気です。


名古屋を代表する新聞、中日新聞の昨日5月4日の朝刊市民版に、

女性アーティストの方々が立ち上げた「AGカフェ 」が紹介されていました。


デザインとアートを感じる心地よい日々~

AGカフェのウェブサイトはこちら


一か月程前、中区大須のカフェで、代表の小島沙織さんとお話しし、

その熱意と純粋な思いに心打たれました。

アーティスト自ら行動し、商流を創ることは素晴らしいと思います。


「多くの人にアートを身近に感じていただき、気軽に親しんでいただきたいという思い」

は、私の目指す世界観に近く、とても共感できます。


名古屋中区大須に行かれた際は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。