Hiroのブログ -40ページ目

「臨場」第3話を観て

本部とショカツ、刑事ドラマで良くあるいがみ合いだが、実際の警察でもこういう事があるのだろうか。警察という組織は、閉鎖的で利己的な世界だ。


赤塚不二夫のギャグをさりげなく入れていたが、遊び心があって面白い。こういう演出は、分かる人だけだ分かれば良いという、心憎いやり方だ。


倉石が頑なに自分の主張を繰り返すが、もう少し周りに詳しい説明をしてもいいだろう。倉石が佐倉にもう少し丁寧に自分の考えを伝えていれば、佐倉も聞く耳は持つだろうに。無意味な諍いや亀裂を起こす必要はない。


血液型が今回の重要なキーポイントだが、血液検査が単純なものではない事が良く分かった。何通りかの検査方法があるなら、念には念をおした検査をすべきだ。昔と違い今は技術がすすんでいる、きっと過去には間違った判断が沢山あったのだろう。


ドラマの内容は父親が子供の犯罪をかばうという在りふれたものだが、血液型を使う事で内容のあるものになっている。

親と子供の関係はただ単に血液型やDNAがどうかというものではない。親子の絆、信頼関係があれば、もっと早く真実に出逢えたはずだ。


倉石の検視官としての優れた判断能力が、またも真実を突き止めた。一ノ瀬や小坂もやっと倉石を見直すことになっただろう。

「白い春」第3話を観て

さちに悪戯する3人の男児が出てくるが、子供だとはいえ観ていて腹が立った。私が傍にいたら殴ってやりたい。


木の枝に引っかかったさちの母親の写真を、足の悪い佐倉が取ってやっていたが、やはり心の優しい男だった。だがそれにより、さちの母親が真理子だという事が分かった。佐倉の驚きは想像以上だろう。今後の展開が期待できる。


突然栞の”美人局”のシーンが出てきたが、とんだ茶番で大笑いした。お笑いで終わって良かった。栞と佐倉の絡みも楽しみに観て行きたい。


さちが学校でイジメられているのが理解できない。父親の遠藤が授業参観に出て行けばそれで問題は解決する。遠藤の顔を見たら誰もイジメルのは止めるだろう。


私の子供も親に似ずイジメの対象だったが、私が授業参観に必ず出席するので、全くイジメはなくなった。イジメに関しては学校に期待出来る事は全く無いと言ってもいいだろう。問題を大きくしない為には親が関わるしかない。


この中で出てくる担任の教師の対応の仕方が一般的なのだろう。腹を立てても仕方がない。諦めるしかない。


やはり佐倉が悪ガキ3人組を懲らしめたが、痛快このうえなかった。腹を抱えて笑ってしまった。小3をビビラセたのは大人気ないが、この位しないと今時の子供は懲りない。


佐倉と遠藤そしてさち、そこへ更に栞がパン屋に来店して役者がみんな揃った。ドラマがだんだん面白くなってきた。だが遠藤の心は穏やかではない。


安岡の登場シーンが相変わらず不愉快だが、800万円の関係上仕方がないのだろう。早く終わらせて欲しい。


「お前が真理子を捨てたんだろう」と言った遠藤の言葉に、何も言い返さない佐倉を観ていてせつなかった。真理子の為に無理やり別れたのに、それを胸に秘めて黙って去っていく。正に任侠の男だ。高倉健の世界だ。


やはりさちは佐倉の子供のようだ。またそうあって欲しい。栞が佐倉のパズルを解いていくが、なかなか良い役回りをしている。佐倉と栞には、最後に必ず幸せを用意しておいて欲しい。

「ハンチョウ」第3話を観て

巡査の中園を巡っての展開だが、相変わらず中園の人物設定を極端に描いている。ここまで極端にしなくても十分対比できるのに、演出家というのは策にはしり過ぎる。余り極端だと観る側は興ざめしてしまう。


岩城が病の女房の手術費用の為に犯した犯罪を、人情的に描きたいのだろうが、中園の件が前フリにあるので上手く伝わってこない。どちらか片方に絞って丁寧に人間描写をしていけば、もっと観る側に伝わるドラマが出来ると思う。


安曇と岩城の対峙シーンが最後にくるが、ここの感動場面だけで十分なのだから、余分な横線をつくって興味を半減させる必要はない。


結局中園の前フリは中途半端な描き方になってしまった。無理して声色まで太くして中園の人物づくりをしていたが、滑稽にしか見えなかった。