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ぶたおのブログ

日々学んだことを記録します。

11月14日(土)、15日(日)と公認会計士の論文式試験を受けてきました。

2児の父でもある社会人受験生ですが、最近の2年は会計士の勉強しています。

なお会計の勉強自体は2年ではないです。

簿記1級、簿記論・財務諸表論を保有しており、2年+3.5年 = 5.5年程度は会計関連の勉強をしています。生活の時間配分は、毎日3時間の残業、週末は育児の中で、隙間時間を確保して15~20時間/週の勉強を5.5年ほど継続しているイメージです。

 

短答式は2019年12月に1発合格。論文式は初めての受験です。

2020年8月が試験日でしたが、コロナの影響で延期されたので、11月受験となりました。

 

11月12日(木)、13日(金)はお休みをもらいホテルに宿泊して勉強しました。

海の横でしたので、砂浜で1時間半ほど勉強しました。周りに何もないと暗記が進みます。

夕焼けがきれいでした。思った以上にいい写真が撮れた。


 

試験の手ごたえは微妙…、結果は不明です。合格発表は2月16日ですからその結果を待ちます。

来週から、15時間/週で勉強を再開しますが、もっと仕事頑張らないと、将来良くないことが起きそうな気がしています。

 

以下は試験終わりに食べたステーキです。体にしみました…。

 

 

ビールがうまい…

 

模擬試験を受けてきました。

2日間(13時間)にわたる模擬試験の後の焼き肉は最高ですね。

 

 

■企業法

答案用紙を間違える。同じミスは本番で繰り返してはいけない。

手ごたえは、そこそこな印象(?)

ただし条文を拾えないので、圧縮テキストの回転を繰り返し知識を定着させる。

(10時間で1周。これを3週間サイクルで)

 

試験は以下のステップで行いました。

  1. 30分…ざっくり回答設計(ここで全問題を設計し終える)
    1. 白紙で出すことにはならなさそうで、安心する。
  2. 30分…条文肉付け・再度最初から洗う。
  3. 1時間…記述
しかし、記述の時間が思っている以上になく、焦りました。
その理由は、第2問で株式買取請求の根拠条文が見つけられず、条文集を探しまくっていたためです。結局あったので良かったですが、見つからなかった場合は大惨事です…(だからと言って、特効薬はなく、地道に理解を広く深くしていくことしかできないのだが)
改善策としては、1問だけでもいいので、先に完成させておき、残りの問題で時間調整したほうがよさそうです。特に、典型論点で確実に行けそうなやつ。すなわち以下の手順。
  1. 20分…ざっくり回答設計(ここで全問題を設計し終える)
    1. なんとなくの安心を確保する。
  2. 10分…第1問(もしくは第2問):条文肉付け・再度確認
  3. 30分…第1問(もしくは第2問)記入
  4. 以下、第2問(もしくは第1問)に進む。

■監査論

出来はそこそこな印象(?)

問題は、記憶メンテナンスの1サイクルが長すぎる。(20時間)。

これを何とかして10時間以内に圧縮する必要がある。

記憶の定着が進むと自然に早くなることを期待。しかし必要に応じて、以下の工夫ポイントを追加していく。

  1. その1:厳選したキー情報を抜き出して回転数上げる。(マインドマップ作るか?悩みどころ。)
  2. その2:タックインデクスを増やして、全体像を理解。

■租税法

 

前の模試よりはできたが、合格レベルには不十分。

問題演習が不足しているので、テキスト暗記回転だけでなく、

模擬試験2回分の計算を何回か繰り返して、計算力を上げる必要がある。

(細かいところで、問題の癖があり、テキストだけでは正解まであと一歩壁がある)

また、一瞬で知識を引き出せるように回転を繰り返す。模試を解くことで回転すべきポイントが明らかになるとともに、脳が刺激を受けて記憶が強化されたような気がする。

 

  • 例:法人税
    • 改良費と資本的支出の違い?同じ?など
    • 任意積立金に返還部分があるけど…何それ?など
    • 寄付金控除で政党への寄付金は一般だっけ?特別だっけ?確か所得税と扱いが違うんだよな…など
  • 例:所得税
    • 退職所得における控除計算式は、その場で条文引けばいいと思っていたが、そんな時間はない!要暗記。
    • 社会保険料控除の控除対象者に該当しない人がいるかも?なんだっけ…?
    • 生命保険料控除について、控除可能額の計算式はなんだっけな…(条文引く時間なし。思いだすのに2分かかるが遅すぎ。2秒で思い出さないといけない。

テキスト暗記は4冊を20時間を3週間サイクルで回しているが、なるべく短縮していく。

 

■管理会計(会計学午前)

19年12月の短答式から一切勉強していない。

回答スピードが遅いので何とかしたいが、時間がなくて手が付けられない。

せめて短答式の復習(計算力の復元)&最低限の知識暗記(いくつか覚えるべき癖がある点がある)くらいはどこかで加えたい。

※癖とは例えば、予定労務費単価の計算(どこまでの給与を、どこまでの時間で割って単価出すのか)など。

 

大問4つあるので、1問あたり30分で終わらせる必要がある。しかし、回答開始後すぐに大問1にはまる。一番最初の完成品単価が出せない。

  1. 60分経過後:回答用紙はすべて白紙のまま60分が経過する。さすがにこれやばいな。0点かと思い、パニックになる。
  2. 62分悔過後:落ちついて値が出せた。これで一気に進む。
  3. 80分経過後:何とか大問1を終わらせる。
  4. 100分経過後:大問2を終わらせる。
  5. 120分経過後:大問3を終わらせる。
  6. 結局、大問4を白紙で提出…

■財務会計(会計学午後)

前よりはできたが、合格レベルには不十分。

理論については、理論テキストを10時間以内で1回転する(3週間サイクルで)ことが可能となり、パッと見て思い出せるようになってきている。(これを継続する)

 

計算については、ここ2年くらい勉強していなかったが、そこそこ解ける。

しかし連結会計、連結CF、在外子会社は要強化。

模擬試験2回分を演習することで、連結会計を蘇らせて強化する。特性タイムテーブルを活用する。

  • 取得関連費用ってどう扱うんだっけ?
  • 連結CFってどうやって解くんだっけ?さらに言うと、外国子会社の場合
  • 外国子会社
    • そもそも成果連結ってどうやるの?
    • 株式の一部売却や、支配獲得後の追加取得。段階取得は、どういう会計処理?
  • 持分法適用会社
    • その他有価証券評価差額金の扱いは?どう連結上反映させる?

大問3つで3時間なので大問1つあたり1時間で終わらせる必要がある。

しかし、最後の大問で出てくる連結は時間がかかるので、もう少し余裕を持ちたい…

 

■経営学

そこそこできた。時間的余裕もある。

テキスト1冊5時間×2=10時間の復習を3週間サイクルで回せばOKな気がする。

 

課題は、

  • 企業価値の計算方法について、税引後WACCを使って出す方法と税引前WACCを使って出す方法の腹落ちするほど理解できていないこと。
  • また、オプションプレミアムの算出方法がしっくり来ていないこと。
  • ROICにおけるNOPAT(税引後営業利益)とは支払利息や受取利息などふまえた実際の税金を引けばいいのか、それとも営業利益×法人税のことを言っているのか。曖昧。

後は模試の復習(2回分)

 

***

 

科目別の振り返りは以上です。以下は具体的な勉強進め方など。

 

1週間20時間をめどにしているので、3週間サイクルで記憶メンテナンスを進めようとすると以下のような感じになります。

 

  • 監査(10時間=テキスト2冊×5時間)_(今の20時間かかる状態を何とか圧縮する)
  • 企業法(10時間=マインドマップ5枚×2時間)
  • 経営学(10時間=テキスト2冊×5時間)
  • 租税法(20時間=テキスト4冊×5時間)
  • 会計学(10時間=テキスト1冊×10時間)

合計60時間。1週間に20時間の勉強時間では、20時間×3週間=60時間なので、

記憶メンテナンスの回転だけで終わってしまいます。

しかし、財務会計(特に連結)・管理会計の計算力強化が必要ですが、その時間が取れません。

方策は3つしかないです。

①勉強時間を増やす

②記憶メンテナンスの1周当たり時間を短縮していく

③記憶メンテナンスサイクルを伸ばす。

 

できるだけ①を行いつつ、②を行っていきます。

例えば、25時間に増やせば、25時間×3=75時間となり、75-60=15時間が3週間で確保可能です。

 

取り急ぎ9月末までは、以下を行います。

  1. 模擬試験の復習
  2. 監査論のメンテナンス(サイクルの圧縮)。
  3. 全科目の高速回転(3週間サイクルに則って。手始めに消費税。)
  4. 財務会計論の計算力強化(特に連結会計)
  5. 管理会計の計算力強化
 
そのほかの気づきポイント
  • ホチキス必要ということに気づきました。(問題用紙がばらける)本番では持参します。
  • ボールペン大切。力入れずにさらさら書けたので余り疲れなかった。(前回は少し書きにくいボールペンだったが初日に極度の疲労。ボールペン違うだけで全然違う。会社のボールペンが良い。コンビニでさらさらかけると書いていても信じてはいけない。普段から用意しておく。)
  • 自己認識と実際の回答があっているかには、思っている以上にずれがある気がする(基礎的な知識はあるが得点ゲットまではあと一歩必要、といった感覚。租税法で記述済み)。知識を得点につなげられるように回答力を向上させていく(模擬試験2回分を繰り返し説くことで、問題演習のスキルを磨く。)
 
今まで連結会計はタイムテーブル使わずに解いていたのですが、論文式試験に望むにあたってはさすがにタイムテーブル使わないと無理かなーと考え、遂にタイムテーブルを理解しようとしました。

しかし、タイムテーブルは気持ち悪くて頭に入りませんでした。

気持ち悪い点は、
①成果連結が組み込まれていないこと
②P/Lまで含めて、貸借一致しないこと
です。

そこでこれらを解決するために強化型タイムテーブルを作りました。

タイムテーブルに、成果連結と、貸借一致の仕組みを組み込みました。

これで論文式合格に一歩、近づくことができました。

公認会計士試験 論文式試験に向けた進中間報告を行います。

 

このブログに始めて訪れた方向けにも、自己紹介しておきます。

 

フルタイム勤務の30代社会人です。残業時間は恒常的に3時間程度です。

妻・子供(2人)の4人家族です。公認会計士試験に挑戦しています。

 

短答式試験は独学で19年12月に一発合格。

今は20年11月に行われる論文式試験にむけて勉強しています。

 

週20時間の勉強時間を最低限のノルマとして勉強しています。


■第1回模試の結果

 

20年7月3日、4日にCPAの論文式模擬試験を受けましたので、その結果を以下に記載します。

 

まずは当日のタイムマネジメント振り返りです。普段、答練を解く時間がないので、今回の模擬試験が初めての答案練習となりました。

  • 企業法・監査論:それぞれ2時間の試験
    • 大問2つあるので、大問1つあたり30分を使用して回答の骨格を作る(ここで最初の1時間経過)。
    • 次の20分で再度最初に戻り骨格肉付け&修正。残り40分で解答用紙記入。(これでぎりぎり)
    • →記入時間は50分は最低限必要。暗記精度を高めて、骨格作りの時間を短くする。
  • 租税法:2時間の試験
    • 理論40点分に1時間を投入した。
    • →時間使いすぎ。得点比率からして①理論40分。②計算80分が理想か。
    • その場合の②計算は、法人30分/所得20分/消費20分が理想。(残り10分は見直し)
  • 会計学午前(管理会計):2時間の試験。
    • 4問の問題がある。最初の3問で35分ずつ使用してしまい最後の問題は15分しかなく解き終わらなかった。
    • →問題が4つあるので1問あたり30分を使用するのが理想。
  • 会計学午後(財務会計):3時間の試験。
    • 問題が3つあるが最初のリースで80分を使用。理由はリースの処理を覚えていなかったため。
    • 次のCFで60分を使用。最後の連結は40分しか無かった。
    • →大問1つあたり、60分が理想。
  • 経営学:2時間の試験。
    • タイムマネジメントに課題感はなし。問題が2つあるので各問題1時間が理想。

 

そのほか:記述が多く、腕が疲れました。GOGOカレーを食べて乗り切りました。たまに食べるとおいしい。

 

 

模試の実際の結果は以下です。

 

 

結論、E判定です。(偏差値40.78)=赤枠

短答式合格の時もこの時期はE判定であり、ここからが指数関数的に実力が伸びていく時期ですので、特に動揺することも無く勉強を続けます。

  • 青枠(120点相当=財務会計計算80点相当+租税法理論40点相当)
    • 無勉強で望んだ部分。=当然の結果(特に財務会計の計算は短答式免除なので、ここ2年くらい勉強していない)
      →勉強すればできるので問題ない。(他科目の高速回転が出来つつあるので、ここに手をつけ始める)
    • ちなみに管理会計論も無勉強で望んだが、そこまで偏差値が低くなかったのは収穫。(しかし、ここも次回模試までには手をつけたい)
  • 緑枠(租税法計算60点相当・経営学計算50点相当)
    • 勉強したが、2ヶ月ほど空白期間を作ったので忘却したもの。(思い出せばいいだけなので問題ない)
  • 紫枠(特に企業法)
    • 最近勉強したので出来ていないとおかしい。自己認識と結果にギャップがあるので、要軌道修正(特に企業法・・・)

 

■勉強時間

 

上記のOUTPUT結果を得るために投入したリソースを以下に示します。

以下の書籍の著者に比べると、頭のできが悪いことが明白になってしまいました。

しかしそれも現実ですし、みんな頭いいわけでもないですので、ご参考になればと考え晒しておきます。

 

 

 

1,000時間程度で、そこそこ戦えるようになるような感じで進みそうです。

ちなみに1~4月で合計195時間かけた租税法ですが、

そのうちの2科目(法人税+所得税)は38時間で復習が終わるようになっています。

所得税を入れても70時間程度で終わるかと思いますので当初の1.8倍の速度で回転できるようになっています。

 

高速回転を実現するポイントは以下と考えています。

  1. 間違えたポイントのチェックマーク
    1. チェック回数が多い箇所ほど高回転。暗記後のどの記憶品質の段階でチェックをつけるかが、意外にポイント。
  2. 暗記内容の結晶化(この暗記項目の結論は何?一言で言うと何?を意識し整理する)
    1. そしてその結晶化した事項を最優先として覚える。
    2. そことの関係で周辺知識を紐付けて暗記していく(なぜその結論?や、具体的には?という部分。)
  3. 暗記内容の図示化(画で見て記憶に焼き付ける)
  4. STEP2、3の結果としての暗記ポイントのターゲティング(塗りつぶす場所が分かれば後は覚えるだけ)

残り3ヶ月で再度全科目1周まわして、+財務会計計算+管理会計+租税法理論をフォローして本番に望む。

といったスケジュールになりそうです。

 

■今後の展望

テキストの高速回転が出来つつあるので受かる自信が高まっています。

  • 当初の1冊読破する時間に比べて1/2~1/10程度の時間で回転できるようになってきている。
  • 記憶の維持力が高まっている。(テキスト読むと、当初よりも記憶が維持される)

遅くなりましたが書きます。

達成したい目標は、

 

仕事では新しく出来る部の事業戦略策定と管理を安定稼働させ、後任者に引き継ぐこと。

またコンサルサービスメニューを新たに3つ開発します。成果物は標準提案書とセミナー内容です。

勉強では公認会計士試験に合格することです。

また子供が生まれるので、子供が増えた中での生活を早期に安定化させることです。

 

■2020年1月

 

仕事を頑張る。事業戦略策定と管理の仕事を完遂する。

勉強は租税法と財務会計論を頑張る。

 

■2020年2月

 

仕事を頑張る。事業戦略策定と管理の仕事を完遂する。

そろそろサービスメニューを枠組みを作らないと・・・

勉強は租税法と財務会計論を頑張る。

 

■2020年3月

 

子供が生まれる予定。

仕事を頑張る。事業戦略策定と管理の仕事を完遂する。

サービスメニューを明確にする。誰かに相談する。セミナーの内容も考えないと・・・

勉強は租税法と財務会計論に加えて、経営学と企業法を頑張る。

 

■2020年4月

 

子供の世話をする。

仕事を頑張る。事業戦略策定と管理の仕事を完遂する。

サービスメニューを明確にする。誰かに相談する。セミナーの内容も考えないと・・・

勉強は監査論と企業法、租税法を頑張る。

 

■2020年5月

 

子供の世話をする。

仕事を頑張る。事業戦略策定と管理の仕事を完遂する。

サービスメニューを明確にする。誰かに相談する。セミナーの内容も考えないと・・・

GWは勉強漬け。勉強は管理会計論を頑張る。と共に、5月初旬には計画を再度見直す。

実家には帰省しない。

 

■2020年6月

 

子供の世話をする。

仕事を頑張る。事業戦略策定と管理の仕事を完遂する。

サービスメニューを明確にする。誰かに相談する。

勉強頑張る。

 

■2020年7月

 

子供の世話をする。

仕事を頑張る。事業戦略策定と管理の仕事を完遂する。

サービスメニューを明確にする。誰かに相談する。

勉強頑張る。

 

■2020年8月

 

子供の世話をする。

仕事を頑張る。事業戦略策定と管理の仕事を完遂する。

サービスメニューを明確にする。誰かに相談する。

 

夏期休暇を延長し、全て勉強漬けとする。勉強頑張る。試験受ける。

実家への帰省は要検討。

 

オリンピックを見ている暇はない・・・。

 

■2020年9月

 

子供の世話をする。

仕事が変わるので、引き継ぎを頑張る。

サービスメニューを明確にする。誰かに相談する。

勉強は未定。

 

■2020年10月

 

子供の世話をする。

新しい仕事を頑張る。

勉強は未定。

 

■2020年11月

 

子供の世話をする。

新しい仕事を頑張る。

試験の合格発表を受けて、今後の勉強方針を考える。

 

■2020年12月

 

子供の世話をする。

新しい仕事を頑張る。

実家には帰省予定。

遅くなりましたが書きます。

 

■2019年1月

 

監査論の勉強を始めた。地元のジュンク堂で書籍を購入した記憶しか無い。

 

■2019年2月

 

記憶が全くない。

 

■2019年3月

 

記憶喪失

 

■2019年4月

 

記憶喪失

 

■2019年5月

 

実家に帰省して、評判のパン屋さんにいき、その後に綺麗な海を見た。

楽しかった。

 

■2019年6月

 

仕事が大変だった気がする。

 

また、会社の研修で1週間缶詰となった。短い睡眠時間で辛かったが、充実していた。

資格の勉強よりも、実務直結型の研修を極める方が、社会人スキルは向上するのではないかと感じた。

 

■2019年7月

 

法事で妻の実家に帰省した。

仕事が大変だった気がする。

 

■2019年8月

 

実家に帰省した。仕事が大変だった気がする。

帰省先で鉛筆画を描いた。田舎の風景画。昔から好きなお気に入りの場所。

 

■2019年9月

 

記憶喪失。仕事は予算策定で大変だった気がする。

 

■2019年10月

 

記憶喪失。

 

■2019年11月

 

予算管理を頑張った。

発注に関する組織内コミュニケーション齟齬により、問題が生じたことで情報整理に時間を要してしまった。

 

■2019年12月

 

公認会計士の試験を頑張った。

 

2020年1月17日に公認会計士試験 短答式の合格発表がありましたので、合否を報告します。


結果は。。。









合格でした。


合格水準は57%以上の得点比率でした。
私の得点比率は65.3%であり受験者の中では上位4.4%の水準でした。

公認会計士試験は、日本の三大難関資格かつ、社会人として受験ということで身構えていましたが、思ったよりも簡単に一次試験に受かることができてよかったです。
勉強時間は約1000時間。勉強期間は1年3ヶ月でした。

この調子で二次試験(8/21,22,23開催)も頑張ります。




  • 今後受験を検討される方々に向けて、何らかの参考になればと考え、短答式受験までの勉強時間を公表します。

 

■補足情報

・勉強開始は2018年12月でした。短答式初受験は2019年12月8日でした。そこまでの1年間の勉強時間記録です。

・短答式自己採点結果は63.7%~65.3%/100%であり、予備校公表の合格ボーダーラインを上回りました。

・簿記論、財務諸表論の科目合格を保有しているので短答式の財務会計論を免除しました。

・日商簿記1級の資格を保有している状態からの勉強開始です。

・学習スタイルは独学です。(予備校は模試1回のみ活用)

・社会人フルタイム勤務です。残業時間は毎月60時間~90時間程度です。

・既婚です。子供が1人います。

 

■勉強時間

合計で917時間でした。平均で2.5時間/日の勉強時間となります。

実際には20時間/週を目標に勉強しました。(平日2時間×5日+休日5時間×2日=20時間)

勉強時間の内訳は以下の通り。

 企業法 328時間

 管理会計論 236時間

 監査論 323時間

 そのほか(模試など) 30時間

 

■短答式試験受験までに使用したテキスト

 

要望があれば記入します

 

***要望があったため2020年2月11日 追記***

 

<企業法>

  • ①国家試験受験のためのよくわかる会社法()
  • ②公認会計士試験 短答式 企業法<2019年版> (理論科目 集中トレーニング)
  • ③ベーシック問題集、アドバンス問題集(TAC)

①を2回読んで、②を何度もまわします。

②で明らかになった暗記ポイントについて、暗記ペンで①を塗りつぶします。

ほぼ①と②の繰り返しです。②がおおむねできるようになると、③で補強します。

①と②が完璧に出来ていると、③のベーシックは80%以上は正解できるかと思います。

 

<管理会計論>

計算

  • ④スッキリわかる日商簿記1級 工業簿記・原価計算(例題は使用するが、巻末についている問題は一切使用しない)
  • ⑤ベーシック問題集(TAC)
  • ⑥大原の公認会計士受験シリーズ 短答式対策 管理会計論

計算については、④を読みます。次に⑤を行います。④⑤を何度か繰り返します。

最後に⑥を行います。

 

以降、④⑤⑥の繰り返しです。

 

理論

  • ⑦LEC一問一答問題集(予備校サイトで買えます)
  • ⑧原価計算基準原文(「プロ簿記」という解説サイトを見ながら理解し、重要と考える部分を塗りつぶして覚える)
  • ⑨スタンダードテキスト管理会計論(後半の管理会計部分のみ。)

理論については

⑧を読みます。ざっくり覚えます。

次に⑨をざっと読みます。最初から読みこまないことが重要です。(どこが重要か分からないため)

次に⑦をします。⑦によって、自身に不足している知識や暗記レベルがわかります。

⑧と⑨を塗りつぶします(暗記ペンで)

以降、⑧に戻りループです。

 

<監査論>

  • ⑩スタンダードテキスト監査論
  • ⑪公認会計士試験 短答式 監査論<2019年版> (理論科目 集中トレーニング)
  • ⑫ベーシック問題集、アドバンス問題集(TAC)

⑩を2回読んで、⑪を何度もまわします。

⑪で明らかになった暗記ポイントについて、暗記ペンで⑩を塗りつぶします。

また⑪についてもまとめシートがあるので、暗記ペンで塗りつぶします。

特に⑩でカバーできていない部分(監査契約の部分など)を重点的に⑪で補います。

 

ほぼ⑩と⑪の繰り返しです。⑪がおおむねできるようになると、⑫で補強します。

⑩と⑪が完璧に出来ていると、⑫のベーシックは80%以上は正解できるかと思います。

 

■月別の勉強時間データ

6月は1ヶ月で32時間しか勉強出来ませんでした。非常に苦しかったです。

<科目別>

学習初期は1科目集中型で、科目の全体像を頭に入れます。そして記憶を維持する仕組みを構築します。

(1月、2月は監査論の勉強しかしていない)

2回目以降は、その構築した仕組みに乗っかり、仕組みをブラッシュアップしながら、仕組みを回すだけです。

仕組みを何回も回していると、その回す速度がどんどん上がるので、11月12月は企業・管理・監査の3科目を同時学習が可能になります。

 

今回の反省ポイントは学習初期の段階で、仕組み作りに労力をかけすぎたことです。

自作のまとめシートを作りましたが、作るのに非常に時間を要した上に、結局使いづらくて使いませんでした。

原因は、学習初期の段階でよく考えずに作ってしまったことです。以下の欠点があり使い物になりませんでした。

 

・情報を削りすぎて逆に覚えられない

・試験で求められる記憶水準と自作シートで求めている記憶水準があっていない(記憶の精度と覚え方・観点)

・理解が伴わないまま無理矢理に串刺しにしているので、全く頭が整理されない

 

これだけで100時間ほど無駄にしたような気がします。

学習初期は自作シート不要であり、テキストをそのまま塗りつぶすなどで、なるべく早く理解と最低限の暗記を行うべきでした。

その上で、理解と暗記が進んできて、特に重要なポイントや串刺しで覚えるポイント、どうしても覚えられないポイントを見極めてから、

ごく一部分だけ自作シートを作るべきでした。


以上です。

2019年12月8日(日)に公認会計士試験 短答式試験を初受験しました。

ここまで900時間以上、期間にしておよそ1年間、働きながら独学で勉強してきました。

 

まずは妻と子供に感謝の意を述べたいです。

いつも週に20時間の勉強時間を確保させてくれてありがとう。

 

試験会場では手が冷たくなる、あくびが出る、喉が渇くなど久しぶりに緊張しました。

この緊張は2019年6月に親知らずを抜いたとき以来です。

 

 

結果は以下の通りです。

 

企業法 65点/100点

管理会計論 51点/100点

監査論 75点~80点/100点

財務会計論 免除

平均63.6~65.3点/100点

 

***

 

合格ラインがいくらになるかによりますが、『全く勝負にならない!』といった結果は避けることが出来ました。

先日のTAC模試の結果に心が折れかけていましたので、少し光が見えてホッとした、というのが正直な心境です。

 

■もし落ちていた場合

短答式における企業法&監査論の課題、そして管理会計論の課題、それぞれに見えています。

それらを片付けたいです。具体的には1週間20時間の勉強時間を以下のように使用します。

<企業法・監査論>

 ・知識の目次化&目次を説明できるようにする

 ・大ぐくりでの知識の整理(例:株式発行無効と株主総会決議の無効の違いは何?など)

 ・予備校答練入手&演習 知識強化

 ・週1回の3科目横串 答練&復習(平日はインテグTEXTのルーティン回す)

<管理会計論>

 ・大原計算問題集、TAC計算問題集の再演習(平日1時間ルーティン)

 ・インテグTEXTのルーティン回す。

 ・予備校答練入手&演習 知識強化

 

※インテグTEXT=INTEGRATED TEXT(全てが1冊ですむように一元化したテキスト。、隙間時間でくるくる回せる)

 

課題は、8月の論文に向けた準備の時間をどこで捻出するか、ですね。(全く NO IDEA)

 

■もし受かっていた場合

2020年8月の論文式試験に向けていっそうの努力を重ねます。

独学は難しいので、WEB通信など予備校の活用を検討します。

 

***

 

正式の合否判定は2020年1月17日ですが、合否予測は2019年12月15日頃には分かります。(予備校予測)

この1週間はしたくても出来なかったことなどを細々と進めたいです。

(銀行口座変更や、インフルエンザ予防接種、飲み会、読書、コンサルサービス開発、Yシャツ購入、スーツクリーニング、動物園行く、などなど・・・)

 

では、失礼します。

ご無沙汰しています。

butaoです。

 

2019年11月16日(土)に公認会計士試験 短答式TAC模擬試験を受けました。

前日は終電まで働いていたので、全く復習できないままに模試を受験しました。

結果は以下の通り。

 

 

合格判定はE判定。ほぼ絶望的という所でしょうか。

まあ、おそらく復習していたとしても劇的な得点アップはなかったでしょう。

穴がある部分に気づけて良かったです。

 

もし本番で落ちていた場合は、TAC答練を入手して5月まで訓練します。