我が家のサッカー少年。
中学生になってから、市外の某クラブチームで週5日活動を始め、
中学2年生の現在もその生活を継続中。

中学入学後1年半も経つのに、相変わらず見通しの悪いチビです。

これまでの定期テストで散々反省するべき事があったにも関わらず、今回もまた同様の状態。

とにかく週5日活動なんだから、勉強できる日が限られている。
テスト範囲が出る前から勉強しないと間に合わないよ、と前から言っているのに、
今回もまたギリギリ。いや、今回はギリギリじゃなく本当に間に合わない。

毎回テスト後に集める提出物やらワークやら、テスト直前までやってる。
で、今回もそれで、目の前で今!ワークやってます( ̄∇ ̄)

こんな時間まで付き合っている母に悪態つきながら、細かい字を書いてる。
良かれと思って調べ物とか手伝いながら側で自分の勉強もしている私に、悪態つきだしたチビ。

こんな時…
放っといて、赤点取ってトコトン反省すれば良いのか
悪態つかれても手伝った方が良いのか

悩みます。
私のストレスも最高潮( ̄∇ ̄)

中学2年の秋ってとても大事な時期。

成績下がるのは本当に困る事態なので、
仕方ない。
私が後悔しない為に、今は付き合います。

でも…明日もこんなんで
私の体、もつかしら…(//∇//)

ストレスで体重増えてきちゃったわ(//∇//)

時間のコントロール…
まだまだ自分で出来ない14歳です(*´ー`*)

春休みも終了。新学年の始まりですね。

で、春休み中の事ですが。

こどもたち、それぞれ同級生と出かける予定を組んでいる。

それは良いが…


行き先が、映画とか水族館とかボウリングとか、スポッチャとか。

市外に出かけて行くので交通費、及び入場料金とか使用料とかがかかる。

朝から遊ぶならお昼代も必要だし、それぞれ3000円くらいずつは必要な場所。

まあ、それは同級生とのたまの楽しみだから良いかも知れないけど。



私の感じる違和感。

こどもだけで有料施設に行く、と決めて、親に
「3000円頂戴。」

13歳と11歳。

私の中ではあり得ない。

 


たまの楽しみだから、皆で行きたいと盛り上がるのは分かる。

けどね、そんなにしょっちゅう
「あそこ行きたいここ行きたい」
で、何千円を何も言わずに渡すなんて
私にはできない。

誰と何処に何時にどうやって行くのか、費用はいくらか、自分で調べて私に言う事。
その上で家事の手伝いをしてお小遣いを貯めるようにこどもたちには話しています。

今時は、多額のお小遣いをもらっているお子さんも多いようですが。

だから、「3000円持って集合〜(^o^)」みたいな声かけにも、すぐに行くよと乗ってくる同級生もいるようですが。

でも、経済的にお金持ちでは無い我が家において、それは簡単では無い。
こどもたちには申し訳ないけど(*´ー`*)
お手伝い制。


ただ、文具や欲しい本、衣類、スポーツの道具、習い事やサッカーに関わる費用は、その都度私たち親が出しています。

こどもたちの興味はほぼサッカー、及び本なので、映画なんかのお出かけは本当にたまの楽しみなんですけどね。
そして、基本的には友達付き合いの為に、お出かけ費用の3000円とか渡しますけどね。

ただ、私の言いたいのは、お金は簡単に出てくるものじゃ無いよと言う事。
 
他のお家ではどうされているんでしょうね。 

3000円なんて端金でしょうか?












気がつけばあっという間に時は過ぎ、このブログも相当期間放置しておりました。

その間にもご訪問くださる方、「いいね」を下さる方がおられ、恐縮至極です。

 

この1年の間にも、ジュニアの育成、8人制問題、全国大会等、様々な事が少年サッカーの関係者、関係機関の方々に取沙汰され、多少なりの変化があったように思われます。

 

ですが、

アクセス解析を見ますと、相変わらず一番アクセスの多い記事は、

スポーツ少年団の運営について

 
次に多いのは、
 
 
なのです。
 
少年サッカーを取り巻く環境がいかに旧態依然としているかを感じさせる解析結果です。
 
いや、もしかしたら、サッカーだけの問題ではないのかもしれません。
 
保護者や大人がどのように少年世代に関わり、育てて行くのか。
 
いじめが、サッカーにとどまらず、スポーツ団体にとどまらず、学校やその他のコミュニティで決して無くなる事が無い状況とか。
 
決して大げさでなく、この国全体で考えるべき事のように感じるこの頃です。
 
 
さて、市外のクラブチームのジュニアユースに所属し、せっせと週5日活動をしているチビです。
身体の細いチビ、なかなかガツガツ行く感じにはなれませんが、
何とか続けております。
で、そのチームですが。この1年で既に数人退団しています。
 
理由は色々。
チームメイトと気が合わない。
コーチにキツく言われた。
学校の成績が落ちた。
遠方に通うようになり、悪い人に絡まれる等、ちょっと危ない目にあった。
etc。
 
まだ中学生。
自分で全部、コントロールするのは難しいですよね。
 
退団するという決断も、致し方ない場合もあると思います。
 
 
退団と言えば、ケロ。
ケロも4年生学年末で退団しました。
あの時はケロだけでなく、転居等もあり数人退団しました。
 
あれから1年。
ケロ学年に、何人か新たに入団しました。
と言っても、私は完全にチームから離れたので、誰が入ったのか全く知らずにいました。
 
で、最近聞いた話。その数人の一人が、ケロをいじめからかっていた同級生だと言う。
 
先日、ケロに
「ケロ、実はあの時辞めなければ良かったとか、思ったりしてない?」
と聞いたところ、
ケロ曰く。
「思わない。全然。」
と言っていたのですが、それはその子が入団したのもあったらしい。
 
今チーム内がどうなっているのかは全くわかりませんが、退団せずにいたら、今度は学校内の力関係をチームに持ち込まれていただろうと言う事は想像に難くない。
 
ケロの心の健康の為には、あのタイミングで退団で良かったのだと改めて思います。
 
 
いじめ問題、保護者運営チーム問題。
 
一朝一夕には変わりませんね。
 
 
そう、保護者運営の件でも。
ケロ退団後のケロ学年運営は、当然私も抜けてますんで、また色々とあったようです。
 
高学年保護者が担当する行事のリーダーを誰がするかとか、諸々。
 
こう言っては何ですが、私も自分の仕事を持ちつつも、結構チームの仕事をしていました。
私が抜けた事によって、それらの仕事を数人で分担する事になったようです。
そういうのも、会社とは違うので、なかなか納得いく分担にはならないようで、
その担当割り振りにも不満や憤りのある方もいるとのこと。
 
 
ご家庭それぞれ事情があるとは思いますが、
このチームはとにかく保護者運営チーム。
こどもを預けるだけの場所ではない。
大人の人力が必要で、話し合って簡略化するならそれでいいのだけど、
全く関心も持たず、仕事もしたくない…と言う態度の方がいれば、揉め事にもなろうと言うものです。
 
 
こういった状況も、育成環境がその地域の大人任せなのだから、すぐに変わる訳がありません。
 
日本の少年達のために、どのような環境が必要か?
まだまだ考えて行きたいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
約2ヶ月放置しておりましたが、その間もご訪問くださった皆様、ありがとうございました。
子供たちの卒業、進学でいっぱいいっぱいな2ヶ月でありました(;´Д`A

皆様もご同様と存じますが、生活が色々と変化しました…

変化その1。
チビ、ジュニアのチーム卒団。
市外チームのジュニアユースへ加入。

これは、想像以上の変化でした。

ジュニア時代も地元チームの朝練夜練週末試合、及び市外のスクールに行っていましたが。
この4月からの1ヶ月、週5、時には週6日チーム活動をしています(;´Д`A
チームからの予定表ではオフの日にも、練習にせっせと通うチビ…m(__)m

身体が心配…
休みなさいと言っていますが、本人、自分がチームで一番下手だと言って、練習に明け暮れていますm(__)m

それに加えて交通費。
大変大変と聞いてはいましたが、週6日通われては学校並、いや学校以上に通う事になるわけで。
定期を買いました。
勿論通学定期にはならないので、通勤定期です( ̄Д ̄)ノ
及び遠征費。
強豪チームのような海外遠征は無いので、少なく済んでいる方だとは思いますが…結構かかりますよね(;´Д`A

で、中学の勉強。
こんな生活でいつするの…?
この辺りも色々な考えがあって、
塾優先で塾と活動日が重ならないようにチームを選んだと言う方や、
チーム優先で個別指導塾で対応する方、
家庭教師を頼む方、
通信学習を選ぶ方、
色々です。

中学生活そのものに慣れて行く時期でもあり、
色々な変化をチビ自身が受け止めていかなくてはなりません。

私はそんなチビを経済的に、またお弁当や食事の面、学習面でも支える役ですが…
ジュニアの保護者お手伝い時代が懐かしく微笑ましく感じるくらい、この1ヶ月の週6日活動は私にとっても濃密でした(;´Д`A

そろそろ、チビ自身は身体も心も新しい生活に慣れてきているとは思いますが、私も置いて行かれないように体力を維持しなくちゃとしみじみ感じています(;´Д`A


変化その2。
ケロ、ジュニアチーム退団。
別のスポーツを開始。

この件については、記事にする度沢山の方にご意見ご感想を賜り、ありがとうございました。
ケロは自分から指導者に退団を告げ、違うスポーツを始めました。

サッカーそのものは嫌いになってはおらず、通っていたサッカースクールは辞めずに続けていますが、他のチームに入団はしていません。

スクールは楽しいし辞めない。
他のスポーツもやりたい。と言うケロの意思です。
今は、それぞれを楽しみ、自信をつけ、達成感を得て欲しいと思っています。


加えてケロの小学校生活。
殴る蹴るをしてくる子とは、クラスが離れました。
一先ず安心ですm(__)m
が。

担任との面談で、ケロの弱い点を指摘され、そちらのフォローに苦心しています。


まだ1ヶ月、もう1ヶ月。


新しい生活に頑張る子どもたち。

母は、ひたすら応援ですね。






チビケロのジュニアサッカーライフにおいて、重要な存在。
それはやっぱり指導者。

指導者に言いにくい事は我慢し、言いたい事は相談と言う形で話をするようにして来た私ですが、そんな中で気になる点がいくつかありまして、
よろしければ皆様から意見を賜りたく思います。

一つは、挨拶。

私は、チーム云々ではなく、こどもが誰に対しても挨拶ができるようになって欲しいと思っています。
商店街のおじさんおばさん。お友達のおじいちゃん。図書館の職員さん。
もちろん、試合会場にいる大人の皆さんにも。

ところが、某学年のこどもたち、挨拶をしない。
大人が挨拶をしても、返さない。声が出ない。
挨拶をさせるようにした方がいいんじゃないですか、と指導者に言ったところ、
「挨拶は強制されてするものじゃないでしょう」と言われました。
で、どうするのかと言うと、大人が挨拶をしているのを見れば自然にするように学ぶだろう、と言う事で、大人どうし挨拶しましょうと言うことになった…
わかるような、わかんないような…?

で、検索しますと、なるほど
 あいさつができない内向的な子ども
なんて言う記事もありまして、
親自身が率先して子どもや家族や周りの人たちに気持ちのよいあいさつをしましょう。それが子どもにとって最高のお手本になります。
などと書いてあります。

…て、言う指導者に任せていたんだけど、数年経っても挨拶できるようになってないんですよ、こどもたち…

どうなんですかね…?
これが、見守ると言う事なんでしょうか…?


で、挨拶にも通じるかもしれないんだけど、もう一つ。

指導者が練習後の片付けの声掛けをしないんで、用具を片付けている子がいる側で、ボールを蹴ったり、遊んだりしているこどもたちがいる。
なんで、私がこどもたちに片付けるように言う。
すると、側にいた指導者が、
「普段一緒にやってるから言う事聞くんだよ」と小声で言った。
つまり、普段一緒に活動している指導者が言うから子供達が言う事を聞く。
一緒に活動していない母の言う事は聞かないよ、と言う意味。

どうなんですかね…?
そこにいる大人が、こどもたちがするべき事をするように声をかける。
こどもはそう言う大人の言う事を素直に聞く。
…て言うのが本当だと思うのですが。

例えばこどもが通学路や電車なんかで、マナーに反した事をした。
それを見ていた通りすがりの大人が注意した。
…普段一緒にいない人だから、言う事を聞かなくて当然ですか?

チームで育む社会性ってあるべきだと思うのですが。


そしてもう一つ。

退団を口にしたケロ。

指導者の妻が、私に様子を伺いに来た。
「どう?夫とも話しているんだけどね」

「本人が辞めたいと言ってるので」と私が言うと、
「いやだって?
まあ、コーチに出来る事は何もないか」
と言うので、

「いや、あるでしょう?
現場でコーチ以外の誰がするの?」
と私は言いました。

その奥様の息子もケロを見下す態度をとるのですが、私はその指導者夫妻には辞めたい理由の詳細は話していませんでした。
なので、何をさして
「コーチに出来る事は何もない」と言うのかはわかりませんが、
この一言で、コーチがどこまで関わり指導するか、どれくらい関心を持つのかという点において、この指導者夫妻との考えに大きな差があると感じました。

どうなんでしょう。

コーチは、どこまで子供達に関心を持つべきでしょうか?
私の知る他の指導者には、もっと責任を感じ、子供達のすべてを受け止めてあげると言う覚悟で臨んでいる方もいます。
でも、先の指導者の奥様は、コーチに出来る事はないと言う。
それはすなわち、心の問題やチームメイトどうしの関係性まで関わる必要は無いと思っていると言う事と思われます。

でも、それで退団する人が増え、最悪チームが崩壊しても、
「コーチに出来る事は何もない」のでしょうか。

私は、現場でコーチがする事は、
チーム活動をまとめることだと思うのですが。


上記の3点には、無関心と言う事が共通していると言えます。
こんなに無関心でチームがまとまるのだろうか?
大会では上位に行くようなチームが出来つつあるのかもしれない。
でも、この指導者の、放任と言うか、無関心さは何なのだろうか?


お互いの気持ちに入って行けるような、関心と言うものをお互いに持ち合わない関係が育っているような気がする。

違和感を感じます。

それは、チビが生まれる前に働いていた職場で出会った若い社員達が、
人当たりよく、仕事もよくこなす、
しかし、先輩社員や同僚との食事会等には行かず、
むしろ断るのが当然、いわゆる腹を割って話すことが無い、
他者に無関心な様子を見た時に感じた違和感にも似ています。


私の若い頃よりも、個人主義の拡大は加速していると思うけど。

こんな関係で、よりよいチームになるんだろうか。


もっと濃密な関係になれと思っている訳ではないんだけど。


つながっているようでつながっていない。

まさに、池上正さんのコラム。


場所だけあってもしょうがないと思うのは、私だけなんでしょうか。