Thousand Days -24ページ目

Thousand Days

さうざん-でいず【千日手】
1. 同一局面の繰り返し4回。先後入れ換えてやり直し。
2. 今時珍しく将棋に凝っている大学生の将棋系ブログ。
主に居飛車党過激派向けの序盤作戦を網羅している他、
雑学医学数学物理自転車チェス等とりとめのない話題も…


「ねえ、まさかこんなことをやる羽目になるなんてこれまで考えたこともなかったでしょ?
人生っておかしなもんだよね、バブ。
みんなほんとにそうなんだね。

さあ、つづきをやろうよ。この感じでいいから…」

Raymond Carver "Cathedral"


~~~~~~~~~~~~

…この夏は妙にロシアさんと縁がある気がします。

モスクワ国立大チェス部の猛者達と8対8でチェスを白黒各1局、将棋を先後1局ずつ指すわけですが…
敵チームの末席がこちらのチェス一番手よりレート200以上高いとか一体どういう状況ですかね?

(まあ私はレーティング自体持ってませんけど!)


唯一の希望は持ち時間60分+秒読み30秒という、
チェスの試合としてはかなり奇特な?時間設定。

これを使って一生懸命読みを入れて序盤中盤終盤の無知を誤魔化しなさい」という天からの幻聴が。。



【白がロシア(rating2117)、黒が日本(nora.)】



1.d4 Nf6 2.Nf3 g6 3.c4 Bg7
4.Nc3 O-O 5.e4 d6 6.Be2 e5
7.dxe5 dxe5 8.Qxd8 Rxd8 9.Bg5 Nc6??

チェスでは先手の利を形にするため、普通は白(先手の人)が中央に大模様を張りにいきます。
対する黒は最初の4手で美濃囲いを作り、後から伸び過ぎを咎める。これがK.I.D.の思想です。

ただ本譜はこちらの予想した展開の斜め上をゆき、
角交換どころか…女王交換になってしまいました。
(まさかの、そして全然嬉しくない伏線回収!)

そうして試合開始から10分も経たないうちに、
黒に悪手が出て大勢が決してしまうという有様。。

…次の一手で黒は駒損を余儀なくされます。
ここはもちろん9… Re8と指すべきでした。




10.Nd5 Rd6 11.c5 Rxd5 12.exd5 Nxd5
13.Bc4 Be6 14.O-O Bf8 15.Rac1 h6

この辺り、周囲に凄まじい悲愴感を発散させながら指していたとのこと…
団体戦メンバーとして失格ですね。

しかし失敗すればそこで序盤は終われるのです。

…あとは「泣きながら粘り続ける」という、
将棋で常時やっている事をいつも通りやるだけなので非常に判りやすくなりましたね!(白目)




16.Bxd5 Bxd5 17.Bf6 Re8 18.Rfe1 Bxf3
19.gxf3 g5 20.Red1 Kh7 21.f4 gxf4

黒は角を捕まえるフリをしながら王様を捌き、いずれは直々に敵のタマを獲りに行かねばなりません
(↑将棋指しに特有の誤った思い込み)

右辺はね、どうせそのうち潰されるんでしょうしもう適当でいいんです(笑)




22.f3 Kg6 23.Bh4 Nd4 24.Kg2 Bg7
25.Bf2 f5 26.Bxd4 exd4 27.Re1 Be5
28.Rcd1 Kf7 29.Kf2 Re6 30.Re2 Ke7

…やっぱ出られへんかった(悲しみ)

ここからしばらくの間、二枚飛車の攻めに備えて王様自らヒモとなって頑張っています。

少々緩めてもらっているような気がしつつも、
具体的にどこがどうなのかはさっぱり不明です。
…とにかくチームの士気を下げることのないよう、
頑張って試合を長引かせるだけですね。。




31.Rde1 Kf6 32.Kg2 h5 33.Kh3 Re7
34.Kg2 d3 35.Rd2 Rd7 36.Red1 Bd4
37.c6 Rg7+ 38.Kh1 bxc6 39.Rxd3 c5
40.b3 Kg5 41.R3d2 Kh4 42.Rxd4 cxd4

こうなってみると僅かに希望も出てきました。
(※途中、敵玉が端歩を取れば飛車廻りでアウツ)

実際のところ敵玉は全然詰みませんが、
「詰ますぞ」という気持ち・気迫が大事だと思うのでNogi大将は味方の犠牲も厭わず突撃を続けます。

…ちなみに持ち時間とかとっくに亡くなってます。





43.Rxd4 Kh3 44.Rxf4 Rg2 45.Ra4 Rxh2+

ここまでくれば負けても本望…逆転してるのかも?

45. Rh4+でポーンエンディングに持ち込まれてたら、
理論上は引き分けかもしれませんが一手30秒で正確に指せたとは思えないので負けてたと思います。。


以下はルークエンディング。わけわからんですね。




46.Kg1 Kg3 47.Rxa7 Rc2 48.Kf1 Kxf3 49.Ke1 Ke3 50.Kd1 Kd3 51.Ra5 c5 52.Ra4 Rh2 53.Ke1 Ke3 54.Kf1 f4 55.Ra8 Rf2+ 56.Kg1 Kf3 57.a4 Rg2+ 58.Kh1 Rg4 59.Rd8 h4 60.Rd5 Kg3 61.a5 f3 62.Rxc5 Re4 63.Rg5+ Kf4 64.Rg8 Re1+ 65.Kh2 f2 66.b4 f1=Q 67.Rf8+ Kg4 68.Rxf1 Rxf1 69.a6 Ra1 70.b5 h3
0-1

まさかここまで辿り着くとは思ってなかったので、
特に勉強してませんでした。(アカン…)

何たって盤面右側のポーン時限爆弾が怖すぎます。
本人的には一生懸命読んでいたつもりなんですが、
将棋と同じくスピード感の欠片もありませんね。。
※代えて49… h4が世界最速の歩突き?

…まあ格下は勝ちさえすれば何でも良いのです(キリッ


最終局面で相手に手を差し出された時、
もしやこれを握り返した瞬間ドローが成立しちゃうんじゃないかとかアホなことを考えてしまい握手を一瞬躊躇ってしまったのが恥ずかしい限りでした。


~~~~~~~~~~~~

…1ヶ月間頑張った甲斐があって良かったです。
まあここで手を引かないと半年後大変なことになる
(もう手遅れという説もなくもない)
ので、数年後にまたルールからやり直しですね(笑)

※ちなみに午後の白番でもやっぱり序盤早々歩損。
…そこから終盤まで延々攻められ続けて心折れ、
ドローになりそうな順があったのに寄りと思い込んでキングと一緒に頭を下げてしまいました。。


「将棋が好きだけど羽生に勝てなくて困っている」
という方は、島国固有のゲームにこだわらずチェスで世界を狙いにいくのも面白いかもしれません。
まあ…あの人チェスも滅茶苦茶強いんですけど。



Android携帯からの投稿

…誰得感の半端ない当ブログのチェスシリーズ。
今回は序盤の「将棋風」戦型紹介を試みてみます。
(ちなみに題名の元ネタはもちろんR・カーヴァー)

前提としてルール棋譜の読み方だけ必要ですが、
そこさえ把握していればスラスラ読めるはずです。


「チェスは好きだけど将棋は大嫌い」な人がここに辿り着く可能性は極めて低いはずなので、
ここでは将棋用語を過剰に流用してやりたい放題やらせて頂きました。悪しからず。

※以下はあくまで私の主観的なこじつけであり、実際に指した場合の印象とは異なります。
チェスガチ勢が見たら高確率で怒り出すと思うので、どうか秘密にしておいて下さいね。



【≒居飛車の理想形】
1. e4 pass
2. d4


初期配置で「二手指ししていいよ」と言われたら、
大抵の人は26歩~25歩とか56歩~55歩を選ぶんじゃないかと思います。
…チェスでそれに対応する強力な最序盤が、上図。

チェスでは各マス目がどちら側の支配下にあるか、
その中でも特に不安定なマス目はどこか常時チェックしながら試合を進めていきます。
(特に…交通の要衝たる中央4マスの価値は絶大です)

このように両方の位を取られ、将来それが適切に支えられて安定してしまえば、
中央4マスは全て白地になったも同じで黒劣勢。
故に後手は上図を阻止しようと頑張るのです。。


初手2六歩は1. e4
初手7六歩が1. d4に対応すると考えればOK。
…黒番(後手番)では、それぞれに対策が必要です。
(二手目8四歩は1. e4 e51. d4 d5で、急戦策が多くて大変ですが王道です)



【Italian Game ≒相掛かり】
1. e4 e5
2. Nf3 Nc6
3. Bc4


チェスの現行ルールができた頃から長年愛用され、
今でも初心者が最初に教わるオープニングがこれ。

王様の小鬘(コビン)かつ角頭にあたる、初期配置で最大の弱点「f7」を素直に狙う形で…
将棋でいうと旧王道相掛かりのポジションです。

1… e5のせいで黒の防御力が低いこともあり、
双方に様々な攻め筋が生じて非常に面白いです。
歩を犠牲にして掛ける速攻【Gambit】も多数あり、実際少しでも隙を見せると瞬殺されます。


※この後も色々ありますが、先手なら【Giuoco Pianissimo ≒相掛かり腰掛け銀】がお薦め。
まずは 3… Nf6 4. d3 Bc5 6. c3 と大人しく進め、次にb筋のナイトをg筋に運び…あとは全力で攻めます!



【Ruy Lopez ≒角換わり腰掛け銀】
1. e4 e5
2. Nf3 Nc6
3. Bb5 a6
4. Ba4 Nf6
5. O-O Be7
6. Re1 b5
7. Bb3


前述のイタリア布局よりも一歩深く角を進め、桂馬の動きを封じにかかるのがルイロペス
…由来はスペインのお坊さんの名前で、こちらも上から下まで今なお指されまくっている王道定跡です。

白の角は大抵ポコポコ追われる羽目になりますが、
辿り着いた先も好所なので特に差し支えないです。

本線は以下 7… d6 8. c3 O-O と続き、白は盤面全体を用いての総攻撃を狙えます。
(私の全然知らない)深い定跡の一本を選んで進み、
桂馬を細かく移動させて手を作りにいく感じです。


※ちなみに 7… O-O 8. c3 d5 の決戦【Ruy Lopez Marshall Attack】が教授のお気に入り。
後手番で積極的に攻めていける戦法群の中でも最強の一角を占める…らしいです。



【Sicilian Defense ≒横歩取り(先後逆)】
1. e4 c5
2. Nf3 d6
3. d4


そして、1. e4系統のもうひとつの中心定跡がこちら。
盤面左側は別にいらない。でも右側は私に頂戴
と主張する黒に対して3. d4と殴りかかり、3… cxd4 4. Nxc4 Nf6 5. Nc3 と一歩交換し、

中央の歩はあげる、代わりに(素早く二枚桂を繰り出して)あンたの玉をもらう!
と、白の人が月下の棋士風に言い放つ定跡です。。


変化は膨大でとても書ききれそうにありませんが、
ここまで進めば横歩取り同様、非定形の殴りあいに雪崩れ込む可能性が高いみたいですね。



【Bb5 Sicilian ≒一手損角換わり】
1. e4 c5
2. Nf3 d6
3. Bb5+ Bd7
4. Bxd7+ Qxd7
5. O-O Nc6


…故に先手にも回避手段が色々用意されています。
中でも将棋で言うところの手損角換わりにあたるのがこの順。(双方の着手数的な意味で)

2. Nc3, 3. g3 からじっくり自陣を整備する【Closed Sicilian ≒横歩取らず】や、
2. c3, 3. d4 とシンプルに中央を獲りにいく【Sicilian Alapin ≒嘘矢倉】もよく見かけます。

後手はこれらの手段にも対応できるよう、ちょろっとずつ調べておく必要はありますが…
序盤さえ無事に乗りきれれば先番の利も薄れ、互角の勝負に持ち込みやすいでしょう。


~~~~~~~~~~~~

1. e4使いは斬り合い好きの居飛車党な感じですね。
対して1. d4の使い手は、どちらかと言えば厚み重視の棋風なのかもしれません。



【Queen's Gambit ≒相矢倉】
1. d4 d5
2. c4


普通「ギャンビット」は速攻作戦につく名ですが…
この戦法は例外的にじっくりねっとり押し合いへし合いを志向しています。
(第一、後手はこの歩を取りづらいですし)

興味ないので知りませんがセオリーに最も忠実な戦型のひとつで定跡も多くあります。
力を溜めて一気に炸裂させたり、私が全く感覚を掴めそうにない辺りも矢倉的です(笑)

ちなみに現状日本国内でチェスが一番強いと思われるヨシハル・ハブーとかいう人が、
この戦型でGM相手に悪魔的な寄せを決めて定跡をひっくり返した(笑)名局があります。
(どこかで聞いたことのあるような名前ですね!)


※常に1. d4, 2. Nf3, 3. e3, 4. Bd3, 5. b3, 6. O-O, 7. Bb2, 8. Nbd2 と構えて9. Ne5を狙う
【Colle-Zukertort System ≒右四間飛車】もあり、
すぐに使える白番用戦法の中では最強クラスです。



【King's Indian Defense ≒ゴキゲン中飛車】
1. d4 Nf6
2. c4 g6
3. Nc3 Bg7
4. e4 d6
5. Nf3 O-O


「矢倉とか指してもすぐプチャッと潰されそう…」
と思えてしまう人(※もちろん私も含む)のために、
チェスにも振り飛車みたいな戦法群があります。

逆に考えるんだ。(中央なんて)あげちゃっていいさ、と考えるんだ
…という思想でこれをハイパーモダンといいます。
(でもやられっ放しはアカンので後ほど反撥します)

中でも特に将棋っぽくてわかりやすい?のが、上図のキングズインディアン防御
黒陣左側に美濃っぽい囲い(フィアンケット)を素早く作り、e筋かc筋で殴り返す準備を整えます。。


※他にも位を張られる前に3… d5とジャブを入れる【Grünfeld Defense ≒升田式早石田】や、
2… e6からの3… Bb4でいきなり角を捌いてしまう
【Nimzo-Indian / Bogo-Indian Defense ≒KK4】といった戦型もあったりします。



【King's Indian, Classical ≒ゴキ中対超速】
6. Be2 e5
7. O-O Nc6
8. d5 Ne7
9. Ne1 Nd7
10. Nd3 f5


対角線上に配置したこの黒角は守備の要であり、
また敵陣を睨んで将来の反撃への礎ともなります。
将棋指し的には最も落ち着く居場所ですよね(笑)

e5を早めに突いた場合、黒の主な狙いは玉頭戦で…
f筋のナイトをどかせて飛車先を突き出します。
対する白はそれをフワフワかわしつつ、位を取った盤面右側で攻め合うのがよくある展開。

黒ビショップ=角がうまく捌ければ、黒満足です。
(ちなみに一見アレな形ですが個人的には7… Na6の方が何かスマートな感じがして好きです)


※キングズインディアンは先手でも無理やり使える【King's Indian Attack ≒先手中飛車】ので、
私みたいに白番の勉強を面倒臭く感じたらとりあえずコレ一本でも生きて行けます。


~~~~~~~~~~~~


【Pirc Defense ≒ノーマル四間飛車】
1. e4 d6
2. d4 Nf6
3. Nc3 g6
4. f4 Bg7
5. Nf3 O-O (Austrian Attack)


このピルツ防御のように、初手1. e4に対しても振り飛車ハイパーモダンな作戦を選べます。

(ちなみに 1. d4 Nf6 2. Nc3 のオープニングから次に3. e4を狙われても2… d5で防げます。
白のc筋のナイトが微妙に悪形となるため、これなら黒を持って何の不満もありません)

黒の構えは前述のキングズインディアンと同じですが…
白がc筋の歩突きを省けている点が異なり、その分f筋を高く構えやすかったりします。


※これに慣れてきたら、急いで入城せず2… Nf6も保留して相手の出方を見る超高等戦術
【Robatsch Defense ≒藤井システム】もお薦め!



【Sicilian Dragon ≒空中戦法捻り飛車】
1. e4 c5
2. Nf3 d6
3. d4 cxd4
4. Nxd4 Nf6
5. Nc3 g6
6. Be3 Bg7
7. f3 O-O
8. Qd2 (Yugoslav Attack)


さらにこの美濃囲いフィアンケットの陣形、実はなんと横歩取りシシリアンでも組めます!

その場合、黒の角には「ドラゴンビショップ」という格好良すぎる渾名がつき…
戦法名も「ドラゴンバリエーション」となります。
(d筋の歩が切れている分、睨みがよく効いてます)

この囲いの急所は角交換を絡めた玉頭攻めで、
それを食らうと突然脆くなる辺りも美濃っぽい(笑)
…故に白側としては、上図の構えからh筋g筋を伸ばしていくのが最も鋭い対策です。

対する黒も(主に開いたc筋から)飛車や女王様を発射して盤面右側を厳しく狙えるため、
激しい攻め合いとなることが多いみたいです。。


※角行設置を他の何より優先する2… g6も有力で、
こちらは【Hyper-Accelerated Dragon】と呼ばれます。格好良すぎて最早意味不明ですね(笑)


~~~~~~~~~~~~

将棋指しはどんな戦法を選んだらいいですか?
という私の問いに対して、ツカサ教授が挙げたのが

・ルイロペス-マーシャルアタック
・キングズインディアン
・シシリアン-ドラゴン
・フレンチ(※書き忘れ)
【French Defense ≒雁木】

だったので、これらを軸に紹介しました。
ただマーシャルは教授の学生時代に流行った手で、
今は終わっちゃってるかもね」とも仰っていましたが。。

チェス特有のエンドゲームで戦うよりもメイトや大技の出やすい攻め合いに持ち込み、
読みで勝負する方が将棋の力を活用しやすい…と私も思います。


オープニングについてより詳しく調べたければ、
このページで気になる変化の先を追ってみたり、
チェスプレイヤのブログを読むのが良いでしょう。

本来私は将棋の語り部(自称)であってチェスのそれではないので、この辺で一旦止めます。



p.s.
白勝ち:黒勝ち:引き分け≒4:3:3程度です。
(※級位者同士なら限りなく5:5:0に近いです)

将棋よりも先後の差が大きいとよく言われますが…
引き分けを「黒の人よく頑張った!」と考えれば、
この値は決して悪くないんじゃないかと思います。


Android携帯からの投稿

駒を並べる際に両ナイトを前に向けて置く日本人は
Japanese-chess SAMURAIである可能性が高いです

彼らは駒損を省みぬKAMIKAZE attackを異常に好み
チェックメイトに対する嗅覚が妙に発達しています


~~~~~~~~~~~~

…本学が誇る伝説にして恐らく唯一のchess player、
なおかつ今や大抵の血液学の教科書にその業績が記載されている某教授に先日教えを乞うてきた。
(と言うか選手名簿に私がいるのがバレて呼ばれた)

強敵と表現することさえ憚られる格の差はあるが、
私も先月より少しは上達したと信じて立ち向かう。


【※下図はイメージです。二面指しはしてません】



チェスを15分切れ負けで3局、
将棋は15分30秒で2局
指せた。
※後に10切れ将棋とカラオケの二面指しもあっt

また、一局毎に大変ためになるadviceを多数頂くこともできた。(戦形選択や局面開閉のtimingなど)
…上級者にとっては常識なのかもしれないが。


チェスの1局目で(相手が緩めてくれたとはいえ)奇跡的にmate勝ちを決めてしまったこともあり、
そこで教授のheartに火が付いた。

「君の年齢を上回るblankがあるんだ」
と笑いながら教授は淀みなく急所を突きまくり、
2局目・3局目ではchessの形にすらさせて貰えないまま私はfull-bokkoにされたのだった。。


※斯くして「チェスはあかん…」と悟った私は、
一切のairを読むことなく最新の(胡散臭い)横歩取りを投入して江戸の仇を長崎で討ったとか討たないとか。




とりあえず、将棋指しを名乗る以上はたとえ何十手詰だろうがメイトだけは見逃さないのが目標だ。
まあそんな局面に持ち込める気は全くしないけど(笑)


「国試は一発で通れよ」と何度も何度も念を押されたのが何だか気がかりなところだが…
まずは目前に迫った試合に集中である。

弱いなりにも何とか戦い抜かねば。。


~~~~~~~~~~~~

Professor Tsukasaは、こう付け加えた。

「彼らには非常に判りやすい弱点がありましてね…
最強の攻め駒であるクイーンを交換してしまえば、
目的を見失ってしまって途端に弱くなるんですよ」

…それはまさに私の姿そのものであった。



※結末『日露交流戦:King's Indian Defense』


Android携帯からの投稿