最近の私はずっと旦那の実家にお世話になってます。
旦那の地元の集まりが毎日のようにあるために本当ならお互い実家にいる予定でした。
お互い実家に帰るか考えたけど…
実家にいても家族の前で泣けない事。
家族に悲しませる姿を見せたくない事。
そして何より…
旦那と離れたくない事。
1人で寝るのが怖い事。
これが決め手となり旦那の実家に10月いっぱいはお世話になることにしました。
最初の頃は、旦那が仕事に行ってる間はずっと1人で泣いたりしてた。でも日に日に泣くことも少なくなってきて最近では笑うことも増えてきたし考えることも少なくなってきてた。
だいぶ気持ちも楽になってきてるなー
私元気になってきてるなー
って思ってた……
昨夜の事。
旦那と薄暗い部屋で寝ようとしてた。
最近私の頭痛がひどいことを気にした旦那はスマホで調べてくれてた…
ボーッとしてる私。
頭痛いなぁって頭をゴリゴリしてた…
そうしてたら…
いつも見てる部屋の壁にうっすらと
あの分娩室が見えてきた…
破水しなかったから無理矢理破水する処置を取られた時のこと。友達は破水の感じを教えてくれてたけど私にはプチッもポフっていうのも何も感じなかった…
そして頭で息子が私の子宮から押し出される事を想像してしまった。少しずつ少しずつ出てくる息子。
横を見ても足下を見ても分娩室が見えてくる…あの光景が全て蘇ってきてしまった…
涙が溢れてきて突然息が荒くなる
過呼吸持ちの私。
旦那が飛び起きてビニール袋を探す。
「苦しいの?息できない?」
違う…息は出来てる…
ただ…あの光景がどこを見ても鮮明に見える。見渡しても分娩室が消えない。
慌てる旦那。
私はまだ冷静に説明が出来ない。
「待って…待って…」私は旦那に言った。
まだ消えない、旦那は私の顔の前まできて「大丈夫っ?」と言った。旦那の顔を見た瞬間にやっと分娩室が消えた。
その瞬間私は泣き崩れた、ストッパーが外れたように旦那にしがみつき泣いた。声が出ないように必死に抑えて泣いた。
旦那に抱き締められながら私はしばらく泣き続けた。旦那は私の背中をずっと優しく撫でてくれた。
どれだけ泣いたかな…落ち着いた頃に全て話した。今まで誰にも話さなかった分娩室でのこと。
「何で今まで言わなかったの?」
「お願いだから1人で抱え込まないで」
「泣きたかったから泣けばいいよ」
考えないようにしてるのに私が泣いたり話したりする事で旦那を悲しませたり苦しい思いさせちゃう…
苦しむのは私だけでいいと思ってた。
「ごめんね」と言ってしまう私。
「何で謝るの?会わせてくれたでしょ」
「ちはるのせいじゃないんだから、自分を責めちゃダメだよ」
「泣きたくなったら海に行こう」
「辛くなったら何でも話して」
「1人で考えないで」
旦那が話して欲しいって思ってるとは知らずに私は勝手に黙ってた。こんな事思ってくれてるとは……
泣き疲れてウトウトしてる時に私は
「メソメソしてごめんね」
「ありがとう」
「私やっぱりまだ無理…時間かかるよ」
素直に言った
「無理しなくていいよ、ゆっくりでいいんだからね」
「絶対ちはるの方が辛いんだから」
旦那にくっついて眠りについた。
心がふわっとあたたかくなった。
この人と私を結び付けてくれた息子に
感謝してもしきれない。
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