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上記は1997~2007年のデータです。
桜花賞1~3着馬の桜花賞での4角の位置・オークス着順・秋初戦着順・秋華賞着順。
オークス1~3着馬のオークスでの4角の位置・桜花賞着順・秋初戦着順・秋華賞着順。

桜花賞・オークス好走馬のピンクは秋華賞勝ち馬。黄色は2~3着馬です。
秋華賞の赤色・黄色の色分けは後ほど説明します。

桜花賞・オークス組の秋華賞勝利への関連性

※自分は単勝派なので「勝ち馬」に特化した記事になります
やはり基本的には春のクラシック連対馬が強いレースです。
メジロドーベル(オークス①・桜花賞②)
ファレノプシス(桜花賞①)
テイエムオーシャン(桜花賞①)
スティルインラブ(桜花賞①・オークス①)
スイープトウショウ(オークス②)
エアメサイア(オークス②)
カワカミプリンセス(オークス①)
ダイワスカーレット(桜花賞①)

昔は桜花賞連対馬の方が良かったのですが近年はオークス連対馬が巻き返し気味。
これは昔の桜花賞は内回りで魔の桜花賞ペースと言われたように持続力競馬。
※先行馬やHペース適性の高い差し馬が強いレース
桜花賞で好位から抜け出して押し切った馬が秋華賞勝利へリンクしやすいです。

逆にオークスは差し系が圧倒的に強いように瞬発力競馬。
秋華賞は基本的に持続力競馬になるので桜花賞とのリンクが強かったです。
ただ2003年から馬場改修で東京は直線が少し伸びてやや持続力も必要になりました。
ただそれでもやはり東京の基本は瞬発力コース。
オークスで先行して勝った馬・先行して差された馬や後方から少し届かなかった馬。
※なんとも微妙な言い回しですが(苦笑) 要は東京向きすぎない馬という事です(苦笑)
こういうタイプがオークス連対から秋華賞勝利へリンクしやすいです。

桜花賞・オークス好走馬の秋初戦の成績の秋華賞への関連性

ここで秋華賞好走馬の色分けを説明します。
赤色は桜花賞・オークス連対馬が勝利した年。
黄色は桜花賞・オークス連対馬が好走出来なかった年。

ここでは黄色の1999・2000・2002年に注目します。
勝ち馬はブゼンキャンドル・ティコティコタック・ファインモーション。
春のクラシックとは全く関係のない所謂「夏の上がり馬」が勝った年です。
ここで各年度を個別に見ていきます。

1999年
クラシック好走馬はトゥザヴィクトリー・フサイチエアデール・ウメノファイバーが秋華賞出走。
正直、世代のレベルは低くないと思います。それが揃いも揃って馬券にも絡まず・・・
まあこれは「展開」が重要だった秋華賞。テン35.0。上がり37.0。外枠の追込馬に有利な競馬でした。

2000年
チアズグレイス・シルクプリマドンナとGⅠ馬2頭が秋華賞出走。
はっきり言って世代レベルも低く両GⅠ馬が揃いも揃って秋初戦敗退。
前走1000万勝ちのティコティコタックが勝ったのも今では納得の世代。
この年はテン36.0。上がり33.9。「展開」だけで決まった年でもありました。

2002年
GⅠ馬は不出走。両GⅠ2~3着馬は秋華賞に全て出走。ただ全馬、掲示板にも載れず・・・
クラシック組のレベルが低い年度でした。
ファインモーション・サクラヴィクトリア・シアリアスバイオと前哨戦好走組が上位独占。
クラシック組の成長不足が目立った年でした。

このように秋華賞でクラシック連対馬が負けて夏の上がり馬が勝つ年には共通点があります。
・純粋にクラシック組のレベルが低い時
・展開だけで決まる秋華賞になった時

前者ははっきり言って2000年と2002年のようにクラシック好走馬の秋初戦を見るだけで分かります。
大抵、秋初戦の成績がボロボロです。
後者に関してはレースが始まらないと分かりません(笑)
それでも1999年はクラシック好走馬が秋初戦で1頭も勝っていません。
クラシック連対馬が秋華賞を勝つ時は大抵どの馬かが勝っています。
※2004年はヤマニンアラバスタが1着失格

ちなみに2008年のデータは
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なんとなくクラシックのレベルが低い年のようですが果たして?
「夏の上がり馬」も個人的には魅力的な馬がいないので正直微妙な年かも(苦笑)

基礎データ

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決着タイム順データ

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上がりタイム順データ

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勝ち馬分析

データは2005~2014年
脚質・枠順
勝ち馬平均3角位置取りが6.9で全体平均が8.0
勝ち馬平均4角位置取りが6.0で全体平均が7.3
4角先頭で勝った馬は1頭。
4角10番手以降の勝ち馬は0頭。
位置取り的には位置が勝ち馬<全体なので好位~差し馬が強いレースと分かる。
4角10番手以降の馬は良くて2着までの結果となっている。
内回りコースで4角10番手以降だと相当展開が向くか能力が高くないと間に合わない事が多い。
また4角先頭馬も過去10年で馬券圏内に好走したのはダイワスカーレット・プロヴィナージュの2頭。
逃げ馬も苦戦するレースとなっている。
基本は先行~差し馬が狙い目のレースとなる。

決着時計が速いと3角位置取り平均が8.1
決着時計が遅いと3角位置取り平均が7.9

決着時計が速いと4角位置取り平均が7.4
決着時計が遅いと4角位置取り平均が7.1
決着時計が遅いと位置取りは前有利になっている。
内回りコースで決着時計が遅い(Sペース)と当たり前だが前が有利になる。

枠順関連は
勝ち馬平均9.9
全体平均8.7
時計上位7.3
時計下位10.0
上がり上位9.8
上がり下位7.5

勝ち馬平均が全体平均より外なので外枠有利
秋の京都は高速馬場なので決着タイムは基本2分を切ってくる。
全体時計が速くなるので↑の脚質傾向からも基本は好位~差し馬有利。
早仕掛け気味のレースになるので外から自由に動ける馬の方が好走しやすい様子。
時計が遅くなるとよりその傾向が強くなるといった感じ。
上がりが速くなるとよりその傾向が強くなるといった感じ。
まとめるとSペースの決め手勝負になると外枠有利傾向が増す。

距離適性は
時計が遅いと距離適性長めの馬が好走しやすい。
上がりが速いと距離適性長めの馬が好走しやすい。
まとめるとSペースの決め手勝負になると距離適性長めの馬が好走しやすくなる。

トラックバイアス平均は16.6。
基本的に外枠・差し馬に有利なレースとなりやすい。

競馬場別勝利数

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勝利競馬場
関西開催で関西馬が強いレース(過去10年で8勝)
関東馬は早目栗東滞在とかした方が良い。

勝ち馬/全体が京都65.6。
中央主場では中山が45.5と最高値。
ローカル適性は問われないのでローカルに強すぎる馬は割引対象となる。

距離別勝利数

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勝利距離
勝ち馬/全体
1400M(4/14)28.6%
1600M(16/54)29.6%
1800M(8/32)25.0%
2000M(15/25)60.0%
2200M(3/6)50.0%
2400M(7/12)58.3%

2000Mは秋華賞も対象に入るため前後距離を比較すると
1800<2200
1600<2400
基本は距離適性長めの馬が強いレース。
マイラー系は2~3着のレース。

勝ち馬勝利距離平均1842>全体1780と勝ち馬の方が距離適性長め。
京都内回りで忙しい流れになりやすいのでスタミナのある馬が好走しやすい。

血統レーダー

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スピードSS・・・・・・・ディープインパクトを代表とする直線ラスト2Fの瞬発力勝負に強いタイプ
スタミナSS・・・・・・・ステイゴールドを代表とするラスト4Fの瞬発力勝負(ロングスパート)に強いタイプ
スピードND・・・・・・・クロフネや米国系外国産馬を代表とするダート血統
スタミナND・・・・・・・オペラハウスを代表とするような異端馬場(ローカル)適性が高いタイプ
スピードナスルーラ・・・サクラバクシンオーを代表とするスプリンター
スタミナナスルーラ・・・ジャングルポケットを代表とするステイヤー
ロベルト・・・・・・・・シンボリクリスエスを代表とするスタミナ(時計・上がりが掛かる)適性の高いタイプ
MP系・・・・・・・・・・キングカメハメハ・アドマイヤムーンを代表とするスピード適性の高いタイプ
※ロードカナロア中山1200Mレコード・レオアクティブ中山1600Mレコード・アルカセット東京2400Mレコード

血統
好走が目立つ血統(系統)は

スピードSS・・・アグネスタキオン・ディープインパクト
スタミナSS・・・ダンスインザダーク・ハーツクライ
MP・・・キングカメハメハ
スタミナナスルーラ・・・ジャングルポケット
ロベルト・・・ブライアンズタイム
以上が別産駒で複数回好走

FC・アグネスタキオン(マイル型万能・クラシック)
FC・ディープインパクト(マイル型万能・クラシック)
FC・キングカメハメハ(マイル型万能・クラシック)
IL・ブライアンズタイム(長距離型万能・ローカル)
JC・ダンスインザダーク(長距離型・クラシック)
JC・ハーツクライ(長距離型・クラシック)
JC・ジャングルポケット(長距離型・クラシック)

FCのマイル型万能=リーディングサイアー型
それを除けば血統的には長距離血統が好走しやすい。

母父Caerleon・サンデーサイレンス・ノーザンテースト・フレンチデピュティ
以上が別産駒で複数回好走

EC・フレンチデピュティ(マイル型・クラシック)
FC・Caerleon(マイル型万能・クラシック)
GC・サンデーサイレンス(中距離型万能・クラシック)
IC・ノーザンテースト(長距離型万能・クラシック)

母系はクラシック系が強いので王道系が良い。

血統分布

     基本 速い 遅い  上速 上遅
SS系・・・56.7 66.7 46.7  73.3  40.0
ND系・・・10.0  6.7  13.3   0.0  20.0
MP系・・・16.7  20.0  13.3  13.3  20.0
その他・・16.7   6.7  26.7  13.3  20.0

※SS(サンデーサイレンス)ND(ノーザンダンサー)MP(ミスタープロスペクター)
※基本・・・全体の割合
※速い・・・決着時計が上位の割合
※遅い・・・決着時計が下位の割合
※上速・・・上がりが上位の割合
※上遅・・・上がりが下位の割合

基本的に大分類SS系の好走確率が高い。
時計&上がりが速くなるとSS系の好走確率が更に高まる。

好走重賞分析

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当該レースの1~3着馬の重賞3着以内で2回以上好走しているレースを列挙。
※同一馬の連覇なども複数回換算
着度数毎の集計となり1着馬・3P 2着馬・2P 3着馬1P。
高ポイントレースほど当該レースにリンクする事が分かる。
※リピーターの好走重賞を重視する事でリンクレースが明確となりやすい

距離は1400~2500M
1600M重賞が7で最多で1800M>2000Mと続く。
マイル重賞で馬券圏内に好走出来るようなスピードは最低限欲しい所。

競馬場では阪神9・東京8と阪神・東京コースとリンクしている。
京都専門という馬よりも阪神の直線の坂・東京の長い直線に対応出来る適性が必要。
要はGⅠなので総合力が問われるという事w

高ポイントレースは
32PのローズS。
秋華賞最重要トライアルとして機能している。
1着7・2着4・3着3と着順が良いほど秋華賞に直結する実に分かりやすいトライアル。
10年で14頭の秋華賞3着以内馬を輩出。
14/30なので確率的に1~2頭はローズS3着以内から秋華賞3着以内馬が出るという事になる。
素直にローズSの着順を信用すれば秋華賞的中に一歩前進しやすい前哨戦。

次点が30PのヴィクトリアM。
これは将来的にここからヴィクトリアM連対級が出やすいというデータとなる。
データを逆に使うならこのレースをヴィクトリアMと仮定して上位に来そうな馬=秋華賞好走馬となる

20P以上はオークス・桜花賞・エリザベス女王杯となる。
エリザベス女王杯に関しては↑のヴィクトリアMと同じ思考で問題ない。
将来的にエリザベス女王杯で好走しそうな馬=秋華賞好走馬

牝馬クラシック目線で見ると
オークス(28P)>桜花賞(24P)
オークス好走馬の方が桜花賞好走馬よりも秋華賞目線では信用出来る。
よって桜花賞の着順よりオークスの着順が悪い馬は割引となる。
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上記は1997~2007年の京都大賞典の成績と好走馬の生涯勝利コースです。
なお2001年はステイゴールドが1着失格ですが当データでは1着扱いにしています。

この記事では中・長距離における京都外回りと東京コースの適性の違いについて自分の考えを書きます。
かなりマニアックになるのでこのテの記事が嫌いな方はすぐに「戻る」ボタンを押して下さい(笑)

京都外回りと東京の違いとは何か?
それは「持続力」が重視されるか「瞬発力」が重視されるかの違いです。
「持続力」「瞬発力」の定義が人によって違う部分があるのですが個人的な見解を書くと
「持続力」はロングスパート適性
「瞬発力」はトップスピード適性
持続力適性が高い馬は「トップスピードは速くないが長く脚が使える」
瞬発力適性が高い馬は「長く脚を使えないがトップスピードが速い」
両方優れた馬は所謂伝説的名馬です。ディープインパクトみたいな(笑)
勝ったり負けたりする馬は大抵どちらかに優劣があります。
脚質面で極論を書くなら先行系が持続力・差し追込系が瞬発力です。

これは京都外回りと東京の中・長距離重賞を比較すれば本質が見えてきます。
↑の京都大賞典の勝ち馬の勝利コースに注目して下さい。
東京コースのみが中央4場で圧倒的に数値が低いです。ここが重要なポイントです。
そして京都大賞典の勝ち馬を見ると面白い傾向があります。
それは東京のクラシック(ダービー&オークス)で惜しい競馬をした馬が勝ちやすいという事。

シルクジャスティス(ダービー②)
セイウンスカイ(ダービー④)
テイエムオペラオー(ダービー③)
ナリタトップロード(ダービー②)
スイープトウショウ(オークス②)
インティライミ(ダービー②)

ダービー&オークスというのは血統的観点で見るとサンデーサイレンス系が圧倒的に強いレース。
とにかく瞬発力適性が必要です。
ダービーで勝てない馬はダービー馬より瞬発力で劣る場合が多いです。

セイウンスカイ>スペシャルウィーク(天皇賞春では逆転されるがスペはディープみたいな馬)
ナリタトップロード>アドマイヤベガ
エアシャカール>アグネスフライト
ザッツザプレンティ>ネオユニヴァース
ダービーで早目先頭に立ってダービー馬に差された馬が菊花賞でダービー馬に勝つ。
これが京都外回りと東京コースの適性の違いの本質です。
まあ距離適性とかに言及するとベクトルが変わるのですが(苦笑)

最後に京都大賞典から京都外回りと東京コースの適性の違いを見る1番参考になる年度があります。
それは2004年。ナリタセンチュリーが勝った年です。
2着はこの後、天皇賞秋・JC・有馬記念と3連勝するゼンノロブロイです。
ナリタセンチュリーは天皇賞春5着から、ゼンノロブロイは宝塚記念4着からの参戦。
休み明けという部分ではほぼイーブン。斤量も57キロとイーブン。
ゼンノロブロイは休み明けもそれほど苦にしないタイプでナリタセンチュリーより格も上。
まあ関西馬・関東馬。目標とするレースの違いなど差はあれど現実にナリタセンチュリーが勝利。
ただナリタセンチュリーは東京巧者で有名なトニービン産駒ながらその後天皇賞秋・JCと惜敗。
逆にゼンノロブロイはその後天皇賞秋・JCと東京コースのGⅠを連勝。

ナリタセンチュリーは京都の宝塚記念で2着したように京都4勝の京都巧者。
ゼンノロブロイは関東馬という面もありますが京都では菊花賞④・天皇賞春②・京都大賞典②と未勝利。
ダービー2着→菊花賞4着と瞬発力>持続力の馬でした。(東京では全て3着以内)
この2頭のコース適性・成績の違いがそのまま京都外回りと東京コースの適性の違いです。

長くなりましたが京都外回りと東京の中・長距離の適性の違いを自分なりの観点で書きました。
京都外回りは持続力適性・東京は瞬発力適性が重要です。
もちろんこれは絶対ではありません。
ディープインパクト・2000年のテイエムオペラオーみたいにコース不問の強さを発揮する馬もいるので。
あくまで馬個体の適性の向き・不向きを推測する個人的な手段の一つです。
最後まで読んでくれた方の「予想」「分析」の参考となれば幸いです。
個人的にはこんな感じで競馬を「妄想」して的中させる事が至福なので(笑)

基礎データ

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決着タイム順データ

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上がりタイム順データ

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勝ち馬分析

データは2004~2013年
※2014年は新潟開催のためデータ対象外
脚質・枠順
勝ち馬平均3角位置取りが3.5で全体平均が6.2
勝ち馬平均4角位置取りが3.2で全体平均が5.6
4角先頭で勝った馬は5頭。
4角10番手以降の勝ち馬は0頭。
位置取り的には位置が勝ち馬<全体なので逃げ~先行馬が強いレースと分かる。
過去10年で見ると2年に1回は4角先頭馬が勝っている。
2~3着に4角10番手の馬が絡むことはあるが勝ち切れない。
基本は4角である程度の位置にいないと勝てないと言ってもいいレベル。

決着時計が速いと3角位置取り平均が6.7
決着時計が遅いと3角位置取り平均が5.7

決着時計が速いと4角位置取り平均が5.9
決着時計が遅いと4角位置取り平均が5.3
決着時計が遅いと位置取りは前有利になっている。
ただでさえ先行有利なレースなのに決着時計が遅い(Sペース)ならより前が有利になる。

枠順関連は
勝ち馬平均10.8
全体平均8.7
時計上位9.9
時計下位7.5
上がり上位10.1
上がり下位7.3

勝ち馬平均が全体平均より外なので外枠有利
小回りコースで先行有利レースなので内枠だと外から被されてしまうためか。
理想形は外枠から揉まれないように先行策。
時計・上がりが速くなるとよりその傾向が強くなるといった感じ。

距離適性は
時計・上がりが速いと長距離寄り(1200M以上)の馬が好走しやすい。
時計&上がりが速い=全体時計が速いのでスタミナが必要な様子。
適度に時計が掛かり前残りのようなレースだと逆に新潟1000Mで好走するような馬が強くなる。

トラックバイアス平均は14.9。
基本的に外枠に有利なレースとなりやすい。

競馬場別勝利数

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勝利競馬場
関東開催だが関西馬が圧倒的に強いレース(過去10年で7勝)
※外国馬が3勝と関東馬は中山開催に限れば過去10年で未勝利
栗東の坂路で心肺機能を鍛えられている馬が強いのかもしれない。

勝ち馬/全体が中山37.5。
中央主場では京都が37.8と最高値。
スプリンターズSは夏競馬の延長戦の意味合いもありローカルも中京46.2・小倉38.1と高め。

距離別勝利数

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勝利距離
勝ち馬/全体
1000M(3/11)27.3%
1200M(47/125)37.6%
1400M(6/32)18.8%
1600M(3/21)14.3%

「スプリンター」'sステークスという名前通りスプリンター決定戦にふさわしく1000~1600Mまでが数値対象。
前後距離だと1000M(27.3)>1400M(18.8)なので基本は1000~1200Mが得意な馬が狙い目となる。
ロードカナロアのような安田記念を勝つほどのスプリンターはレジェンド級で能力自体が違う場合が多い。

勝ち馬勝利距離平均1233<全体1271と価値馬の方が距離適性短め。
最強スプリンター決定戦レースなので文字通り「スプリンター」が強い。

血統レーダー

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スピードSS・・・・・・・ディープインパクトを代表とする直線ラスト2Fの瞬発力勝負に強いタイプ
スタミナSS・・・・・・・ステイゴールドを代表とするラスト4Fの瞬発力勝負(ロングスパート)に強いタイプ
スピードND・・・・・・・クロフネや米国系外国産馬を代表とするダート血統
スタミナND・・・・・・・オペラハウスを代表とするような異端馬場(ローカル)適性が高いタイプ
スピードナスルーラ・・・サクラバクシンオーを代表とするスプリンター
スタミナナスルーラ・・・ジャングルポケットを代表とするステイヤー
ロベルト・・・・・・・・シンボリクリスエスを代表とするスタミナ(時計・上がりが掛かる)適性の高いタイプ
MP系・・・・・・・・・・キングカメハメハ・アドマイヤムーンを代表とするスピード適性の高いタイプ
※ロードカナロア中山1200Mレコード・レオアクティブ中山1600Mレコード・アルカセット東京2400Mレコード

血統
好走が目立つ血統(系統)は

スピードND・・・キングヘイロー・クロフネ
以上が別産駒で複数回好走

BL・キングヘイロー(短距離型万能・ローカル)
DL・クロフネ(1400M型万能・ローカル)
基本はA~Dなど1200~1400型血統が好走しやすい。

母父Storm Cat・Woodman・ノーザンテースト
以上が別産駒で複数回好走

父・母父共に米国系の血統馬が好走しやすいレース。

血統分布

     基本 速い 遅い  上速 上遅
SS系・・・16.7 20.0 13.3  26.7   6.7
ND系・・・33.3 40.0  26.7  33.3  33.3
MP系・・・23.3  26.7  20.0  20.0  26.7
その他・・26.7  13.3  40.0  20.0  33.3

※SS(サンデーサイレンス)ND(ノーザンダンサー)MP(ミスタープロスペクター)
※基本・・・全体の割合
※速い・・・決着時計が上位の割合
※遅い・・・決着時計が下位の割合
※上速・・・上がりが上位の割合
※上遅・・・上がりが下位の割合

基本的に大分類ND系の好走確率が高い。
時計が速くなるとND系の好走確率が高まる。

好走重賞分析

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当該レースの1~3着馬の重賞3着以内で2回以上好走しているレースを列挙。
※同一馬の連覇なども複数回換算
着度数毎の集計となり1着馬・3P 2着馬・2P 3着馬1P。
高ポイントレースほど当該レースにリンクする事が分かる。
※リピーターの好走重賞を重視する事でリンクレースが明確となりやすい

距離は1000~1800M
1200M重賞が10で最多で1400M=1600M>1000M=1800Mと続く。
1000Mは新潟1000MのアイビスSDしか重賞がないので参考外とする。
スプリントGⅠらしく基本は芝1200M重賞好走馬がこのレースとリンクする。

関西馬が強いので京都・阪神が好走コースとして目立つ。

高ポイントレースは
55Pの高松宮記念。
同じく芝1200MGⅠの高松宮記念がスプリンターズSと最高相性レースとなった。
注目すべき点は高松宮記念1着(10)・2着(11)に対し3着(3)と連対級がとにかくレースリンクしやすい。
中山・中京のコースの違いはあれどGⅠ連対級ならそこまでコースの違いに戸惑わない様子。

次点が35PのセントウルS。
スプリンターズSの最重要トライアルとしてしっかり機能している様子。
ただこちらは高松宮記念と違い1着(4)・2着(8)・3着(7)と1着よりも2~3着の方がレースリンクしやすくなる。
あくまでトライアルという事で実績馬は休み明けとして文字通り試走して本番巻き返している事が分かる。
このレースで勝った馬よりかはここで軽く負けた実績馬を狙うのがスプリンターズSの王道の様子。

以降は函館SS・アイビスSD・キーンランドCなど夏のサマースプリント戦線が上位になっている。
ただ夏の小倉の北九州記念は5Pと同じサマースプリントシリーズではかなり数値が低い。
北九州記念はあまりスプリンターズSと直結しない事が分かる。
野芝の高速馬場小倉の直線平坦から直線急坂に替わる事で適性が向かない事が多いのだろう。
サマースプリント路線で注目するなら上記3レースが信頼出来そう。
その3レース共に上位好走馬ほどレースリンクしやすくなっているので素直に好走馬を信用した方が良さそう。

残り20P以上の高ポイントレースは阪神1400Mの阪急杯(26P)・阪神C(20P)となっている。
阪神も中山と同じく直線に坂がある共通点がある。
阪神1200MのセントウルSも含め阪神1200~1400M重賞好走馬には注意しても良さそう。
阪神Cは特定の馬(キンシャサノキセキ・サンカルロ)の寡占があるので信用していいのは阪急杯。