木曽川特別
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木曽川特別
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レースラップ

12.4 - 11.2 - 11.3 - 12.6 - 12.6 - 12.9 - 12.9 - 13.1 - 12.0 - 12.1 - 12.4
良馬場に回復したものの前日同様外差し馬場傾向。
ダブルレインボーが大逃げの展開。
外枠から終始外目を走っていたムスカテール・カフナ・ゴールドブライアンが差して上位独占。

次走成績

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レースポイント

ムスカテール
中団から4角馬場のいい外に出して差し切り1着。
相手なりに走るタイプなので準OPでも即上位を狙えるだろう。
マヤノトップガン産駒の上級産駒なので高齢になっても長く活躍するだろう。

カフナ
1人気だったため勝ち馬より早目に動く競馬をしたため2着。
若葉S2着・ラジオNIKKEI賞3着・プリンシパルS3着などの実績馬。
3・4着馬が次走馬券圏内に来たようにレベルの高いレースだったので次走の好走確率は高い。

ゴールドブライアン
後方から4角大外に出して3着。上位2頭が強かったので仕方ない3着。
ステイゴールド×ブライアンズタイムとかなりスタミナが強調されているので長距離で安定。
次走佐渡特別でも力を発揮して2着。
1000万条件の長距離戦では安定して上位に来るだろう。

グッドバニヤン
外差しの流れを2番手で先行し4着と踏ん張る好内容。
次走有松特別でも2着と好走。
ただマーベラスサンデー産駒の高齢馬なので連続好走はしにくいので西部スポニチ賞では8着。
また忘れた頃に好走しそうだが基本はローカルで狙いたい。
関ヶ原S
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関ヶ原S
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レースラップ

13.1 - 11.8 - 13.3 - 12.8 - 12.4 - 11.6 - 12.0 - 11.8 - 11.8 - 12.5
稍重馬場で外差し馬場傾向。
マルカボルトが荒れ気味の内目を避けて逃げる展開。
終始外目の中団に位置していたダノンバラード・ワルキューレが外を伸びて1・2着。

次走成績

イメージ 1

レースポイント

ダノンバラード
中団から4角で馬場のいい外に持ち出して差し切り1着。
次走小倉記念では2人気4着と期待を裏切る。
かなりジリ脚な馬なので常に上位には来るが甘いタイプ。
人気先行型なので軸にはしにくい(人気で4・5着があるタイプ)
ディープインパクト産駒のジリ脚ステイヤー型かと個人的には思うので距離延長時に期待したい。
豪腕J向きなので岩田J騎乗時に注目したい。

ワルキューレ
勝ち馬同様に4角外に出して伸びて2着。
次走小倉記念でハンデ51キロが期待され5人気と穴人気するが10着。
OPクラスでもハンデ戦とかなら上位も狙える能力はあるが先行策よりも差した方がいいだろう。
ステイゴールド産駒なので基本的には強い相手と走った方が良い。
準OPではムラ駆け要素もあるが人気のない時の2~3着を注意したい。

ダコール
後方から直線で馬場の荒れた内目をチョイスして伸びきれず3着。
元々相手なりに走る馬なのでこういう展開になると善戦止まりになりやすい。
ただ全能力を発揮した時は重賞圧勝レベルの能力を有する馬。
こういう馬は地道に自己条件を走らせるよりもさっさと格上挑戦して重賞を走ればいいのだが。
圧勝歴が京都・小倉に集中しているので平坦コースでは割増したい。

ジェントルマン
休み明け初戦。外差しの流れを内目先行で直線は最内馬場を走る。
外差し馬場でこの選択は開催が進んで外差し傾向が弱まった時は効果があるが流石に今回は無理。
準OP勝ち鞍もあり能力はOP級なので人気にはなるだろうが次走の巻き返し確率はかなり高い。
※トウカイパラダイスと接戦経験あり

マルカボルト
外差し展開を逃げて7着。
かなりムラな馬だが全能力を発揮すればOP通用の能力を有する。
※ヒットザターゲットと接戦経験あり
リズム的に惨敗続きで適度に人気が落ちるであろう次がその次辺りに激走しそう。
惨敗から平気で巻き返すタイプなので前走内容はあまり気にしない方がいいタイプでもある。
芝で安定感がなくなりつつあるのでもしかしたらダート馬になりつつあるかも?
血統・気性・脚質的にダート変わりは面白いと思う。
七夕賞
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七夕賞
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レースラップ

12.3 - 11.2 - 12.0 - 12.3 - 12.5 - 12.4 - 11.8 - 12.0 - 12.2 - 12.4
前日の不良馬場から一夜明け晴れの影響でやや重まで回復した馬場状態。
ミキノバンジョー(3着)が逃げてケイアイドウソジン(4着)が2番手で平均やや遅めの流れに。
勝ち馬アスカクリチャンはその先行勢有利の流れを内目の好位で流れに乗る。
直線に入ってミキノバンジョーが逃げ切りを狙うがアスカクリチャンが差し切る。
勝負が決したところで後方に位置していたトーセンラーが岩田の豪腕追いも実らず2着まで。

次走成績

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レースポイント

アスカクリチャン
スターリングローズ×ダイナレターというマイナー血統。
血統構成は2010年七夕賞勝ち馬のドモナラズ(アフリート×ナリタハヤブサ)とほぼ同じである。
※スターリングローズの父はアフリート 母系はノーザンダンサー系のダート血統
今回は典型的なローカル重賞の適性が求められたのと内田博Jの好騎乗も重なり重賞制覇。
ただ次走小倉記念6着の内容からも全てが恵まれての勝利だった事は否定できない。
ドモナラズ同様に重賞を勝ったため斤量がなかなか軽くならないので厳しい戦いが待っている。

トーセンラー
次走小倉記念でも2着。
このレースで1番強い競馬をした馬なので次走の連続好走も納得の結果か。
ただ本質的にこの馬の最大の武器はきさらぎ賞で見せたロングスパート。
直線の長いコースでこそ生きる武器なので小回り重賞では届かず2~3着が多くなりやすい。
今後この馬の本領発揮出来る舞台は新潟記念か秋の京都大賞典辺りか?

ミキノバンジョー
単騎逃げで先行有利の流れに乗じて3着。
福島TVOPの逃げ切りでパターンが出来たか今回と次回小倉記念でも逃げる。
小倉記念は1.58.1で7着と結果が伴わなかった(+12と夏場に大幅馬体増と調整不足の可能性も)
グラスワンダー産駒なので好調期・不調期があるので好調期は常に警戒したい。
逃げタイプなので狙い目は人気薄の時がいい。
手薄なOP特別レベルならいつでも逃げ切れる能力があるのは福島TVOPで証明済み。

ケイアイドウソジン
2番手追走流れ込みで4着。
5走に1回激走するようなタイプなのでそろそろ(次かその次)注意が必要。
陣営の得意技としてダートに使って惨敗させて次に芝に使って来た時は要注意である。

ゲシュタルト
休み明けで7着。次の小倉記念で若手Jで5着。
そろそろGⅡ・GⅢで2~3着がありそうなリズムなので注意したい。
昨年同様にオールカマー3着が現実的な線か? 札幌記念とかもちょっと注意したい。

エクスペディション
休み明けで8着。5勝中4勝の小倉で開催される小倉記念に向けた叩き台の1戦だった。
その次走の小倉記念では文字通り叩き一変しての快勝。
サマー2000のチャンピオンも狙える位置になった。
小倉限定巧者のイメージがこれで完全についてしまったが中央場所でも十分やれる能力はある。
この夏最大の上がり馬として秋のGⅠ戦線を盛り上げてくれるはず?である。
有馬記念とかが個人的に楽しみである。

ダイワファルコン
ジャングルポケット産駒にありがちなプッツン病(ヤル気なしモード)に入っている。
人気先行型なのでこういう状態の時は無視して来たら諦めるのが基本。
狙い目としては休み明け初戦とかショック療法としてダートを使った次走などが良さそう。
強い相手と走った方がいいタイプでもあるので単勝20倍以上になりだしたら狙っていいかも?

タッチミーノット
好位追走で昨年2着の舞台なので走ってもおかしくなかったのだが12着。
ただ昨年は中山。今回は荒れ馬場の福島。
荒れ馬場で器用さ(ローカル適性)が問われる今回は出番なしでも仕方なしか?
横山典Jなので最後は追っていなかったので着順ほど負けてはいない。
昨年4着の新潟記念辺りが面白いだろう。
松島特別
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松島特別
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レースラップ

12.5 - 11.0 - 12.0 - 12.1 - 12.6 - 12.4 - 12.2 - 12.3 - 12.4 - 13.1
ソルレヴァンテが逃げる展開。
開催後半かつ不良馬場で内馬場が悪く馬場の中ほどを各馬が走る馬場状態。
勝負所でプレミアムブルーとバウンシングライトが上がり直線2頭で抜け出す。
2頭で勝負が決しかけたところをマイネルギブソンが外から差し切る。
レース上がりが37.8と完全に消耗戦になったため馬力のある差し馬に有利な展開となった。

次走成績

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レースポイント

マイネルギブソン
勝ち馬のマイネルギブソンは2歳時新馬戦(1.55.1)とコスモス賞(1.52.1)を連勝。
その後は期待に応えられず今回まで一度も馬券圏内に走れなかった馬。
今回求められた適性が不良馬場への適性だったため激走(単勝52.7)につながった模様。
次走以降だが今回と同様なレベルの不良馬場以外は軽視でいいだろう。
今回は全てがマイネルギブソンに味方した。

バウンシングライト
次走佐渡特別で3着。
このレースで1番強い競馬をした馬なので次走の連続好走も納得の結果か。
アグネスタキオン産駒なので安定期は常に自分の能力通りの走りはしてくれるだろう。
ただ一旦不調モードに入ったと感じたならば人気先行タイプなので軽視が良さそう。
そして一旦放牧に出されて立て直された休み明けなどで狙うのが良さそう。

プレミアムブルー
シンザン記念3着などがある力のある3歳馬。
3着ではあるがバウンシングライトと甲乙つけ難い内容での3着。
次走以降も引き続き上位を狙える存在。
サムライハート×タイキシャトルという一本調子なスピード型なので先行策がピッタリ。
開幕週や先行有利が考えられる展開では常にチェックしておきたい馬。
能力的に準OPまではいける馬なので1000万条件はいつでも突破出来るだろう。
馬券的に妙味なのは準OPクラスになってからだろう。
JBIS・2011芝種牡馬成績
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JBIS・2011ダート種牡馬成績
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※2011年芝の種牡馬成績1~25位までの種牡馬の1600Mの指数
※基準値1.0以上がピンク(ベストが濃いピンク)・それ未満がブルー

中央競馬では現在1600Mという距離が存在するのは京都・阪神・東京・中山・新潟の5つ。
同じ距離とはいえコース形態によって問われる適性が異なる。
それを血統データからいろいろ分析していきたいと思う。

コース毎のスピード・スタミナの必要性

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※個人的に管理している種牡馬データ指数で得意とする距離カテゴリに種牡馬毎に分類
※上が1600未満が得意な種牡馬・下が1600Mより長い距離が得意な種牡馬
※1600Mベスト種牡馬はアグネスタキオン・キングカメハメハ・ロージズインメイ
はじめに1600Mという距離において競馬場毎にスピードとスタミナのどちらが重要かを見ていきたい。
まずは1600M未満を得意とする種牡馬のデータを見ていきたい。
1400Mベストの種牡馬はほぼ基準値(1.0)以上の数値を記録している。
このカテゴリで特に目立つのはスウェプトオーヴァーボードとタイキシャトル。
共に中山1600Mで1.24とベスト数値を記録している。
特にスウェプトオーヴァーボードの中山1600Mの数値はスプリント偏重血統としては異常である。
スプリント偏重血統の場合サクラバクシンオーのようになる(1600Mでは全て基準値未満)のが基本。
※キングヘイロー・タイキシャトル・ファルブラヴはスプリントベストのマイル対応血統

ちなみにスウェプトオーヴァーボードの代表産駒はパドトロワ。
タイキシャトルの代表産駒はメイショウボーラー。
共にスプリンターズS2着という結果を残している。
スプリント偏重血統のサクラバクシンオーは多くの産駒を出走させながらスプリンターズSでは未だに3着まで。
これだけ共通点があれば中山1600Mではある程度のスプリント適性が問われる事が分かると思う。
ただサクラバクシンオーの例からもスプリント専門の馬では流石に対応出来ない様子。
※スウェプトオーヴァーボードは母父サンデーサイレンスの産駒が意外に距離の柔軟性があるので注意

次に1600より長い距離を得意とする種牡馬のデータを見ていきたい。
こちらも1600Mでは異端(直線が短い)コースの中山1600Mに主点をおいて見ていきたい。
1800ベスト種牡馬平均1.06(ワースト)
2000ベスト種牡馬平均0.77(ワースト)
長距離ベスト種牡馬平均0.82(ワースト2)
総合平均0.89(ワースト)
短距離寄り種牡馬では中山1600Mの平均指数はほぼ基準値以上やベスト指数だったのに対し逆転現象。
この結果はデータとして正当性が見える結果となったと思う。
要は中山1600Mでは短距離適性>長距離適性なのである。
※ここでいう短距離・長距離適性というのはマイルを基準とした意味合いなので注意
例えば1400~1600Mを得意とするAと1600~1800Mを得意とするBとではA>Bとなりやすいという事。

コース毎のダート適性の必要性

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※↑のJBIS・2011年種牡馬ダート成績上位6頭
※芝寄りは重賞のAEIが1.0以下・ダート寄りは1.0以上
次に1600Mという距離において競馬場毎にダート適性が必要かどうかを見ていきたい。
ダート血統と言ってもここでは言うダート血統とは芝・ダート兼用血統の事なので注意してほしい。
ダート7位のワイルドラッシュは芝ではほぼ用無し血統なので当ブログの本質から離れるので除外している。
この6頭に絞った理由は芝・ダート1位キングカメハメハ以外は全てダート>芝のリーディング順位。
そこから更に重賞におけるAEI1.0を基準にして芝・ダート兼用血統ながら芝寄りかダート寄りかに分類。
具体的に言うと芝寄りは重賞AEIが低いので芝・ダート兼用ながらダートの専門性(GⅠ適性)がない血統。

さて芝寄り・ダート寄りの説明が終わったのでこちらも異端コースの中山1600Mをデータ分析していきたい。
芝寄り種牡馬平均0.87(ワースト)
ダート寄り種牡馬平均1.65(ベスト)
分かりやすすぎてもう説明しなくていいほどであるw
芝・ダート兼用ながらダートのGⅠでも通用する種牡馬が得意とするのが中山1600M。
ダート競馬の基本はテンからダッシュしてラストまでスピードを持続させるHペース適性が問われやすい。
要は中山1600MではダートのGⅠで問われるようなHペース適性やスピードの持続性が必要なのである。

競馬場毎の特性まとめ

↑の記事で異端コースの中山1600Mを基準として分析したが最後に競馬場毎に特徴をまとめたい。
中山は↑の記事からも短距離>長距離&Hペース・スピード持続力適性が必要
京都は中山の対極のデータ結果からも長距離>短距離&Sペース・瞬発力適性が必要
阪神は京都と同様中山の対極データなので以下同文といったところw
東京は距離適性は中山に近いがペース適性は中山のようなHペース特化ではなく総合力が問われやすい。
新潟はコース形状からもほぼ東京と似た傾向。

文章だけでは伝わりにくい面もあるので特性毎に表示してみたい(総合指数平均順)。

短距離適性の重要性
中山(1.09)>新潟(1.08)>東京(1.02)>阪神(0.88)>京都(0.85)

長距離適性の重要性
京都(1.12)>阪神(1.09)>新潟(1.06)>東京(1.05)>中山(0.89)

Hペース・スピード持続力適性の重要性
中山(1.65)>東京(1.59)>新潟(1.20)>阪神(0.79)>京都(0.73)
※Sペース・瞬発力適性は当然ながら逆となる

短距離では当然Hペース・スピード持続力適性が必要なのでほぼ整合性のとれた結果にはなったと思う。

実践編

さて最後に馬券における実践テクニック(予想における考え方)を示したい。
↑の結果から1600Mでも競馬場によって問われやすい性質が見えたと思う。
例えば京都なら1400~1600型よりも1600~1800型が向くので取捨で迷った場合は後者を選ぶのが良い。
当然ながら真逆コースの中山では前者を選ぶのが良い。

応用編としては中山1600Mのスペシャリストが京都1600Mに出走してきた場合は割り引くのが良い。
適性が真逆なので能力が抜けていない限り凡走しやすいと言える。
これは安田記念とMCSのマイルGⅠでも応用しやすいデータと言える。
東京1600Mは↑でも書いたが京都と中山で比較するなら中山寄りの適性が問われる。
ダイワメジャーのような抜けて強い馬(天皇賞秋・皐月賞勝利)以外はほぼ着順が変動する。

あくまで種牡馬データから見るデータ分析なので絶対性はないので注意してほしい。
当然ながら展開によっては中山1600Mなのに1600~1800型が優勢になったりする場合もある。
展開などはスタートしないと分からない不確定要素の強いもの。
だが血統は競争馬が出生した時点で確定している確定要素。
自分は確定している要素の方が信用出来るので読みが外れても仕方ないと割り切るようにしている。
予想を100%当てる事は不可能なのでw
ただこういう事を知っていれば馬券で外れてもそのレースでどういう適性が問われたかが見えてくる。
負けたとしても次に生かす事が何事においても重要である。