トマスが旅立ってから1週間がたちました。
友人たちが今日も2組、トマスに会いに来てくれました。
さて、前回に引き続き、トマスの旅立ちが、トマスが私の人生の大きな節目である日の前日であったことを受けて、きっと私たちをこれからも見守ってくれようとしていた、トマスの愛を強く感じたことについて、少し書いていきます。
⇒ 前回のブログ
今年3月頃に、トマロビソバ家の隣の家(築70年)の「魔女の住む家」から、
「あの人」と駄犬コンビがトマロビソバ家の1階に越してきました。
・・・そして、実は、この私たちのこの土地での暮らし方は、実はトマスが旅立ったまさに翌日に、さらに大きく変化することを予定していました。
つまり、トマスが旅立った5月8日の翌日、5月9日より、
この築70年の「魔女の住む家」を解体する工事が着工することになっていたのです。
(現在、絶賛進行中。今日はもう、あっという間に庭が更地になっています)
解体してどうなるかというと、解体して残った土地に2軒の家が新築されます。
1軒はペット可のアパート(2世帯メゾネットの小さなアパート)、1軒は私たち夫婦とこのこ(息子)と猫たちが暮らす「新トマロビソバ家」となります。12月にはどちらも竣工する予定です。
本当はトマスとロビンと一緒に、「新・トマロビソバ家」に引っ越したかったです。
2匹の老猫たちのために設計要件に盛り込んだいろいろがあって、「新しいおうちに一緒に越そうね」が、闘病していた2匹に都度都度かけていた言葉だったので…、本当に残念です。
昨年3月ごろより本件の検討をスタートさせて、
11月に建築請負契約をトマロビソバ家で行いました。
数千万円の人生最大の買い物を約する契約書の上に、猫たちは張り切って飛び乗り、応援してくれました笑。
(ロビンも映ってませんがこの時は存命で、ソファの上から応援してくれました)
今年に入ってからは
より猫たちの応援が増していた気がします。笑
毛だらけになる銀行の融資担当の男性。。
・・・そして、トマスはこの2軒の同時建築プロジェクトがいよいよスタートする、まさに前日に旅立っていきました。
大きな節目を見届けてくれたこと。
そして姿なくともきっと私のそばで見守ってくれていると、トマスの強い私への愛を感じています。
まだまだ、全然悲しみの中にいるのですが、私がそれでもこれからの日々を生きていくことを、トマスもロビンも望んでいて、そしていつの日かの再会を心待ちにしてくれているのを感じます。どたばたと過ごす中で、月日が経って少しかなしみが癒されたころに、私の今の心境を忘れてしまわないように、ブログを書きました。
もう少し書きたいこともいろいろあるので、
「トマロビーのソバで」が、この半年であっという間に「ソバで」になってしまったこのブログ、これからももう少しお付き合いいただければ幸いです。