今月頭に行った、魔女の棲む家の解体に際して行った、解体パーティについて少し書きます。
(魔女の棲む家の解体①から読んでね。)
5月1日、ゴールデンウイークの中日の日曜日に、前々から計画してホームパーティーを行いました。
ホスト:「あの人」、わたし、おにいちゃん(夫)、このこ(息子)、わたしの姉
ゲスト:「魔女の棲む家」にゆかりのあった人たち(K夫妻、Oちゃん・Oちゃんの彼氏)、あの人の友人たち、わたしの近所の友人たちとその子供たち
ホームパーティはコロナ禍もあり相当久しぶりでした。
まず、解体する前に最後のお別れということで、
みんなで魔女の棲む家に行きまして、
各部屋での思い出話をしたりとかしながら、
壁や建具に、マーカーやスプレーで家に対してお別れのメッセージを書きました。
いい感じ。
絵(?)を書いたり、自分の人型を壁に書いたりもしてる子もいました。
ちなみに男の子供たちは主旨を理解せず、
破壊に走っていましたw
一通りお別れを告げた後、トマロビソバ家に戻り、
宴が始まりました。
今回の料理は、おにいちゃんプロデュース!
めちゃくちゃおいしかったです★
そして、あの人の友人である
永田直之さん(ながっち)にライブをしていただいたり…
この日は雨の昼下がりだったのですが、ながっちの声と音楽が、ノスタルジックで、魔女の棲む家とのお別れに優しい彩を添えてくれました。
この日の1週間弱後にトマスは他界するわけですが、ベッドの上の猫テントの中ですやすやと寝ていて、みんなに撫でられたり、ちゃんと起き上がって
ふらふらとしながらも、みなさんにおもてなしの挨拶に回っていました。
この日あつまってくれた人たちは、頻繁に我が家に遊びに来ていた、トマスもゆかりのある人たちです。
今になって振り返ってみれば、最後にちゃんと挨拶をしたんだなぁと、改めてトマスの立派さ・男らしさにほれぼれします。
そんなおもてなしトマスとは裏腹に、
こいつら。。。
お膳回り犬め・・。笑
そして最後は上階から
どんべえも来てくれていました。笑
ところで、魔女の棲む家は、東日本大震災も、幾多の大型台風も乗り越えてきましたが、いざ、解体工事が近づいてきて、掃除が本格化したころ、ついに
床が抜けました。。笑
私たちが準備できるまで、ぎりぎりまでもってくれたんだなぁとおもいました。
いまは本当にあっという間に更地です。
順調にいけば11月には自宅、12月には賃貸アパートのそれぞれが竣工します。
ここ半年は本当に怒涛でした。つらい別れが連続して心がもたないかと思う瞬間もありました。。
これから、家が建つまでのの半年、家族、友人たちに支えられながら、どうか穏やかな日々になりますように。
そして、ソバと、かたちは見えないけどトマスとロビンと一緒に、みんなで引っ越したいと思います。
ブログ、どうしようかなと思ってはいるのですが・・・「トマロビーのソバで」が、「ソバで」だし。。。
でも、昔の記事を読んだり、写真を見返したりすると、トマスとロビンとのしあわせだった日々、さらに遡ればあんどんとの日々等をしみじみと思い出すことができて、本当に10年続けてきてよかったと思っているので、まだ少し続けていきたいなと思っています。
お付き合いいただければ幸いです。