ロビグリーフと生きる② | トマロビーのソバで

トマロビーのソバで

4年間もペットショップで売れ残ったアメリカンカールのトマスと元野良の黒猫ロビン、捨てられてたソバの愉快な毎日をつづる猫ブログです☆

前回のブログより、12月にロビンをなくした後、ブログを更新できずにいましたが、その間のことを書いていきたいと思います。

※今日のブログにはロビンの亡骸が写ります。モザイクなしで写りますので、苦手な方はこちらで引き上げてくださいませ。


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ロビンが朝方に息を引き取ったあと、呆然としたまま、亡骸を椅子の上に置いて、デスクの脇につけて在宅で仕事をしました。
どう仕事をこなしたのか、記憶にありません。。

今うまくいっていないあの仕事は、この時、変な指示出したからじゃないだろうか。。。

で、仕事が終わったら速攻お花を買いに行って、そして早速にたくさんの友人たちが訪れてくれたり、ブロ友さんからお花をたくさん届けていただいたりしたので、


ロビンはあっという間に花に囲まれて、最後の家での時間を過ごしました。


闘病のつらさから解放されて、静かに寝ているかのようでした。

 


最後の2か月くらいは、苦しいのか、寝ていてもつらそうな表情だったのですが、この姿になって、「ああ、そうだ、いつもロビンってこんな感じで本当に24時間のうち23時間45分寝ている子だったなぁ(特に冬はホット毛布から動かない)」と思い出せたくらいです。


 

火葬は、いつもの通り、ペットパパさんにお願いして、家の前でお別れをしました。


火葬炉の前での最後の姿。


黒猫のロビンに、色とりどりのお花が本当に映えて、ブログ10年続けて初めて、ロビンがこんなに写真映えしました。ロビン、めっちゃ「映え」てたよ。


お骨上げの時に、たなちゃんが来てくれて、家族とたなちゃんとで骨壺に収めて、


ロビンは小さく収まりました。ロビンのくせに純白の骨壺に入ってしまいました。
しばらくは、お花で囲っていたのですが、ふと思い立って


等身大(よりはちょっと小さい)のアクリルパネルを作って、骨壺の前に添えてみました。
 ※わきのドライフラワーは、枕花にと友人やブロ友さんからいただいたものをドライフラワーにしました。
  皆さま本当にありがとうございました。

アクリルパネルの写真は、このブログのときに撮った写真なのですが、ロビンの愛らしさとふてぶてしさと不器用さがよく表れたショットだとおもっていてお気に入りです。
(やべぇリンクして思ったけどオンラインジム2か月サボってる)

 


ロビンとの10年、甘え下手なロビンが、いつも少し離れたところから、ずっと私を目で追っていた視線を感じて過ごしていたのですが、このロビンのアクリルパネルがあると、ロビンが同じように見つめてくれていような気がして、ロビグリーフが少しだけ癒されています。

 

ロビンの訃報を、ロビンの保護主さんに、数年ぶりにご連絡を取り、ご報告しました。

そのご返事を転記します。

 

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本当に長い長い間、可愛がっていただきありがとうございます。

大変な闘病生活だったんですね。

最後まで看病してもらい、ロビンくんは本当に幸せな猫生活だったと思います。

 

私がロビンくんに会った時は、骨と皮の痩せ細っている状態でした。

お腹も減っているようで、道に落ちている肉まんの紙の部分を食べているところ、

私に気がつくと一生懸命頭を押しつけて必死だったのを思い出します。

当時YouTubeにアップした動画もあるので、たまに自分の飼っていた歴代の猫たちに会いたくて観る時に一緒に今でも観ています。https://youtu.be/tMDYQi9X7X8

 

この後 まよさんのお家にもらわれてなんて幸運な猫様なのだろうと印象の強い子でした。

そして、僕はもう大丈夫そうだと思った時、猫の表情も変わるんだなとも知りました。

 

ロビンくんとお別れをして、まだ心が癒えるのに時間がかかると思います。

 

ロビンくんの愛情いっぱいそそがれた、幸せな猫生だったことを知ることができて、本当に良かったです。

まよさんも体に気をつけて、お過ごし下さい。

 

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ロビン、10年前の冬の日に、生き延びてくれて、そして、インターネットの里親募集で、私の目に留まってくれてありがとう。

私の子になってくれてありがとう。私と過ごしてくれてありがとう。たくさんの思い出をありがとう。

このこのいい猫のおにいちゃんになってくれてありがとう。「いのち」を教えてあげてくれてありがとう。

最後、私と一緒にいるために、つらかったのに、たくさん頑張ってくれたね。

私がロビンとのお別れをしっかり乗り越えられるように、時間の猶予をくれていたんだね。

 

また私を必ず見つけてね。私も、また必ず、ロビンを見つけるからね。

 



最後に、ロビンのお別れに際して、ブログ、インスタ、DM等を通じて、たくさんのメッセージをお寄せいただきました。ひとつひとつ、ありがたく読ませていただき、ロビグリーフと生きていく前向きな気持ちへの後押しとなりました。
本当にありがとうございました。