今日も、トマス(アメリカンカール)、ロビン(黒猫)、ソバ(モフなトラ猫)は元気です。
6月に急激に痩せ始め、7月に糖尿病と診断されたロビンですが、糖尿病と診断されてからいろいろなWEBサイトを見て情報を収集したのですが、猫の糖尿病に関する情報がそこまでありませんでした。
・・・ということで、何かお役に立てればと思い、プラス、自分の備忘としても、今日のブログにまとめようと思います。ちなみにめっちゃ長文です。写真もほぼナシ。。
※獣医の先生から説明された内容を私なりに理解した内容も含まれるため、獣医学的な正確な情報では必ずしもないことをご了承ください。どちらかと言えば、糖尿病と診断された場合の飼い主側がやることがどういうものがあるか、という点でお役に立てればと思います。
<経緯>
- 6月下旬ころ:なんか最近痩せたなぁと思う。ちょうど血液検査の結果が出て、問題なし、異常なしだったので、年のせいで肉が落ちてるのかな、と、軽視。。
- 7月上旬ころ:軽く足を引きずるようなしぐさを見せるが、脚の爪が伸びていたので、爪が当たったのかな?とおもい、爪を切って、これまた軽視。。
- 7月19日:朝のごはんの時間に、歩き方が蛇行するような感じで、ふらふらとしてしまいまっすぐに歩けなくなっていた。試しにソファにいざなってみるとソファに登れなくなったようで、滑り落ちてしまった。これは大変と思い、病院へ。
上記のとおりいろいろ検査をして、膵炎からくる糖尿病ではないか、という診断でした。糖化アルブミンという数値が、38.3(基準範囲は~16.1)と非常に高く、脱水状態、かつ、血糖値が409(適正~150)だったからです。
この日は、病院が混んでいたこともあり、3時間くらいかかりました。いつもはこのこ(息子)連れでくるのですがその日はあの人(母)に預けてきていたので助かりました。。このこ(4歳男児)と一緒だったら、飽きちゃって暴れて大変だったと思う。。。
20日~21日は院がお休みで、22日はどうしても連れていくことができなかったため、23日に再度検査含め病院へ。
<2回目の通院>
この日は朝9時預け入れ→午後19時お迎えでした。やはりここで膵炎と糖尿病という診断になりました。猫の膵炎は原因不明で根治薬がないため、高血糖値の治療をインスリンで行う方針にことになりました。インスリンは量を間違えると低血糖になり、命を落としてしまうため、インスリンのロビンの適正量を調べる必要があります。この日も1日がかりで血糖値の推移を調べました。
また、しばらく定期的に半日入院を繰り返して、ロビンの血糖値を測りながら適正値を探ることになりました。
この日からインスリンを朝1回自宅で1単位注射。
首元をつかんでブスっと注射します。最初は戸惑いましたがもう慣れたもんです(本人も)。
<7/24~29 半日の検査入院を3回>
数回の検査の結果、朝1単位打つと、低血糖数値まで落ちてしまったことが1度あったことから(7/24)、インスリンを「朝1回自宅で0.5単位注射」に治療方針を切り替えることになりました。
1週間それで様子見。
また、動物病院はペイペイで払ってるんですが、このあたりでペイペイの今月の利用額が極端に増えたため来月(8月)のポイントの付与率が上がりましたw
<8/6-7 1泊の検査入院>
8/6-7 検査入院。午前9時預け→翌日午前11時迎え
ペットホテル代等が入って<28,094円>
インスリンを朝0.5単位にして、丸一日、血糖値の推移を確認してみました。ロビンにとってはこれが適正量であろうという一端の結論になり、これで1か月様子を見ることになりました。
次回の通院は9月です。
それまで、自宅での注射に加えて、尿のケトン値の毎日のチェックを行っています。これについても今度ブログに書きます。
<まとめ>
- 糖尿病診断→インスリンの適正量が分かるまで、頻繁な通院が必要でした。(あと数回、半日入院+検査をやる病院も多いそうです)。また、せっかくこうして検査を経て適正だと思っていたインスリン量も、時を経て変化します(体質が慣れたり、逆に効きすぎるようになるため)。定期的な検査入院が今後も必要になるそうです。
- ここまでのトータルコスト 159,852円です(※療法食除く。療法食は1週間1,500円程度ですが、お口に合うのを探すまでに1-2万投資したのにくわえて、とにかく体重を維持するためにパウチやらなにやら等を追加しているため、もろもろ3万円くらいは投資済み)。
- 私はソバ以外、ペット保険に入っていないため、治療費は全額負担です。飼い主の判断次第だと思いますが、腎不全のトマスにも週8,000円の治療費がかかっているため、ペット保険は入っておいて損はないと思います・・・
- 検査入院以外は、療法食を除いて、薬代自体は注射器含めて1ヶ月5,000円もかかりません。療法食は、パウチの「糖コントロール」は食べてくれなかったので、同様の効果があるカリカリの「満腹感サポート」を食べています。がりがりなのに、ダイエット食なんて…とおもうのですが、血糖値の急激な上昇を抑えてくれるそうです。
- ボーナスが入ってすぐの出来事だったので、「ボーナスで●●買ったよ」という話を同僚から聞くたびに、なんとなくその同僚に若干面倒くさいタスクを依頼するようになりました。
根気のいる治療が今後待っていますが、一番頑張っているのはロビンです。数値的には別によくなってはないんですが、歩きもしっかりしてきたし、何となく元気を取り戻してきてくれている気がします。
今までいろんな時期に常に一緒にいてくれて、ロビンをはじめ、動物たちを通じて得たたくさんのご縁とともに、私の人生を豊かに彩ってきてくれました(黒だけど)。少しでも長く、当然少しでもロビンの苦痛が和らぎ、幸せに暮らしてもらえるよう、精いっぱいのことをしたいと思っています。
めっちゃ長文な上に、まとまりもなく、参考にならないかもしれなかったです。。今後、注射とかについても、もう少し詳しく書きます◎
<過去記事コーナー>
☆ おねえちゃんのなかでお気に入りの記事を毎日一つずつご紹介します^^
今日は2016年2月15日のブログ「強行弾丸ロンドン&パリ旅行記」(1) (2) (3)(4・完)
もうこんな旅行はできないだろうな。楽しかった!!
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