映画日記 -26ページ目

映画日記

映画を観た日や、メモを記録するだけの個人日記。




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現代アメリカが抱える人種問題を鋭くえぐった作品である。

病める国、アメリカを描いた映画はこれまでも数多くあったが、

観る者にこれほどの衝撃と問題をつきつけた映画を知らない。
どこにでもある家庭の長男として育った青年デレクは、

ある事件を機にネオナチ的思想を掲げる集団に加わる。

そして狂信的な集団のリーダーとしての暴走が始まった。

エドワード・ノートンが過激な思想と家族愛に揺れ動く強さと脆さが同居する

現代の若者を鬼気迫る演技で表現し、難しいテーマである本編に超ヘヴィー級の精神を吹き込んだ。





25時のエドワード・ノートンを観て

久しぶりにこの映画がみたくなったので観賞。

個人的には彼の主演映画ではこれが一番好きだ。

なんというか迫力がすごい。

映画自体も素晴らしい。

暗い内容で決して有名ではない作品だが

好きな映画だ。






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人種差別など過激なテーマをふりかざし、作品のパワーは認められつつも、

好き嫌いの多かったスパイク・リー監督。しかし本作は、観る者を問わず、

あくまで静かに心の奥底に感動をもたらすだろう。

麻薬所持の罪で7年の刑を受け、24時間後に収監されることになったモンティ。

自分を逮捕に追い込んだのがだれなのかという疑惑。そして、

刑務所の中で体験するであろう恐怖の予感。

さまざまな思いを胸に、彼は残されたわずかな時間を友人や恋人と過ごす。
主演のエドワード・ノートンは、いつもながら役になりきっているが、

本作では感情を抑えることに意識が向き、その分、観る者の想像力をふくらませる。

むしろ親友ふたりの揺れ動く心境や、あいまいな行動が、人間の本質をとらえていて興味深く、

演じるバリー・ペッパーとフィリップ・シーモア・ホフマンが、その葛藤を名演する。

劇中には9.11テロで崩壊した貿易センタービルの跡地も登場し、「喪失」というテーマを色濃く反映。

複数の可能性を想起させるラストは、観ているわれわれにも未来の選択を迫っているようで、

いつまでも余韻が続く。




結構好きな映画。

それにしてもこの先生役である、フィリップ・シーモア・ホフマン。

いい俳優なのに薬物の過剰摂取による急性中毒が死因だといわれている。

46歳とは若すぎる死だ。

最近の日本のASKAの件もあるし、薬物は本当に人をダメにするよな~。






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1949年フランスの片田舎で、失業中の音楽教師が、寄宿舎に赴任してきた。

素行不良で家族と暮らせない子供や親のいない子供が生活する学校で、

彼は生徒たちの嫌がらせに辟易しながらも、子供たちの暗い瞳に希望を与えたいと、

合唱団を結成し、歌を歌う喜びを教えることに。

最初は半信半疑だった生徒たちも次第に歌に夢中になっていく。
やはり注目は合唱団の少年たちの美声により数々の歌だろう。

特に自身も少年少女合唱団に所属するジャン・バティスト・モニエくんの美少年ぶりと

“天使の歌声”と言われる美声には目も耳も奪われること必至。

また冷酷な校長先生がいいスパイスとなって、先生と生徒の絆のドラマをいっそうおもしろくしている。

ラストの演出も心憎いばかりで、自然に涙がこぼれ落ちる名作だ。




音楽が持つ力。

そういうのって本当にあると信じたい。

声って最高の楽器だと思うな~。



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若い女が大好きな60過ぎの富豪ハリーは、恋人マリンの別荘で倒れ、母親エリカに介抱される。

彼女は劇作家として成功をおさめ、この別荘で新作を執筆中。

離婚後、気ままな生活を送ってきたエリカは、傍若無人な振る舞いをするハリーに

少々困り気味だったが、次第に気があうようになる。

そんなとき、彼女はハリーが通う病院で知り合った、20歳年下の医師ジュリアンにひとめぼれされる。
さすが名優ジャック・ニコルソンとダイアン・キートン。熟年の恋を軽妙なユーモアで見せていく。

60歳過ぎていても、若い子と変わらないときめきとパッションを感じさせる恋愛模様は、女も男も、

気持ち次第で一生現役でいられると思わせてくれるのがウレシイ。

エリカが若い医師に惚れられるのはいきすぎ?と思わなくもないが、スマートにかわすキートンを

見ていると、それも納得と思わせる。

熟年女性の知性とユーモアと色気をあますところなく魅せたキートンは圧巻だ。

若い医師を演じる『マトリックス』のキアヌ・リーブスもひさびさにさわやかな魅力を振りまき好感度大。

監督は『プライベート・ベンジャミン』のナンシー・メイヤーズ。




キートンとニコルソン。

どちらも大好きですね。

ベテラン二人が素晴らしい演技でした。



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365通の手紙。白鳥の住む湖。-あの雨の匂い。

想い出が少しずつ、きみからこぼれていく。
だから、きみが思い出すまで、ぼくは読む。
憶えているだろうか。きみはまだ、17歳だった-。
ある老人ホーム。初老を迎えてはいるが、未だに美しさを失っていないアリーは夢想に浸っている。

そんなアリーに「もう寝る時間だよ」と優しく声をかける、デュークと名乗る一人の男。

彼を見つめるアリーの目には、最愛の夫ノアが、デュークの姿と重なりあって写っている。

デュークが彼女の横に置いてあるノートを手に取る。そこには二羽の鳥の絵と、

美しい女性の写真が飾られている。

「これは誰なの?」と問いかけるアリーに対して、「それはアリー、君だよ」と答えるデューク。

「これは本当に私なの?」と問い続ける彼女を見つめながら、デュークはそのノートを

開きやさしく読み始めるのだった。

語られるのは、1940 年代のアメリカ南部の小さな町の、きらめくような物語。



3回目ぐらいの観賞かな。

何年かに1回は見たくなる映画。