25時 | 映画日記

映画日記

映画を観た日や、メモを記録するだけの個人日記。





Amazon説明


人種差別など過激なテーマをふりかざし、作品のパワーは認められつつも、

好き嫌いの多かったスパイク・リー監督。しかし本作は、観る者を問わず、

あくまで静かに心の奥底に感動をもたらすだろう。

麻薬所持の罪で7年の刑を受け、24時間後に収監されることになったモンティ。

自分を逮捕に追い込んだのがだれなのかという疑惑。そして、

刑務所の中で体験するであろう恐怖の予感。

さまざまな思いを胸に、彼は残されたわずかな時間を友人や恋人と過ごす。
主演のエドワード・ノートンは、いつもながら役になりきっているが、

本作では感情を抑えることに意識が向き、その分、観る者の想像力をふくらませる。

むしろ親友ふたりの揺れ動く心境や、あいまいな行動が、人間の本質をとらえていて興味深く、

演じるバリー・ペッパーとフィリップ・シーモア・ホフマンが、その葛藤を名演する。

劇中には9.11テロで崩壊した貿易センタービルの跡地も登場し、「喪失」というテーマを色濃く反映。

複数の可能性を想起させるラストは、観ているわれわれにも未来の選択を迫っているようで、

いつまでも余韻が続く。




結構好きな映画。

それにしてもこの先生役である、フィリップ・シーモア・ホフマン。

いい俳優なのに薬物の過剰摂取による急性中毒が死因だといわれている。

46歳とは若すぎる死だ。

最近の日本のASKAの件もあるし、薬物は本当に人をダメにするよな~。