こんばんは。
後藤 眞由美です。
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本気で自分とじっくり向き合う事を決意し、振り返りを綴っています。
幼少期から結婚までの25年間をと向き合った全50話
【向き合う旅〜まとめ~】
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前回の話・・・【#8.子宮の見張り番】
【#9. 誰かといる淋しさ > 一人の淋しさ】
いつも母に見張られ、安心・安全の囲いに閉じこもった、母の作品であった私。
私の中に、母が入り込み、
骨盤の中で、母が子宮を絶えず見張っていたような感じ。
チャレンジしようとすると、全否定する母。
受け入れてもらえない恐れを超えて、いつしか、私は本当の気持ちを仕舞い込むようになり、
大好きな母に、隠さず、逃げずに、自分の本当の気持ちを伝えることを、諦めていました。
『そんなことしたって・・・。』
『やめたほうが良い。どうせ・・・。』
『そんなの、おー嫌だ。』
と母が私に言ったように、私も
『私の気持ちを、言ったところで・・・。』
『言っても無理。どうせ反対されるから。』
『面倒臭い、おー嫌だ。』
と、思うのでした。
私のこの気持ちが、母以外の人といる時も、発動してしまっていたのかもしれない。
否定的な気持ちで、人目を気にし、私のことなんて受け入れてもらえない、と恐れを感じ、素の自分が出せない。
誰かといても、私のことどう思っているのか不安になり、孤独で淋しいと感じていた。
だったら、一人でいる方が救われる!
本当は、一人でいる時も淋しかった。
誰かといる淋しさ。
一人の淋しさ。
いつも淋しかったんだ・・・。
一人の淋しさより、誰かといる淋しさの方が辛かった。
誰かといる淋しさ > 一人の淋しさ
一人の時間が好きだったのは、
一人の方が、少しはマシだっただけ。
そっか、そういう事だったんだね。
つづく・・・ 【#10.見えない一本の線】